人探し・所在調査
発見までにかかる期間はどれくらい?探偵の人探し調査における時間と料金

探偵・興信所に人探し依頼をした際の発見までの期間とは

探偵に人探しを依頼した場合の調査期間

会いたい人や捜索したい人がいる場合は、人探し調査のプロである探偵事務所や興信所に相談すると発見の確率が高くなります。

しかし、人探し調査を依頼したことがなければ、探偵に頼んだとしてもどれくらいの期間で対象者を発見できるか不安に思う人も多いでしょう。

そこで本記事では、探偵事務所や興信所に人探しを依頼した場合の調査期間について詳しく紹介します。探偵に依頼した場合の料金体型や期間を短期化するためのコツもあわせて確認していきましょう。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • 人探し調査を探偵に依頼しようと考えている人
  • 人探し調査にかかる期間の目安が気になる人
  • できるだけ人探しの調査期間を短くしたい人

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

人探しにかかる期間は案件によって大きく異なる

案件に応じて人探し調査の期間は異なる案件に応じて人探し調査の期間は異なる

探偵事務所や興信所などに人探し調査を依頼した場合、調査結果がでるまではある程度の期間が必要です。

何らかの成果が得られるまでに必要な期間は、案件によって異なります。したがって、探偵事務所などの人探し調査にかかる期間の具体的な目安は無いというのが正直なところです。

調査期間の目安がない理由としては、人探し調査の状況がすべて異なっていて、案件ごとの難易度がまったく違うことにあります。

どんな調査案件でも、少なくとも7日~10日ほどは調査期間が必要になるので「早く対象者を見つけ出したい」という場合はなるべく早めに探偵事務所や興信所への依頼を検討することをおすすめします

人探しの捜索期間が長くなりやすい場合とは?

探偵事務所などへ人探し調査の依頼を検討している人の中には、「具体的にどういった場合に調査期間が長引くのだろう」と気になる人もいるでしょう。

人探し調査の捜索期間が長期化しやすいケースは、主に下記の2つが挙げられます。

  • 人探し対象者が意図的に痕跡を消そうとしている
  • 依頼者と対象者が連絡が取れなくなってから長期間経過している

上記に該当するからといって必ず調査期間が長くなるわけではありませんが、1つの目安として確認しておくことをおすすめします。

人探し対象者が痕跡を消そうとしているケース

人探し調査の依頼者が「絶対に見つけ出したい」と考えていても、探される対象者が意図的に失踪して身を隠している事案も珍しくありません。

本人が追跡を拒んでいる場合は、探偵事務所や興信所を使っても捜索期間が長引くことが予想されます

偽名を使っていたり、日本から出国していたりする可能性がある場合は、どれほど難しい案件になりそうなのか探偵事務所や興信所に契約前に相談しておくことが大切です。

対象者と連絡が取れなくなってから長期間経過しているケース

人探し調査の依頼者と捜索の対象者が顔見知りの場合は、音信不通になってから長期間が経過していると調査に役立てられるだけの痕跡が残っていない可能性が高いです。

連絡が取れなくなってから数ヶ月以内の依頼であれば人探しの調査期間は短くすむことが多いですが、数年~数十年経過していると依頼者自身の記憶も曖昧になります。

依頼者が持っている情報も古くなっているため、周囲の人から正確な情報を得るのも難しいでしょう。

したがって、人探し調査をできるだけ短期間で終わらせたいと考えている場合は、できるだけ早めに探偵事務所や興信所に話をすることが重要だと言えます。

人探しの捜索期間が短くなりやすい場合とは?

では続いて、探偵事務所などの人探し調査が短期間で終わりやすい場合とはどのようなケースなのか見ていきます。

人探しの対象者がインターネットで活動している

発見したい対象者がインターネット上のブログやSNSなどで積極的に活動している場合は、割と簡単に人探し調査が可能です。

投稿されている内容に地名などが載っていないか、写真に位置情報がついていないかなどを確認してみましょう。人探し対象者のアカウントを知らなくても、インターネットで名前やあだ名を検索すると出てくることがあります。

また、共通の友人のフォロー・フォロワーを辿ると、人探し対象者につながる可能性も高いです。

人探し調査の対象者がインターネット上で多くの情報を公開していれば、場合によっては探偵に相談しなくても見つかることもあります。

まずは自分で人探し対象者のネットアカウントを調べるところから初めて見ると良いでしょう。

音信不通になってから数カ月以内

調査対象者と連絡が取れなくなってから数カ月以内であれば、相手に関する正確な情報が多いので、調査期間が短くなりやすいです。

引越しや転職などで忙しくて連絡が取れないだけという可能性もあるため、案外容易に見つかるケースもあります。

ただし、前述の通り、人探し対象者が自ら身を隠している場合は、音信不通になってからあまり時間が経過していなくても捜索期間が長期化するということは頭に入れておきましょう。

調査が長期化すれば料金も高額に。探偵の料金体系とは

探偵事務所の料金体系探偵事務所の料金体系

探偵事務所や興信所がどういった料金体系をとっているかは、事務所によってそれぞれ違います。

一般的に、下記のような料金体系をとっている探偵事務所が多いです。

基本料金+成功報酬 契約時に基本料金を支払い、調査が成功したら成功報酬を支払う料金体系。もし調査が失敗すれば、成功報酬は払わなくて良い。
タイムチャージ制の基本料金+成功報酬 契約時に基本料金を支払い、調査が成功したら成功報酬を支払う料金体系だが、基本料金が調査期間に応じて増えていくシステム。調査が失敗すれば、成功報酬は払わなくて良い。
完全成功報酬 調査が成功した時のみ報酬を支払う料金体系。難易度が低い案件に適用されることが多い。

どのタイプにしても、費用の内訳に含まれるのは人件費や交通費、調査に必要な雑費(調査用の機材や車両費)などです。

そのため、人探し調査の難易度が高く、調査期間が長くなったり調査スタッフを増員したりすると調査料金はその分高額になります

どれくらいの料金がかかるのか不安だという方は、まずは探偵事務所や興信所が行っている無料相談で依頼費用の見積もりを出してもらうことをおすすめします。

時間に余裕がある場合には探偵事務所数社に問い合わせをして、見積もりを比べてみるのも良いでしょう。

費用を抑えるなら、依頼時に調査期間を明確にする

探偵への依頼時に調査期間を決めておく探偵への依頼時に調査期間を決めておく

前述の通り、探偵事務所などの人探し調査期間が長期化すれば料金が高額になります。

しかし、探偵への依頼を考えている方の中には、費用面で予算を決めている方も多いでしょう。そういった場合には、探偵事務所や興信所と契約する段階で調査期間を設定しておくのがおすすめです。

探偵事務所や興信所は、契約する際に依頼主に対してどういった調査を行うのかプランを出してくれる場合がほとんどです。

その際に、あらかじめ決めている予算内で調査を進めてもらうように頼めば、調査内容を調整してくれます。

ただし、依頼内容の難易度によっては、予算内の調査だけでは見つけらずに調査を途中で切り上げる結果になってしまう可能性があることは覚えておきましょう。

なるべく早く見つけるには?人探しの成功率アップに必要な情報

人探しを成功させるために必要な情報人探しを成功させるために必要な情報

探偵事務所などの人探し調査にかかる期間をできるだけ短くするためには、調査対象者に関連する情報をできるだけたくさん集めておくことが重要です。

調査対象者に関する情報は調査開始後に探偵も集めますが、調査依頼時の時点で正しい情報が多くあるほど調査期間が短くなりますし、調査成功の可能性も高まります。

具体的には以下のような情報をまとめておくと、探偵事務所などの人探し調査がスムーズに進みやすくなります。

  • 人探し対象者の名前
  • 顔写真
  • 以前の住所
  • 電話番号
  • 業種
  • 勤務先
  • 趣味・嗜好
  • 車種(ナンバー含む)
  • 行動範囲
  • 交友関係
  • SNS

以上の情報を集めるためには、自分の携帯やパソコンなどのデバイスを確認したり、過去のアルバムを見返したりすると良いでしょう。人探し対象者と共通の友人がいる場合は、協力を求めるのも1つの方法です。

ただし、依頼前の情報収集に時間をかけすぎると逆に人探し調査の成功率が下がってしまうので、ある程度情報をまとめられた段階で探偵事務所や興信所に相談することをおすすめします。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報1:人探し対象者の名前

探偵事務所などで捜索したい人の名前は、漢字のフルネームを把握しているのがベストです。漢字が分からない場合は、年賀状や携帯電話の登録情報、卒業アルバムなどを確認してみましょう。

探偵事務所や興信所によっては、名前が分からない場合は人探し調査の依頼ができないこともあるのであらかじめ確認しておくことをおすすめします。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報2:生年月日

生年月日が分からない場合は、共通の友人に尋ねたり、過去にお祝いしたときに撮った写真の撮影日を確認したりするのが有効です。

SNSのアカウントに人探しの対象者が登録している場合には、アカウントのIDに生年月日を組み込んでいたりすることもあるので、あわせてチェックしてみてください。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報3:顔写真

顔写真はできるだけ新しいものを用意しましょう。

手元に写真がない場合は、過去に使用していた携帯電話のデータを見たり、SNSやパソコンの中に保存していないか確認してみてください。

どうしても写真がない場合には、対象者の外見的特徴を探偵に細かく伝えましょう。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報4:以前の住所

探偵事務所や興信所に人探し調査を依頼すれば、現在の所在について知らなくても以前の住所から捜索を進めてくれます。

人探し対象者が以前暮らしていた住所の近くで自分で聞き込み調査をする方法もありますが、周囲の人に怪しく思われ、警察に通報される可能性も大いにあります。

探偵事務所や興信所に調査を依頼すれば、こうしたリスクを負う必要もないので安心です。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報5:電話番号

人探し対象者が使用していた携帯電話や自宅の電話番号が分かる場合は、調査を依頼する探偵事務所・興信所に伝えましょう。

現在はつながらない携帯番号であっても、伝えておくのがベターです。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報6:業種

人探し対象者がどのような業種で働いているかは、調査においてとても重要です。知っている場合には、探偵事務所や興信所に伝えてください。

現在も同じ業種で働いているかどうかまで分からなくても問題ありません。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報7:勤務先

以前もしくは現在勤めている場所を知っている場合は、会社の正式名称や住所を確認しておきましょう。

相手の勤務先が分からないときは、共通の友人や同僚などに協力を求めるのも1つの方法です。

勤務先は人探し調査の依頼に必須の情報ではありませんが、調査期間を短縮するのに効果的なのでできるだけ把握しておくことをおすすめします。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報8:趣味・嗜好

人探し対象者の趣味や嗜好が分かれば、対象者が現れる可能性がある場所の特定に役立ちます。

探偵事務所や興信所の調査員は人探しのプロなので、小さな情報をつなげて対象者の発見につなげてくれます。

「こんな情報では発見につながらないだろう」と自分の中で見切りをつけずに、どんな些細な情報でも探偵に伝えるようにしましょう。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報9:車種(ナンバー含む)

対象者の車種やナンバーが分かれば、ある程度エリアが絞れてきたときなどに特定しやすくなります。

例えば、マンションの駐車場にある車のナンバーを洗いざらい確認すれば、一致する車を見つけられるかもしれません。

ナンバーまで分からなくても、車の色やメーカー、形、内装の特徴など、車に関する情報をいろいろ思い返してみましょう。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報10:行動範囲

人探しの調査対象者の行動範囲が分かれば、張り込み調査などを実施できます。

平日によく立ち寄る飲食店やジム、休日の過ごし方など、情報を洗い出してみましょう。

また、SNSアカウントを知っている場合には、相手の行動範囲をSNSの投稿から調査することも可能です。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報11:交友関係

人探し調査の依頼者と対象者との間に共通の友人がいなくても、対象者の交友関係を知っていることもあるでしょう。

例えば、高校の友人よりも大学の友人と仲良くしている、休日は同僚とゴルフに行くことが多いなどです。

交友関係から対象者の発見につながる事例も珍しくないので、丁寧に思い出して探偵に伝えましょう。

人探しの捜索期間短縮に必要な情報12:SNS

人探しの対象者の中には、SNSに手掛かりとなる情報をアップしている人もいます。

もし対象者のアカウントを知っていれば、探偵事務所や興信所がそこから有益な情報を拾い出して調査を進めてくれます。

TwitterやFacebook、instagramなどのSNSアカウントをチェックしてみましょう。

探偵の人探しにかかる期間まとめ

今回は、探偵事務所や興信所に依頼した場合の人探し調査の期間について解説してきました。

探偵事務所や興信所に人探し調査を依頼した場合の捜索期間は、調査の難易度に影響されます。そのため、調査期間の具体的な目安は存在しません。

探偵事務所などの人探しの調査期間は、捜索する対象者の情報が少ないほど長くなりやすいです。また、調査期間が長引けば長引くほど調査料金も高くなってしまいます。

できるだけ期間を短縮して成果を得るためには、有効な情報をしっかり集めた状態で探偵事務所や興信所に相談することが大切です。

ただし、自分で情報を集めることに時間をかけすぎると反対に調査成功率が下がってしまうため、自分では難しいと思ったらすぐに探偵や興信所に相談してみることも重要です。

今回紹介した内容を参考に、人探し調査に必要な情報を準備して探偵事務所や興信所に相談してみてください。

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