人探し・所在調査
知っておきたい探偵事務所の選び方!人探しの依頼におすすめの事務所は?

探偵事務所はこう選ぶ!人探し調査を依頼する際のおすすめの選び方

人探しや家出調査の方法でお悩みの場合は、探偵事務所・興信所への依頼がおすすめです。自分ではどうにも難しい調査でも、プロの技術で早い解決に導いてくれます。

この記事では、探偵事務所・興信所へ人探しを依頼した場合の成功率や費用などをまとめています。

おすすめの探偵事務所・興信所を見極める方法なども解説しているので、人探しの相談を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

探偵事務所の選び方で人生が大きく変わる

探偵事務所の選び方で人生が大きく変わる

浮気調査によってパートナーの浮気が分かると、離婚に踏み切るのか、相手とやり直すのかといった決断に迫られることが多いでしょう。

調査結果が人生のターニングポイントとなるケースはめずらしくないため、浮気調査はしっかりと調査してもらえる探偵事務所や興信所への依頼が肝心です。

ただ、どの探偵事務所を選んでも同じとは言い切れません。

経験の少ない探偵事務所や、お金だけをもらってまともな調査を行わないところに依頼してしまうと、満足のいく調査結果が得られないことがあります。

そのため、信頼のおける探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼する必要があり、選び方が重要だといえるでしょう。

探偵事務所・興信所に人探しを依頼した場合の成功率

探偵事務所・興信所に人探しを依頼した場合の成功率

探偵事務所・興信所へ人探しを依頼した場合、どのぐらいの確率で発見できるのか気になりますよね。

まずは、探偵事務所・興信所における人探しの成功率と、警察へ相談した場合との比較について詳しく見ていきましょう。

探偵事務所・興信所における人探しの成功率は約70~80%

探偵事務所・興信所が実施した人探しの成功率に関する正確な統計データは作成されていないものの、その割合はおよそ70~80%と言われています。

探偵事務所・興信所では独自のネットワークを活用した調査を行っており、ターゲットを絞り込んで探すことで高い成果を収めているのです。

特に大手の探偵事務所であれば、全国に支店や相談室を設置しているため、広範囲での調査も行いやすくおすすめです。

大手の探偵事務所に相談すれば100%成功するということではありませんが、個人で人探しを行うよりも効率が良くおすすめと言えるでしょう。

警察に相談した場合との違い

人探しを依頼する際、探偵事務所ではなく警察へ相談しようと考える方も多いですよね。実際、令和元年における行方不明者の届出受理数は86,933人にものぼっています。

以下は令和元年中に所在が確認された行方不明者の内訳です(令和元年以前の届出受理分を含む)。なお、表内の「区分」は行方不明者届出受理から所在確認までの期間を表します。

区分 合計 受理当日 2日
~7日
8日
~14日
15日
~1ヶ月
1ヶ月
~3ヶ月
3ヶ月
~6ヶ月
6ヶ月
~1年
1年
~2年
2年~
所在確認 71,910 33,640 24,548 2,448 2,139 2,739 1,513 1,480 1,364 2,039
死亡確認 3,746 848 1,643 285 225 290 141 101 54 159
その他 8,706 505 767 200 284 543 615 1,888 1,156 2,748
総数 84,362 34,993 26,958 2,933 2,648 3,572 2,269 3,469 2,574 4,946

参照:警察庁生活安全局生活安全企画課「令和元年における行方不明者の状況」

全体の数値で見ると、警察署での人探しの成功率は約85%です。

ただし、この数値には自力で帰宅したケースや保護者などが発見したケースも含まれており、純粋に警察が発見した数で計算すると、その成功率は約43%まで下がります。

警察署での人探しの成功率が低い要因として、人探しに対する意識の違いが挙げられます。

探偵事務所では依頼があるとすぐに調査を始めますが、警察の場合は何らかの事件性があると判断されない限り、基本的に動いてもらえないことの方が多いです。

そのため、事件性のない人探しや家出調査に関しては、警察よりも探偵事務所への相談がおすすめです。

成功率を高めるなら早めの依頼がおすすめ

人探しの成功率は約85%です。成功率には、最後に相手と会ってから人探しを依頼するまでの期間が大きく関わってきます。

前述した警察における所在確認の内訳表を見ても、期間が経過すればするほど所在確認できた件数が減っていることが分かります。これは期間が経過すると記憶が曖昧になり、ターゲットに関する情報の正確性が落ちることや、ターゲットが遠方に移動して調査範囲が広がってしまうことなどが原因です。

昔の知り合いを探したいといった場合はどうしても難易度が高くなりますが、最近会った相手や家族の家出などであれば、初動を早くすることで成功率も高められるでしょう。

人探しの依頼を迷っている方も、ひとまず無料の問い合わせから初めてみることをおすすめします。

事前に知っておきたい!探偵社の料金プラン

事前に知っておきたい!探偵社の料金プラン

探偵事務所・興信所へ人探しを依頼する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。

続いて、人探しにかかる費用の相場と、費用が高くなりやすいケースについて詳しく見ていきましょう。

人探しにかかる費用の種類

探偵事務所・興信所における人探しの費用には、「着手金」と「成功報酬」の大きく2種類が含まれます。それぞれの費用の詳細は以下の通りです。

着手金

着手金とは、人探しの調査にともなう人件費・出張費といった諸経費のことです。

着手金は人探しの成功・失敗にかかわらず、必ず支払わなければならない費用であるため、いわゆる「基本料金」と考えておくと良いでしょう。支払いのタイミングとしては、調査開始前の先払いになっていることが多いです。

成功報酬

成功報酬とは、人探しが成功した場合に追加で支払う費用のことです。

成功報酬は依頼の難易度によって変化するため、“どの時点で成功と判断するのか”を必ず探偵事務所側と取り決めておきましょう。

例えば「相手の連絡先が知りたい」「住んでいる地域が分ければOK」「相手と対面で話したい」など、調査のゴールは依頼内容によって様々です。

ここが曖昧になっていると、成功報酬に関する料金トラブルへ発展してしまう可能性も。スムーズに依頼を進めるためにも、契約前の話し合いは慎重に行うことをおすすめします。

人探しの料金体系

着手金と成功報酬の割合は、探偵事務所・興信所によって異なります。

主に「着手金+成功報酬型」と「完全成功報酬型」の2種類があり、どちらかに統一しているケースもあれば、依頼の難易度に応じて使い分けているところも少なくありません。

着手金+成功報酬型

人探しの難易度が高いと予想されるケースでは、着手金+成功報酬型の料金体系となることが多いです。最低限の諸費用を事前に支払い、人探しが成功した場合は追加で成功報酬を支払うことになります。

着手金については固定料金となっている探偵事務所が多いですが、中には稼働時間・日数に対して費用が計算される「タイムチャージ」制のところも。

タイムチャージ制の場合は調査時間が長引くことで費用も高くなっていくので、費用を抑えたいのであれば固定料金の探偵事務所・興信所を利用するのがおすすめです。

完全成功報酬型

人探しの難易度が比較的低いと判断される場合は、完全成功報酬型の支払いとなることもあります。

完全成功報酬型の場合は着手金が発生しないため、もし人探しが失敗してしまった場合には、料金を支払わなくて良いという点が大きな特徴です。

ただし着手金がない分、成功したときの報酬額が高額に設定されている探偵事務所もあるので、依頼する際は相場と比較しながら慎重に検討することをおすすめします。

人探しの費用相場

探偵事務所・興信所では、人探しの難易度に応じて、段階的に費用を設定しているところが多いです。以下は人探しの難易度別の費用相場をまとめたものです。

プラン 着手金 成功報酬
難易度A 5~10万円 5~10万円
難易度B 10~20万円 10~20万円
難易度C 20~50万円 20~30万円
難易度D 50~100万円 30~50万円

必ずしも上記の料金体系となっているわけではないので、あくまでも目安として参考にしてください。

また、タイムチャージ制を採用している探偵事務所・興信所の場合、調査時間によって費用が上乗せされていくので注意しましょう。

依頼料金が高額になりやすいケース

以下のようなケースでは、依頼の難易度が高いと判断され、費用も高くなりやすい傾向にあります。

  • 調査するエリアが広範囲にわたる
  • 対象者の情報が少ない・古い・確実性が低い
  • 対象者と依頼者の関係性が薄い
  • 対象者が意識的に身を隠している・逃げている可能性がある

例えばお金を貸した相手と連絡がとれないといったケースでは、相手が意図的に逃げている可能性も高く、調査が難航すると予想されます。

このような場合は、費用が想定よりも高くなることを避けるために、あらかじめ予算を伝えたうえで契約することをおすすめします。

信頼できる事務所の選び方

信頼できる事務所の選び方

信頼のできる探偵事務所を選ばないことには、調査内容に不満が残ったり、高額な追加料金を請求されたりとトラブルが起こることがあります。

探偵事務所のなかには悪徳業者や違法に探偵業を行っているところも紛れていますので、信頼できる探偵事務所選びは非常に重要です。

ただ、どのような探偵事務所であれば信用して調査が任せられるのでしょうか。

信頼できる事務所の選び方を紹介します。

探偵業届出証明書があるか

違法に探偵業を行っている業者でないかを見分けるには探偵業届出証明書の有無がポイントです。

探偵事務所や興信所の営業を始めるときには各都道府県の公安委員会に申請し、探偵業届出証明書を受け取る必要があります。

この探偵業届出証明書を持つ探偵事務所であれば、探偵業法に則った調査をしてもらえるでしょう。

また、行政処分を受けている探偵事務所も調査方法に問題がある可能性が考えられるため、注意が必要です。

相談で十分に聞き取りをしてくれるか

信頼のおける探偵事務所は、親身になって依頼者の話に耳を傾け、十分な聞き取りをしてくれます。

聞き取りによって得た情報は浮気調査のヒントになることが多く、聞き取りを丁寧にする業者による調査は成功しやすいといえるでしょう。

そのため、相談時の対応もしっかりと確認しておくことが選び方のコツです。

多くの探偵事務所が無料相談を実施していますので、いくつかの探偵事務所に相談し、比較してみるのも良い選び方でしょう。

弁護士事務所との提携があれば安心

探偵事務所のなかには弁護士事務所と連携しているところもあります。

そういった事務所に調査を依頼すると、調査後の裁判を有利に進められる証拠が手に入りやすいでしょう。

また、夫婦問題に強い弁護士を紹介してもらえることもあり、その後も十分なサポートが受けられます。

探偵事務所との契約前のチェックポイント

探偵事務所との契約前のチェックポイント

選び方のコツをおさえて探偵事務所を決めても、契約前にもう一度確認しておくべきポイントがあります。

少しでも早く調査を開始してもらいたい気持ちも理解できますが、契約前の確認を怠ると、トラブルに発展する可能性があるのです。

そこで、探偵の選び方において重要な、契約前のチェックポイントを紹介しましょう。

調査報告書のサンプルを見せてもらう

無料相談でしっかりと話を聞いてもらえ、信頼できると思った探偵事務所であっても調査報告書のサンプルは必ず見せてもらうのが選び方のポイントの1つです。

調査報告書の内容が十分でない場合には、裁判で証拠として認められないことがあるでしょう。

そのため、調査報告書のサンプルを確認し、十分な中身が記載されているかをチェックしておくことが大切です。

探偵事務所の中にはホームページから調査報告書のサンプルがダウンロードできるところもありますので、自宅で手軽に確認できます。

探偵の印象がよいか

探偵事務所や興信所の選び方では、自分と探偵との相性も重要なチェックポイントです。

調査内容によっては長期化することもあり、何度も探偵と連絡を取り合う可能性も考えられるでしょう。

そんなとき、探偵との相性が悪いとストレスを感じてしまうことがあります。

また、しっかりと聞き取りをせず、すぐに契約に持っていこうとする探偵は信頼できるとは言い切れません。

強引に契約させようとする探偵事務所の場合には、後から高額な追加料金を請求してくる可能性が高いため、選び方では気を付けるべきポイントです。

契約書を隅々までチェック

探偵との相談や見積り内容に問題がない場合には契約へと進みますが、ここでも注意すべきポイントがあるため、紹介していきましょう。

契約書に署名・捺印してしまうと契約書に書かれている内容すべてに同意したとみなされます。

よって、契約書は隅々までチェックしておきましょう。

料金の確認だけでなく、契約書の内容で分からない点はその場で質問し、契約後に疑問が残らないようにしておくのも選び方のコツ。

また、探偵事務所は契約前に重要事項証明書を交付し、口頭で説明しなければなりません。

さらに、依頼者は契約書の提出も求められるでしょう。

そのため、これらの書類が用意されているかも、契約時には確認しておくことが大切です。

クーリングオフが可能か

2008年に改正された特定商取引法により、探偵事務所や興信所でもクーリングオフが可能になっています。

よって、契約してから一定期間内であれば探偵事務所との契約そのものが取り消せますので、急な予定変更にも対応してもらえるでしょう。

しかしながら、契約内容によってはクーリングオフが適用されないこともあるのです。

ただし、探偵事務所はクーリングオフについて依頼者に説明し、契約書にも記載しなければなりません。

クーリングオフについて質問をしても、うやむやにするような探偵事務所は悪徳業者である可能性が高いため、依頼しないのがベストな選び方です。

人探しの相談をする際に提供した方が良い情報

人探しの相談をする際に提供した方が良い情報

人探しの成功率を高めるためには、事前により多くの情報を共有しておくこともおすすめです。

最後に、人探しの際に提供した方が良い情報の種類について詳しく見ていきましょう。

情報量は多いほどおすすめ

人探し依頼する際、ターゲットとなる相手の情報を探偵側と共有することで、調査をスムーズに進められる場合があります。

人探しの成功につながりやすい情報として、以下のようなものが挙げられます。

  • 対象者の名前・生年月日
  • 携帯電話の番号
  • 勤務先・所属している団体
  • 顔が写っている写真
  • 実家の住所
  • 交友関係・親戚の情報
  • SNSのアカウント など

ほんの些細な情報であっても、内容が確実なものであれば手がかりとして有効です。「この情報は必要ないかも?」と思っても、一通り探偵側に伝えておくことをおすすめします。

費用が不安な場合は予算を決めておくのがおすすめ

人探しの依頼料金として支払える額が決まっている場合は、契約前にその予算を伝えておくことがおすすめです。

予算を決めておかないと、調査の期間が長引いたり、調査範囲を広げたりした場合に高額な費用がかかってしまう可能性があります。問い合わせの時点で予算を伝え、予算内でどのような調査が可能なのかを確認してみると良いでしょう。

探偵事務所の選び方まとめ

今回は、探偵事務所に依頼する際のおすすめの選び方を解説しました。ポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 探偵事務所・興信所における人探しの成功率は70~80%で、警察と比較して成功しやすい
  • 人探しの費用は着手金と成功報酬で構成され、その割合は依頼の難易度などによって異なる
  • 信頼できる探偵事務所・興信所に依頼するよう、届出や契約内容は必ず確認する

探偵事務所・興信所のWEBサイトには、匿名の無料相談フォームが設置されていることも多いです。

人探しはスピードが大事なので、迷っている方は無料相談だけでも試してみることをおすすめします。

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