浮気調査
どこまで調べる?探偵が行う浮気調査の内容と気になる料金相場

探偵の浮気調査の内容とは?料金相場や探偵事務所を見極めポイント

記事まとめ:探偵による調査費用の相場は10万円〜100万円程度

パートナーの浮気調査を探偵事務所や興信所に依頼しようと考えた時、浮気調査でどこまで事実を知ることができるのか気になるものです。

もちろん依頼者の方から「浮気が事実かどうか知りたい」と調査を依頼すれば浮気の事実確認で調査は完了します。

でもパートナーの浮気に関連する情報をできるだけ知りたい場合、探偵事務所や興信所はどこまで調べるものなのでしょうか。

この記事では、探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼した場合にどこまで調べるのか、また費用の相場がいくらなのか、くわしく解説します。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

探偵の浮気調査ではどこまで調べられる?

探偵の浮気調査ではどこまで調べられる?

探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼した場合、どんなことをどこまで調べるものか気になる方も多いでしょう。

探偵による浮気調査では、主に次のようなことを調べるのが一般的です。

  1. 不倫の事実確認と継続期間
  2. 不倫相手(恋人)の身元調査
  3. 不貞行為の証拠の獲得

1.浮気の事実確認と継続期間

探偵のパートナーの浮気調査(素行調査)で調べることのひとつは、調査対象者(パートナー)の浮気の事実確認です。

パートナーが本当に浮気をしているのか、浮気が事実ならどうやって知り合い、過去に遡ってどれくらいの期間続いているのかまで詳細に調べることができます。

2.対象者の行動

探偵の行う浮気調査では、尾行や張り込みによって調査対象者の行動を詳細に調べることが可能です。

会社を出た時間や不倫相手とどこで何時に待ち合わせたのか、どこで食事をして何時にラブホテルに入り滞在時間がどれくらいあったのか、などを証拠の写真や動画とともに調査報告書にまとめて報告してくれます。

3.不倫相手(恋人)の身元調査

探偵による浮気調査では、張り込みや聞き込みなどの方法を使って不倫相手の身元調査(身辺調査)も行われます。

どこまで調べるかというと、住所や氏名、勤務先などの基本情報ですが、その経緯で不倫相手が結婚しているかどうかも分かります。

不倫相手の身辺調査は、慰謝料請求の際に必要です。勤務先が分かれば年収もおおよそ見当をつけられますし、車など場合によっては差し押さえられる財産があるかどうかを確認しておくこともできます。

4.不貞行為の証拠の獲得

慰謝料請求にはパートナーが不貞行為を行ったことを示す証拠が必要です。

不貞行為とは、パートナーが配偶者以外の人と肉体関係を持つことをいいます。

探偵が行う浮気調査の内容

探偵が行う浮気調査の内容

探偵が浮気調査を行う場合、どのような方法で浮気の事実を調べるのでしょうか。ここでは探偵による浮気調査の方法をくわしく解説します。

①尾行

探偵は調査対象者(パートナー)を尾行することで行動を監視し、浮気の事実を突き止めます。

その際、調査対象者を見失わないよう調査員複数名で尾行を行うのが一般的な方法です。

テレビドラマなどで一般の人が尾行しているシーンがありますが、実際にはそう簡単なものではありません。

相手に気づかれずに尾行を続けるのは距離の取り方や自然なふるまいなどのスキルが必要です。

とくに車を使った尾行では相手の車に気づかれないよう距離をとりながらも信号で見失わないよう、かなり注意を払う必要があります。

運転テクニックも要求され、大変危険ですから一般の人が車での尾行を行うのは止めた方が良いでしょう。

尾行中は要所要所で証拠となる写真や動画を撮影し、浮気調査終了後に調査結果をまとめた調査報告書が作成されます。

②張り込み

張り込みは調査対象者が建物に入った場合に監視しながらその場で待機する調査方法です。

浮気は夜間に行われることが多いですから、張り込みをする場所を見つけて長時間待機しなければなりません。

体力や忍耐力を要求されることはもちろん、家宅侵入罪などの違法行為にも注意を払わなければならず、これも一般の人には難しい調査方法といえます。

③聞き込み

調査対象者の友人や知人、行きつけの店などで聞き込みをする方法もあります。ただ聞き込みをした人物から調査対象者に連絡が入って浮気調査がバレてしまう恐れもあるため、あまり行われる調査方法ではありません。

聞き込みをする際は探偵であることは明かさず、世間話をする中でうまく調査対象者の話を出すスキルが必要です。

どこまで調べるべき?裁判でも使える証拠とは

どこまで調べるべき?裁判でも使える証拠とは

裁判でも使える不貞行為の証拠とはどのようなものがあるでしょうか。

浮気相手とのメールのやり取りや二人で写った写真は浮気と認められるのでしょうか。

ここでは離婚や慰謝料請求を行う場合、裁判でも使える証拠についてくわしく解説します。

裁判で使える証拠

裁判でも使える証拠には次のようなものがあります。

  1. パートナーが不倫相手とラブホテルに出入りする写真
  2. どちらかの自宅に長時間滞在していることを示す写真や動画
  3. 性行為中の写真や動画
  4. 不貞行為について告白している内容の日記
  5. 不貞行為があると推察される内容のメールやSNSのやり取り
  6. 探偵事務所や興信所が作成する調査報告書

これらの証拠は裁判でも証拠として認められるものです。

ただし、不貞行為について告白している日記やメール、SNSのやり取りなどは真実ではないと言い逃れることが可能であるため、写真や動画のような動かぬ証拠を提出するのが確実です。

とくに探偵事務所が作成する調査報告書は、写真や動画を添えて調査対象者の行動を詳細に監視して作成されるため、証拠としての信ぴょう性が高く裁判でも認められやすいといえます。

慰謝料請求を行う場合には、不貞行為が複数回あったことを示す証拠が重要となるため、探偵事務所に浮気調査を依頼するのが最も効率が良い方法といえるでしょう。

裁判で使えない証拠

不貞行為を示すたしかな証拠であっても裁判で使えないものもあります。

たとえば最近増えている浮気調査アプリをパートナーのスマホに無断でインストールし、強制的にカメラを起動させて撮影した写真や動画などは証拠として認められません。

それどころか浮気防止アプリを人のスマホに無断でインストールする方法は犯罪行為にあたるため、最悪の場合逮捕される可能性もあります。

自分で浮気調査を行う場合は、どこまでが合法でどこから違法行為となってしまうのかを知っておくことが大切です。

浮気調査は探偵に依頼して調べるのがおすすめ

浮気調査は探偵に依頼して調べるのがおすすめ

一般の人が裁判でも使える浮気の証拠を掴むのは簡単ではありません。

パートナーに浮気を認めさせ、反省を促すだけで良いのであればメールやSNSのやり取りだけでも目的は果たせるでしょう。

でももし離婚や慰謝料請求を行う場合には、裁判に備えて探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼するのが最善の方法です。

不倫相手への請求はどこまで可能?

不倫相手への請求はどこまで可能?

パートナーが浮気しなければ、探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼する必要はありませんから、調査費用を不倫相手に請求できないかとお考えの方も多いでしょう。

実は探偵事務所や興信所に支払った浮気調査の費用は、慰謝料請求の際に合わせて請求することが可能です。

どこまで請求できるかは裁判所の判断ですので浮気調査費用を全額請求できるわけではありませんが、少しでも戻ってくるならうれしいですよね。

浮気調査の費用の相場を調べる

浮気調査の費用の相場を調べる

探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼した場合の費用の相場を確認してみましょう。

探偵が依頼を受けて浮気調査を行う場合、料金プランに沿って料金が請求されます。

探偵事務所の料金プランは主に3種類あり、費用の相場は次のとおりです。

時間制料金プラン パック型料金プラン 成功報酬型料金プラン
内容 探偵1名の1時間あたりの調査費用が決められており、人数や稼働時間を乗じて料金が決まるプラン。諸経費は別途請求される 20時間でいくら、30時間でいくら、というふうに調査時間のまとめ買いをするタイプ。1時間あたりの金額は安いものの、契約時間より早く終わっても返金されない、逆に契約時間が終われば調査が途中でも終了してしまう、といったデメリットがある 浮気調査が成功した場合に報酬が発生する料金プラン。浮気調査が失敗すれば料金を支払う必要がない。探偵事務所によっては着手金が必要なこともある。浮気調査の成功が何を指すのかを探偵事務所との間で確認しておかないと後にトラブルになることがあるので注意が必要
費用の相場 1時間あたり2~3万円。 パック料金型とは「〇時間で何万円」というよう20時間で35〜50万円、30時間で60〜70万円、40時間で80〜90万円ほどが相場 相場は100万円と最も割高。探偵事務所によっては200万円ほど請求するところもあるため、契約前にしっかり確認しておくことが大切

悪質な探偵業者との料金トラブルにご注意を

悪質な探偵業者との料金トラブルにご注意を

ここ数年、悪質な探偵業者との料金トラブルに関する相談が多数国民生活センターに寄せられています。

実際に同センターに寄せられた相談内容を紹介しますので、ぜひ参考になさって下さい。

①探偵業者が返金に応じてくれない

夫の浮気調査のため、A探偵事務所に依頼し、40時間のパック型料金プランで契約を行いました。

夫はほぼ毎日のように浮気相手とラブホテルに行っており、裁判で使える証拠も契約時間の半分ほどの時間で掴むことができましたが、探偵事務所が返金に応じてくれません。

探偵事務所による説明不足

このケースは探偵業者が悪質なのではなく、探偵事務所の説明不足です。

パック型料金プランは最初に調査時間を設定する代わりに時間制料金プランより1時間あたりの調査費用が割安になっています。

そのため、契約した時間を使い切らずに浮気調査が完了しても返金されることはありません。

これは契約前にしっかり説明しておくべき内容です。

意外にこのケースは多いので「パック型料金プランは返金されない」ことを覚えておくと良いでしょう。

②浮気調査の成功の認識のズレ

最近とくに増えているのがこの「浮気調査の成功」の認識のズレによるトラブルです。

一般の人からすれば、「浮気調査の成功=浮気の証拠の獲得」と思いますが悪質な探偵業者に依頼した場合、ろくに調査を行わず「浮気していないことが分かった」として費用を請求することがあります。

また「浮気の事実確認ができた」ということで浮気調査が成功したとする業者もあるようです。

このようなトラブルを避けるためには、契約前に「浮気調査の成功が示すもの」についてお互いの認識を明確にしておくことが大切です。

その際は契約書にもしっかり明記してもらいましょう。

探偵の浮気調査費用は安いものではありませんから、トラブルに巻き込まれないよう十分な注意が必要です。

信頼できる探偵事務所を見きわめるには

信頼できる探偵事務所を見きわめるには

パートナーの浮気調査を探偵事務所や興信所に依頼する場合、信頼できる探偵事務所を見きわめることが大切です。

全国には約7,000もの探偵業者の登録がありますが、残念ながらその中には悪質な業者も存在します。

パートナーの浮気の心配だけでも十分精神的ダメージを受けているところに悪質な探偵業者との料金トラブルまで加わったら大変なことです。

信頼できる探偵業者を見きわめる方法として、健全な探偵業者が加入できる探偵業協会の会員かどうかを確認することをおすすめします。

浮気調査は探偵社FUJIリサーチにご相談ください

パートナーの浮気でお悩みなら、探偵社FUJIリサーチにご相談ください。

探偵社FUJIリサーチは調査力の高さを認められ、永年メディアへの調査協力を行っている探偵事務所ですから安心して調査をご依頼頂けます。

当社は悪質な探偵業者を排除する目的を持つ探偵業協会の会員でもあり、業界で最も安心、安全、良心的な探偵事務所であると自負しています。

それでも不安な場合は匿名でのご相談やお問合せも可能です。

ぜひお気軽にご連絡下さい。

浮気調査の情報を掴むまで徹底的にやります!

記事まとめ

記事まとめ

探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼すると、パートナーに浮気を認めさせ、不倫相手に夫婦関係を壊した責任をとってもらうために必要な情報や証拠が手に入ります。

浮気の証拠を掴んでおけば離婚や別居をするかどうかの選択権を持つことが可能です。またパートナーから離婚を切り出される心配もありません。

どのような選択をするにしても、気持ちの区切りをつけるために慰謝料請求するのもひとつの方法です。

離婚しない場合でも慰謝料請求は可能ですし、それだけの精神的ダメージを与えることをしたのだと気づいてもらえるかも知れません。

まだ迷いがあり、どうするのが最善か決められない場合には、ぜひ探偵社FUJIリサーチの無料相談をご利用ください。

まずはお気軽に
無料相談をご利用下さい。

探偵社FUJIリサーチでは、人探し、行方調査、浮気・不倫調査、結婚詐欺調査などを承っております。

テレビ番組等への調査協力など、メディアからも信頼をいただいている独自の調査ノウハウで、皆さまのお悩み解決をサポート致します。

  • 家族が家出した。急いで居場所を探したい
  • 40年前の恩師を探してお礼を言いたい
  • 恋人が浮気をしているかも。証拠を集めたい
  • 配偶者が不倫している。離婚裁判で有利になる資料を集めたい
  • 婚約者に金銭を要求される。結婚詐欺かも?

こんなお悩みを抱えている方は、お気軽に匿名無料相談をご利用下さい。最適な調査プランのご提案、料金のお見積りを無料でご対応致します。

24時間365日、いつでも無料でご利用いただけます。

関連記事