人探し・所在調査
WebサイトやSNSで人探し調査をするには?具体的な方法と注意点を解説

人探し調査を自力で行う!ネット上のサイトを利用する方法を解説

サイトを利用した人探し

幼少期の友人や、行方不明になった家族・知人を自力で探す場合は、インターネット(Webサイト・SNS)の活用がおすすめ。

Webサイトを活用すれば、ちょっとした情報から人探しの対象者につながる道を見つけられる可能性があります。

この記事では、人探し掲示板やSNSなどのWebサイトを活用した自分でできる人探し調査の方法について解説しています。

ただし、WebサイトやSNSを利用する際には、個人情報の取り扱いや正しい情報の取捨選択に注意が必要です。こういったWebサイト利用時の注意点も、あわせて説明します。

人探しの方法やWebサイトの使い方でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

自分でできるWebサイトを使った人探しの方法とは

自力でできるWebサイトを使った人探し自力でできるWebサイトを使った人探し

自分で人探し調査を行う場合は、WebサイトやSNSを活用した調査が有効です。

まずは、人探し調査に使える具体的なWebサイトやSNSの種類について詳しく見ていきましょう。

SNSサイトから情報収集

人探し調査に活用できるSNSアプリには、以下のようなものがあります。

Twitter(ツイッター)

Twitterは、若者層を中心に幅広い世代の人が利用しているSNSサイトです。

シェア機能が付いていることから情報拡散力が高く、一気に情報収集を行いたい場合におすすめ

ただしTwitterはニックネームやハンドルネームで登録しているユーザーも多く、本名から調査相手のアカウントを見つけることは難しいかもしれません。

またTwitterの情報には虚偽のものも多いため、どの情報が正確なものなのかを見極める必要があります。

Facebook(フェイスブック)

Facebookも幅広い世代の人が利用しているSNSサイトの1つです。

Facebookは原則として本名での登録が必要なため、Twitterとは異なり本名を使った検索も可能となっています

また出身地や居住地、学歴などが登録されていれば、これらの情報から絞り込むこともできます。

同姓同名の人が検索に出てくる可能性には注意が必要ですが、Facebookは人探し調査に適したSNSサイトと言えるでしょう。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは写真の投稿に特化したSNSサイトです。

シェア機能としてはTwitterやFacebookよりも弱いですが、タグ付け機能によって写真に写っている人のアカウントを辿ることができるといった特徴があります。

また、自分の知人が調査対象者をフォローしていた場合、Instagram内の「おすすめ」欄にその調査対象者が表示される可能性もあります。

調査対象者がInstagramを利用しており、自分も対象者の関係者情報を把握している場合に限りますが、こちらも定期的にチェックしてみると良いでしょう。

mixi(ミクシィ)

mixiは、Twitterと同様にハンドルネームでの利用者が多いSNSサイトです。

そのため本名でアカウントを特定することは難しいですが、mixiには趣味や特技に応じた様々なコミュニティ作成機能があり、ここから情報を得られる可能性があります。

ただし、TwitterやInstagramが主流化したことでmixiの利用者は減少傾向となっています。いち早く情報を集めたいのであれば、ユーザー数の多いTwitterなどを利用した方が効率的でしょう

人探しの掲示板サイトを活用

インターネット上には、人探し専用の掲示板を運営しているWebサイトが複数存在します

調査相手がSNSサイトを利用している可能性が低い場合は、掲示板サイトを利用して情報提供を求めるのも1つです。

人探し調査の書き込みができる掲示板サイトには、以下のようなものがあります。

Webサイト URL サイト情報
尋ね人 http://www.re-re.net/ 人探し専門サイト。提供された情報は投稿者本人しか見られない仕組みになっている。
MPS掲示板 http://www.mps.or.jp/ 日本行方不明者捜索・地域安全支援協会(NPO法人)による人探しの支援サイト。電話や面談でのアドバイスにも対応。
家出調査捜索センター https://www.search.or.jp/ 行方不明者の捜索・保護・安否確認などを実施。電話による相談に対応。
各都道府県のWebサイト https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/fumei/index.html 警察が公開している行方不明者の情報を確認できる。

検索エンジンを使って調べる

GoogleやYahooなどの検索エンジンを利用して、調査相手の名前・ハンドルネームを検索する方法もあります。

SNSサイトのようにアカウントを登録する必要がなく、芸能人や気になるキーワードを調べるときと同じ感覚で操作できることが特徴です。

一般人の情報なので検索結果に出てくる情報量は少ないですが、人探し対象者の所属団体のホームページや、対象者のことが書かれているブログなどを発見できる可能性もゼロではありません

Webサイト経由で人探しを行うメリット

サイトを利用するメリットサイトを利用するメリット

WebサイトやSNSを通して人探し調査を行うメリットとしては、以下が挙げられます。

人探し調査の費用を抑えられる

人探し調査といえば探偵事務所・興信所がその道のプロになりますが、探偵に人探しを依頼すると、当然ながら調査費用がかかります。

特に昔の知人など情報量の少ない相手や、名前もわからないような相手を探すといった場合は、調査の難易度が高くなるため費用も高額になりやすいです。

一方インターネットを使って自分で人探しを行う場合は、通信料金がかかるだけで調査自体は無料で進められるため、費用面でお得と言えます。

一気に情報を拡散できる

パソコン・スマホが普及した現在では、非常に多くの方がSNSサイトやアプリを利用しています。

新聞やチラシに人探しの情報を載せるよりも、インターネットのWebサイト上に書き込んだ方が情報の広がり方は早いでしょう。

特にTwitterやFacebookなどのシェア機能が付いたSNSサイトであれば、より多くの方が書き込み内容を目にするため、素早く情報を集められる可能性があります

注意!Webサイト・SNSを使って人探しをする際のリスク

ネットを利用した人探しのリスクネットを利用した人探しのリスク

Webサイト・SNSを使った人探し調査は拡散力や費用面でのメリットが大きい一方、情報の取り扱いを誤ると更なるトラブルに発展するリスクも持ち合わせています。

続いて、Webサイトによる人探し調査のデメリット・注意点について詳しく見ていきましょう。

収集した情報が正確とは限らない

Webサイト・SNSは匿名で利用する人が多いことから、悪意のある第三者が冷やかしやいたずらで情報を書き込むケースも珍しくありません

そのため、提供される情報が必ずしも正しいものではないことを理解しておく必要があります。

また虚偽の情報を流されるだけにとどまらず、人探し調査を行っている側に対して心無い言動をとる相手も存在します。

SNS・Webサイトの利用によって自分の心身が疲弊してしまわないよう、メンタル面でのケアや自衛を行うことも大切です。

個人情報が悪用される可能性

Webサイト・SNSを利用して人探しを行う際は、個人情報の取り扱いに注意しなければなりません

不特定多数の人が閲覧できる場に個人情報を載せると、ストーカーや詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。

また、無断で情報を流すことで調査相手が被害を受けたり、個人情報を流出させたとしてぞ分が訴えられたりする可能性もあるのです。

調査相手の情報はもちろん、情報提供を求める自分の情報についても、不用意に公開することは避けましょう

人探しが長期化すると発見率は下がる

Webサイト・SNSでの人探し調査は、費用がかからず誰にでも簡単に取り組める方法ですが、情報が拡散されたからと言ってすぐに有力な情報が得られるとは限りません。

前述したように、提供された情報が虚偽である場合や、攻撃性を含むものである場合も多いため、1つ1つを精査して慎重に見極めることが必要です。

しかし、人探し調査は時間がかかるほど情報が古くなり、発見できる可能性も下がっていってしまいます

有力な手がかりを得られるまで待っている時間がないという場合は、ある程度の予算を決めて探偵事務所・興信所などを頼ることを検討してみると良いでしょう。

事件性がある場合にはまず警察、探偵へ

事件性がある場合は警察・探偵へ事件性がある場合は警察・探偵へ

Webサイト・SNSを活用した人探し調査が難航している場合、また一刻も早く人探しを行いたいという場合は、警察や探偵事務所などの調査機関を利用するのがおすすめです。

ここからは、警察・探偵事務所に人探しを依頼する方法や料金などについて詳しく見ていきましょう。

警察に行方不明者届を出す

家族・親族などの深い関係を持つ相手が行方不明になった場合は、警察に行方不明者届(旧・捜索願)を届け出る方法がおすすめ

行方不明者届の届け出は24時間可能で、料金や費用もかかりません。行方不明者の居住区を管轄する警察署、または自分の居住区を管轄する警察署などに相談しましょう。

ただし、行方不明に至った背景に事件性がある、または家出人が事件に巻き込まれる可能性があると判断されない限り、警察は積極的に人探し調査を行いません。

大人の家出や駆け落ちといった事情などは動いてもらえない可能性が高いため、急を要する場合は探偵事務所・興信所へ相談した方が確実です。

探偵事務所・興信所に人探しを依頼する

探偵事務所・興信所では、家出や駆け落ちによる行方不明をはじめ、警察が調査を行わない以下のようなケースでも迅速に対応することができます

  • 街中で一目惚れした相手を探したい
  • 幼少期の友達に会いたいが名前を思い出せない
  • 事故のときに助けてくれた見知らぬ人にお礼を言いたい など

全国に支社・相談室を持つ大手の探偵事務所であれば、全国エリアでの大規模な捜索なども可能です。

警察と違って人探し調査に対する料金がかかりますが、些細な相談でも親身になって対応してもらえるので、行方不明者の捜索や人探しで困った場合は探偵事務所・興信所へ頼るのがおすすめです。

探偵事務所・興信所の調査料金は、依頼内容の難易度によって変動します。大まかなプラン分けと料金相場は以下の通りです。

プラン 着手金 成功報酬
難易度A 5~10万円 5~10万円
難易度B 10~20万円 10~20万円
難易度C 20~50万円 20~30万円
難易度D 50~100万円 30~50万円

一般的に、多くの探偵事務所や興信所では、契約時に払う着手金と、依頼達成時に払う成功報酬を組み合わせた料金体系になっています。

人件費や交通費、調査に必要な雑費などを元に料金が決まるため、依頼の難易度が高く調査期間が長くなる場合はその分料金も高額になります。

探偵事務所や興信所の依頼料金は決して安い金額ではありませんが、自分で人探し調査をしたり警察に依頼したりするよりもスピーディーに調査を進められますし、成功率も高いです。

Webサイト・SNSを使った人探し調査が難しいと思ったら、一度探偵事務所・興信所へ相談してみると良いでしょう。

まとめ

今回は、WebサイトやSNSサイトを利用した人探し調査について解説してきました。

重要なポイントをまとめると、下記の通りです。

  • コストを抑えて自分で人探し調査を行うなら、SNSサイトや人探し掲示板などのWebサイトを使った情報収集が効率的
  • SNSサイトやWebサイトには悪意のあるユーザーも潜んでいるため、個人情報の取り扱い方法には注意が必要
  • より確実に人探し調査を成功させたいのであれば、探偵事務所・興信所への依頼がおすすめ

名前だけしか分からない、情報があまりに少なすぎるといった人探し調査は、自力で行うのは非常に大変です。また、WebサイトやSNSサイトでは個人情報に関連するトラブルに巻き込まれることも多く、予想外の問題が発生することも往々にしてあります。

人探しは時間が経てば経つほど見つかる可能性が低くなってしまうため、本当に会いたい人がいるなら早めにプロに頼ることがおすすめです。

多くの探偵事務所・興信所では、無料の相談窓口を設けています。とりあえず相談だけしてみて、数社から見積りをとってじっくり検討するというのも一つです。

ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選択してみて下さい。

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