コラム
探偵が作成する調査報告書の内容と法的効力を解説

調査報告書の内容がカギに!探偵に浮気調査を依頼するときの注意点を解説

探偵が作成する調査報告書の内容と法的効力を解説
探偵や興信所に浮気調査を依頼すると、調査報告書を受け取ります。 ただ、浮気調査の調査報告書にはどのようなことが記載されているのでしょうか。 また、どんな調査報告書でも裁判で有効と認められるのか気になる人も多いでしょう。 そこで、浮気調査における調査報告書の内容について詳しく説明します。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

調査報告書とは

調査報告書とは 調査報告書というのは、依頼者からの相談内容に基づいた調査を行い、調査の結果をまとめたものです。 浮気調査の場合には、依頼者の配偶者が「いつ」「どこで」「誰と」「何をした」が詳しく記載されています。 ただ、調査報告書の内容は探偵事務所や興信所によって違いがあり、書式スタイルも同じではありません。 内容や書式スタイルによっては裁判で有効な証拠であるとみなされないため、注意が必要でしょう。 気になる探偵事務所や興信所がある場合には、ホームページをチェックし、調査報告書のサンプルを確認しておくがおすすめです。 また、実際に探偵事務所や興信所を訪れた際にも過去のサンプルを見せてもらい、裁判で使える内容か確かめておきましょう。

探偵への依頼内容によって異なる調査報告書

探偵への依頼内容によって異なる調査報告書 調査報告書は探偵や興信所にどのような内容の調査を依頼するかによっても異なります。 調査報告書には大きく分けて2つの種類があり、どちらの調査報告書を受け取るかで、その後の裁判が大きく変わるでしょう。 探偵や興信所へ依頼するとお金がかかりますので、2つの調査報告書について詳しく知り、依頼者が求める内容の調査報告書を作成してもらうのがおすすめです。

裁判でも使える調査報告書

浮気調査の調査報告書は、裁判でも使える証拠書類として作成されるケースがほとんどです。 調査対象者の不貞が誰にでも判断できるだけの物証があり、「いつ」「どこで」「誰と」「何をした」が分かりやすく説明されています。 もし、簡易的な内容の調査報告書しかない場合には、裁判で証拠として使えないと退けられてしまう恐れがあるでしょう。 よって、訴訟を視野に入れて探偵に浮気調査を依頼をするときには、充実した内容の調査報告書を作成してもらう必要があります。

簡易的な調査報告書

探偵に依頼した浮気調査の結果がどうであっても、裁判に進む気がないという場合には簡易的な内容の調査報告書で問題ありません。 簡易的な調査報告書を依頼すると料金が安くなるケースが多く、作成にもそれほどの時間がかからないでしょう。 裁判を考えておらず、早く安く探偵に浮気調査を依頼したいという場合には、簡易的な内容の調査報告書を作成してもらうのも1つの方法です。

探偵の調査報告はどのような内容があれば裁判で有効になる?

探偵の調査報告はどのような内容があれば裁判で有効になる 探偵は探偵業法に基づいた調査による尾行や張り込みなどが認められています。 また、プロによる第三者目線での調査ですので、探偵の調査によって得た証拠は裁判でも有効とされやすいでしょう。 ただし、どのような内容でも証拠になるわけではなく、証拠の質は非常に重要とされています。 信ぴょう性に欠ける証拠や、曖昧な内容の場合には、裁判で証拠とは認められにくくなるため注意が必要です。

探偵に依頼すべき裁判で有利になる証拠とは

探偵に依頼すべき裁判で有利になる証拠とは 探偵事務所に浮気調査を依頼し、調査結果をもとに裁判で離婚や慰謝料請求を行う場合には、裁判で有利になる証拠が求められます。 ただ、どのような証拠であれば裁判で優位に立てるのでしょうか。 記事のここからは、裁判でプラスになる浮気の証拠について説明します。

裁判で有利な証拠とは

裁判で有利になる証拠というのは、誰が見ても不貞行為の事実が分かるものをいいます。 いいかえると、依頼者の配偶者と浮気相手が肉体関係を持った事実が分かるような証拠です。 例を挙げると、配偶者と浮気相手が性行為をしている写真や動画などがあります。 この場合、2人でラブホテルに入る写真や映像でも証拠になるといえるでしょう。 また、不貞行為を依頼者の配偶者が認めた写真や映像、直筆の文書も裁判では有効とされることが多いものです。 文書の場合にはパソコンで作成したものではなく、直筆のほうが証拠能力が高くなります。

裁判で失敗しやすい調査報告書の中身は?

依頼者の配偶者と浮気相手がラブホテルに入る写真や映像は裁判で有効な証拠の1つです。 しかし、2人の顔がはっきりと見えない写真や映像の場合には証拠として認められない可能性が高くなります。 写真の画質は非常に重要であり、顔や行為がしっかりと確認できるように映っていなければなりません。 後ろ姿ばかりが写っている写真や映像も、顔が確認できないことから、証拠として認められにくくなるでしょう。 また、撮影日時が不明ないものも証拠として有効ではありません。 そのほか、依頼者の配偶者と浮気相手が話しているボイスレコーダーのデータだけでは証拠としては認められる可能性が低いといえます。 クレジットカードの履歴も裁判では証拠となりにくいため注意が必要です。 調査能力の高い探偵に調査を依頼すると、裁判で使える証拠がどのようなものであるかを熟知しています。 高機能な撮影機材もそろえられていますので、安心して任せられるでしょう。

離婚以外にもある?調査報告書の活用方法

離婚以外にもある?調査報告書の活用方法 探偵に浮気調査を依頼して手に入れた調査報告書は、離婚裁判だけに使うものではありません。 離婚以外にもいくつかの使い道があるため、知っておくのがおすすめです。

相手と別れさせる

配偶者と浮気相手を別れさせたいというときには、浮気の事実があると役に立ちます。 浮気調査報告書に記載されている内容を配偶者に突きつけ、相手と別れるよう要求できるでしょう。 また、浮気の事実を知ったあと、配偶者と再構築するのか、離婚するのかを決めかねているときにも調査報告書があると心強いといえます。

配偶者や浮気相手への慰謝料請求が可能

探偵事務所への浮気調査の依頼によって得た不貞の証拠があれば、配偶者や浮気相手に慰謝料請求が可能になります。 浮気相手が慰謝料の支払いに応じない場合でも、証拠があることで訴訟を起こすことも可能になるため、相手に制裁がしやすいでしょう。 ただし、配偶者が既婚者である事実を隠していた場合には、浮気相手に過失が認められなくなることがあるため注意が必要です。 また、浮気相手も結婚をしているW不倫のケースでは、慰謝料請求をしたことで相手の配偶者からも慰謝料を請求されてしまう恐れがあります。 相手の年収がこちら側よりも低い場合や相手の婚姻期間が長いケースでは、請求したよりも多くの慰謝料を請求されてしまう可能性があるため、気を付けなければなりません。

配偶者からの離婚請求を阻止する

探偵に依頼した浮気調査の内容で配偶者の不貞の事実が明らかになると、配偶者は有責配偶者となり、自分から離婚請求ができなくなります。 離婚して浮気相手と一緒になりたいと考えても、有責配偶者からの離婚は認められないため、婚姻関係を続けざるを得なくなるのです。 婚姻関係が続くことで、あなたに時間の余裕が生まれるようになり、今後どうするべきかをじっくり考えられるようになるでしょう。 また、子どもがいるなどの理由で離婚によって生活環境や生活水準を変えたくないという人にとっても、探偵の浮気調査による調査報告書の存在が、力強い味方になります。

調査報告書はどのような流れで受け取る?

調査報告書はどのような流れで受け取る 探偵事務所に依頼して浮気調査をしても、調査報告書を配偶者に発見されてしまっては、証拠を隠滅されてしまう可能性があります。 そのため、調査報告書を受け取る際にも、細心の注意を払う必要があるでしょう。 配偶者と別居している場合には郵送やFaxなどで調査報告書を受け取ることができます。 しかし、同居の場合は気づかれてしまうリスクが高くなるため、探偵事務所を訪れ、手渡しで受け取る方法が確実です。 また、調査が終わってすぐに調査報告書を受け取ってしまうと裁判までに証拠が見つかってしまう可能性が考えられるでしょう。 大切な調査報告書を破棄されてしまうと裁判に進めなくなってしまいます。 そのほか、調査終了後すぐに受け取ると、裁判までに紛失するリスクもありますので、必要となるまで探偵事務所で預かってもらうのがおすすめです。

夫婦問題が得意で信頼できる探偵事務所に依頼するのがポイント

夫婦問題が得意で信頼できる探偵事務所に依頼するのがポイント 配偶者の不貞の事実をしっかりと掴み、裁判でも有効となる内容の調査報告書を手に入れるには、信頼のおける探偵事務所への依頼がおすすめです。 探偵事務所の多くは各都道府県の公安に届けを提出し、探偵業法に基づいた調査を行いますので、安心して依頼できます。 ただし、探偵と名乗っていても、届出を行わず、違法に探偵業を行っている業者もあるのです。 そういったところが尾行などを行うと、ストーカーや嫌がらせ行為とみなされることがめずらしくありません。 届出を行うと探偵業届出証明書が交付されますので、証明書を持つ探偵事務所に調査を依頼しましょう。 また、浮気調査など自分が求める依頼内容を得意とした探偵事務所に依頼すると証拠がつかみやすくなります。 さらに、夫婦問題を多く扱う弁護士などを紹介してくれるところであれば、裁判に進む際にも安心です。 ランキングでも人気の信頼のおける探偵事務所に調査を依頼すると、裁判で有効な証拠をしっかりと集め、充実した内容の調査報告書が手に入りやすくなります。

FUJIリサーチに依頼すると充実した内容の調査報告書が受け取れる

FUJIリサーチに依頼すると充実した内容の調査報告書が受け取れる 浮気調査を行ってる探偵事務所は非常に多く、その選び方は難しいといえるでしょう。 そこで、口コミや人気ランキングをチェックし、実際に依頼した人から高い評価を得ている探偵事務所を選ぶのがおすすめです。 ランキングでも上位をキープしている「探偵社FUJIリサーチ」であれば安心して浮気調査が依頼できます。 相談は無料で、見積も非常に丁寧ですので、不安なく調査が依頼できるでしょう。 調査報告書の内容も充実しており、裁判に進むときにも心強い味方となってくれると評判の探偵事務所です。 また、専門のカウンセラーによるカウンセリングも受けられることから、配偶者の浮気で傷ついた心も癒せるでしょう。 夫婦問題に詳しい弁護士の紹介も可能ですので、心強いと高く評価されています。 親身になって相談に乗り、多くの依頼者からの信頼を勝ち取っている探偵事務所がFUJIリサーチなのです。

まとめ

まとめ 探偵に浮気調査を依頼し、配偶者の不貞の証拠を掴むと離婚裁判や慰謝料請求で非常に有利です。 しかし、調査報告書の内容によっては、証拠として認められないこともあるでしょう。 探偵事務所にはさまざまなところがあり、探偵の質や使用する機材などが異なることから、満足のいく調査結果が得られないことがあります。 その点、探偵社FUJIリサーチなら安心して浮気調査が任せられるでしょう。 充実した内容の調査報告書が受け取れるだけでなく、浮気調査後のサポートも万全と高く評価されています。 探偵事務所選びに悩んでいるのであれば、探偵社FUJIリサーチに相談してみてはいかがでしょうか。

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