この記事を読んでいる人の中には、過去の好きな人や名前だけしか分からない人を探したいと考えている人もいるでしょう。しかし、自分で探すには限界がありますよね。
今回は、そんなときに役立つ情報をまとめて紹介します。探偵による調査方法や料金形態などをチェックしていきましょう。記事の後半では、探偵へ人探しの依頼を検討している人向けに、安心できる探偵の選び方を解説します。
この記事は、次のような人におすすめの内容です。
- 人探しをしたいと考えている人
- 探偵による調査方法が気になる人
- 人探しを探偵に依頼した場合の調査料金が知りたい人
人探しを依頼する場合に発生する費人探しはどうやって行う?探偵の調査方法とは
探偵がどのようにして人探しを行うかは、あまり知られていません。
この章では、警察と違って独自の手法と情報網で人探しをする探偵の調査方法を実際の流れに沿って紹介します。
調査方法1:探す人の私物をチェックする
身近な人物が最近いなくなった、家出・失踪したという場合、探偵はまず探す人の私物を確認します。なぜなら、本格的な調査を進める前に探す人が意図的に居なくなったか否かを判断する必要があるからです。
私物を確認した結果、生活に必要なものがまるまる無くなっているときは意図的な家出であると判断することが多いようです。例えば、財布や通帳、洋服、下着、常備薬、保険証などがない自宅に残っていない場合は意図的な家出である可能性が高いでしょう。
調査方法2:SNSをチェックする
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを見て、何か大きな事件に巻き込まれていないかを確認します。
また、投稿内容から調査対象者の行動パターンや交友関係もチェックします。これは、必要に応じて人探しの対象者の友人や知人と連絡を取ることで、情報収集をはかるためです。
その他、普段使用しているパソコンやスマホが自宅に残っている場合は、デバイスの履歴を確認することもあります。
調査方法3:友人や知人に情報収集をし、尾行や張り込みを行う
調査方法2で洗い出した人探しの対象者の友人や知人に対して、聞き込みをして情報収集を行います。
人探しの対象者が現れそうな場所に張り込みをして探すこともあります。
もし見つかれば、探偵は人探しの対象者を尾行して現在の居場所や現在の状況を確認する流れです。
調査方法4:調査報告書を作る
人探しの依頼内容にもよりますが、ある程度の成果(例:調査対象者の発見、状況把握など)が得られたタイミングで探偵は調査報告書を作成します。
そして、人探しの依頼者に対して調査報告書を渡し、現在の状況を伝える仕組みです。人探しの依頼者がその内容について理解し、納得すれば探偵による調査は終了します。
探偵事務所・興信所の料金体系と費用相場
人探しを探偵事務所や興信所に依頼した場合、どのような料金プランになるのでしょうか。
この章では、それぞれの料金体系と費用相場について順番に解説します。
人探しの料金体系
人捜しの料金体系は、探偵事務所や興信所によって料金体系は異なります。多くの場合、下記の2パターンに分けれられます。
- 着手金 + 調査諸経費 + 成功報酬
- 完全成功報酬型
1の場合、着手金を最初に払い、調査が成功したら調査諸経費・成功報酬を支払います。
着手金、調査諸経費、成功報酬の金額は、下記の項目などに基づいて算出されます。
- 総調査時間(調査日数)
- 調査人数
- 出張費
- その他の諸経費
- 人探しの難易度 など
上の項目を見てすでに想像している人がいるかもしれませんが、人探しにかかる時間(日数)が長くかかるとその分、出張費や諸経費がかかってしまいます。また、人探しの難易度が高くなれば探偵に支払う料金も高くなる仕組みです。
探偵事務所によっては調査諸経費を着手金として請求するところもあるので、具体的な料金体系が気になる人は利用する探偵事務所に問い合わせてみましょう。
一方、2の完全成功報酬型の場合は着手金は支払わず、調査が成功した場合にのみ成功報酬という形で調査諸経費も含めた金額を支払います。
こちらも、成功報酬の金額は調査時間や人数、諸経費、また人捜しの難易度などに基づいて算出されます。
どちらの料金体系も、個人の案件によって費用感は異なりますが、目安は10万円~200万円ほど。現在の状況が何もわからない数十年も前の恩師を探してほしい、といったような難易度の高い依頼などは、どうしても調査日数が長くかかり、その分費用が増えてしまうということもあります。
また、事前に着手金を払うタイプと、完全成功報酬型タイプとでは、どちらが良いとは一概には言えません。一見、完全成功報酬型のほうがお得なように見えますが、難しい案件は受けてもらえないこともあります。
料金面に不安がある方は、いくつかの探偵事務所や興信所に問い合わせて見積もりをとり、比較してみると良いでしょう。
自分で人探しを成功させることは可能?
探偵に調査を依頼せずに自分もしくは警察に依頼して人探しをする方法もあります。
しかし、時間や成功率を考えると、人探しのプロである探偵に依頼するのがおすすめです。
自分で探すと時間がかかる+成功率が低い
自分で探す場合は調査方法から模索しなければならないうえ、自身の生活もあるのでまとまった時間を人探しに避けない可能性があります。
また、人探しのプロである探偵よりも対象者を見つけられる成功率は低いでしょう。
警察が積極的に調査するのは特異行方不明者
行方不明者を探したい場合、警察に行けばいつでも捜索願を受け付けてくれます。しかし、警察が積極的に捜査してくれるのは一般家出人ではなく、事件性がある特異行方不明者の捜索願が出た場合です。
行方不明者は、大きく一般家出人と特異行方不明者の2つに分けられます。
一般家出人とは、成人していて本人の意思でどこかに行ったと推測される行方不明者です。
一方、特異行方不明者は子どもや高齢者など本人だけでは生活するのが難しいと考えられる人を指します。もしくは、監禁や誘拐などの事件性がある場合は、特異行方不明者として扱われる仕組みです。
したがって、一般家出人を探したい場合は、警察よりも探偵に依頼した方が調査結果を早く得られる可能性があります。家出した人だけでなく、初恋の人や昔の同級生などを探したい場合も、探偵なら依頼できるのでこの機会に利用を検討してみてください。
安心して依頼できる探偵社の選び方
多くの人は、探偵に人探しを依頼したことがないでしょう。そのため、安心して依頼できる探偵の選び方が分からず、困ってしまう可能性があります。
単に安い料金で選ぶと、本来の目的である人探しが成功しない可能性があるので注意しましょう。
そこでこの章では、探偵事務所を選ぶときにチェックすべきポイントを4つ紹介します。良い探偵事務所をしっかり見極めたい人は必見です。
探偵事務所の選び方1:認可の有無
探偵として営業するためには、都道府県の公安委員会に探偵業届出書を提出して探偵業の認可を受ける必要があります。
認可を受けていない探偵事務所に人探しを依頼すると、相場よりも高額な料金を請求されることがあるので注意が必要です。
認可の有無は探偵事務所のホームページなどで確認できます。電話などで問い合わせたときにきちんと社名(事務所名)を名乗らない場合は、認可を受けていない可能性があるのでよく確認するようにしましょう。
探偵事務所の選び方2:報酬の体系
先に説明しましたが、探偵事務所によって料金体系が異なります。人探しの依頼をするためにはまとまったお金がかかるので、報酬の体系で探偵事務所を選ぶのも1つの方法です。
例えば、依頼時に着手金を支払った後に、調査報告書の作成や調査実費などの追加費用を請求する料金体系の探偵事務所もあります。
その他、調査期間が短い場合の料金は格安なのに、長期間になると割増料金がかかるケースもあります。
人探しに必要な情報が少なく、友人や知人などに聞き込みしても調査が難航することが予想されるもしくは海外に行った可能性がある場合は、調査期間が長期に渡っても割増料金等発生しないところを選択した方がいいでしょう。
また、成功報酬型の探偵事務所は、「人探しを成功させる自信がある」と判断できます。できるだけ成功率が高いところに依頼したい場合は、成功報酬型の探偵事務所に絞って探してみてください。
ただし、成功する確率が高い人探ししか引き受けていない可能性もあるので、慎重な判断が必要です。
探偵事務所の選び方3:実績・口コミ(評判)
人探しを依頼する探偵事務所選びで失敗しないためには、実績や口コミ(評判)を確認することが大切です。
実績が少ない探偵事務所だと案件の確かな成功率も分かりません。実績あるということは、それだけ多くの人探しを成功させてきたことを表します。実績が少ない探偵事務所だと人探しができないわけではありませんが、実績がある方が安心して依頼できるでしょう。
また、利用者の口コミ(評判)はあくまでも第三者の意見ではありますが、依頼する探偵事務所を絞るときに役立つ情報です。
複数の探偵事務所で迷ったときは「親身に相談に乗ってくれるか」「人探し中のフォローがしっかりしてもらえるのか」「料金は適切か」などを口コミ(評判)で確認することをおすすめします。
探偵事務所の選び方4:無料で気軽に相談できる
探偵事務所を選ぶときは、無料で相談できるところがおすすめです。特に初めて人探しをする場合は、自分で「探偵に調査を依頼するべきか」を判断しづらいでしょう。
無料で探偵に相談できれば、本格的な調査が必要かどうかを見極めてもらえます。また、無料で見積もりまでできる探偵事務所であれば、費用相場を把握しやすいです。
相談料を取る探偵事務所が悪いわけではありませんが、「まずは話を聞いてほしい」「調査費用の目安が知りたい」という場合は無料で相談できる探偵を探してみましょう。
探偵事務所の選び方5:メディアからの信頼
一般の利用者からだけでなく、メディアからの信頼を得ている探偵事務所に人探しを依頼するのもいいでしょう。探偵社や興信所の中には、安心して頼める依頼先としてテレビ番組などの企画に協力しているところもあります。
人探しは個人情報に関わってくるので、探偵に調査を依頼する場合は利用者・メディアから信頼されているところを選ぶことをおすすめします。
まとめ:確実性を求めるならプロに相談することがおすすめ
人探しをしたい人向けに探偵・興信所の調査方法や料金相場を紹介しました。大切なポイントをまとめると以下の通りです。
- 探偵の調査は、独自の手法と情報網を使って行われる
- 探偵・興信所の料金相場は調査期間や難易度によって決まる
- 自分で人探しをするよりもプロに任せた方が成功しやすい、スピーディ
- 探偵を選ぶときは報酬や実績、口コミなどを参考にする
確実に人捜しを成功させたい、すぐにでも見つけてほしいという場合には、やはりご自分で探すよりも探偵社や興信所に依頼することをおすすめします。
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10年を超える実績と成果を評価され、多数のテレビ番組にも人捜しのご協力をしてきました。費用についても、調査前に内訳を明瞭に記載した見積書を作成するので、相場料金と比較して契約の判断いただけます。
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