コラム
どう選ぶ?事前に確認すべきことなど信頼できる探偵の探し方を解説

探偵に支払う調査費用は決して少ないものではないため、探偵の探し方に失敗しないようにしよう

どう選ぶ?事前に確認すべきことなど信頼できる探偵の探し方を解説

調査を依頼する際、信頼できる探偵を探すにはどうすれば良いのでしょうか。

全国には探偵業の登録数が約7,000あり、その中から調査を依頼する探偵を選ぶのは簡単ではありません。

しかも探偵に支払う調査費用は決して少ないものではないため、探偵の探し方に失敗するのは避けたいところです。

今回の記事では調査を依頼する前に確認すべきことと信頼できる探偵の探し方をわかりやすく解説します。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

探偵に依頼すべき問題か自力で解決できるかを見極めよう

探偵に依頼すべき問題か自力で解決できるかを見極めよう

探偵や興信所に調査を依頼する前に、自力で解決可能か考えてみましょう。

パートナーの浮気の悩みなら自力より探偵に依頼するのがおすすめです。

理由は自力での調査でパートナーの浮気を確かめた場合、精神的ダメージが思った以上に大きいためです。

パートナーが他の人と幸せそうにしていたら平静を保っていられますか。

浮気をしたパートナーを責めたい、文句を言いたいだけならそれでも構いませんが離婚や慰謝料を請求するなら不貞行為(不倫)の証拠が必要です。

感情的にならずに証拠集めができるなら良いのですが、浮気を疑っていることがパートナーに気づかれてしまったら証拠集めが難しくなってしまいます。

まずは冷静に状況を見極めましょう。

【探偵の探し方】失敗しないために確認すべきポイント

【探偵の探し方】失敗しないために確認すべきポイント

探偵事務所や興信所に調査を依頼する意思が固まったら、探偵の探し方を失敗しないために確認すべきポイントをチェックしておきましょう。

冒頭でお伝えしたとおり全国には7,000もの探偵業者がいますから、その中から信頼できる探偵の探し方をくわしく解説します。

①探偵業届出番号があるか

調査を依頼する探偵に目星をつけたら事務所やホームページに探偵業届出番号があるか確認してみましょう。

探偵業は届出事業のひとつです。探偵業を始める際には開業届を事務所の所在地にある公安委員会に提出しなければなりません。

開業届はただ書類を出すだけではなく、探偵になれない欠格事由に当てはまらないことも条件のひとつです。

言い換えれば探偵業届出番号があれば最低限人格に問題なし、と認められたことになります。

②実績や評判はどうか

探偵業は経験値が高い方が安心して調査を任せられますから、これまでの調査の実績や評判も気になるところです。

実際に調査を依頼した人からの口コミはとくに大切です。

またメディアへの露出や取材協力の実績がある探偵事務所も調査力に期待できるのでおすすめです。

③誠意をもって対応してくれるか

信頼できる探偵の探し方として、誠意をもって対応してくれるかどうかは重要なポイントになります。

探偵事務所は身の回りのトラブルを解決してくれるものですが、相談する際こちらの話をきちんと聞いてくれる人は信頼できると考えて良いでしょう。

誠意のない人はとにかく契約を急がせる傾向があります。

話をきちんと聞いてくれるかどうかで依頼を決めるのもひとつの方法です。

④団体に所属しているか

探偵業者の中には所属団体があり、中でも日本探偵業協会は健全な探偵業界を目指し、健全な経営をする探偵事務所だけで構成されています。

そのため日本探偵業協会に加盟していることで健全な経営を行う探偵業者であることの証明になるのです。

日本では他にも団体がありますので、ホームページで目的などを確認し自分に合う団体を探す方法もあります。

⑤調査員の数はどうか

通常、調査は2名~4名の調査員によって行われます。

しかし悪質な業者になるともっと少ない人数で調査しているにもかかわらず料金だけは4人分請求するケースがあるため注意が必要です。

調査の前に詳細の説明があるので矛盾や嘘がないかしっかり見極めましょう。

⑥調査報告書のサンプルはどうか

調査を依頼する探偵事務所で面談する時には調査報告書のサンプルを見せてもらうと良いでしょう。

調査報告書は調査の詳細を時系列に並べたもので、調停や裁判でも証拠として使える重要な書類です。

そのため時間に抜けがなく鮮明な写真を使うことが大切です。内容が分かりやすいかどうかもしっかり確認しましょう。

サンプルを見せてくれない探偵事務所は信頼に値しない可能性が高いので調査を依頼することを避けた方が良いかも知れません。

⑦料金(費用)プランを確認する

調査料金はプランにより異なります。

主に1時間あたりの料金が設定され、そこに人数を乗じた時間制料金プランや20時間パックなどのパッケージタイプ、調査が成功した場合に成功報酬が生じる成功報酬型料金プランなどがあります。

料金プランの選び方は、情報が多く集まっていて調査をピンポイントで効率良く行えるなら時間制料金プランが最も料金を安く抑えられるでしょう。

調査に時間がかかりそうならパック型を選ぶのが良いかも知れません。

調査を依頼する探偵事務所にアドバイスをもらうのもひとつの方法です。

相談する前に準備しておくべき情報、もの

相談する前に準備しておくべき情報、もの

探偵事務所や興信所に調査を依頼する場合、事前に準備しておくべきものや情報がいくつかあります。

準備が整っていれば一日でも早く捜索ができますし、スムーズに調査を進めることができます。

①浮気調査なら対象者の写真など

浮気調査を依頼する場合、対象者であるパートナーの写真は必須です。

できるだけ最新のものを数枚用意しましょう。

普段からメガネとコンタクトレンズを併用しているならメガネのある写真があると尾行の際に見失う可能性が低くなります。

また情報は大いに越したことはありませんが、写真がないからといってわざわざ写真を撮るのは不自然なので無理に準備する必要はありません。

③身体的な特徴

対象者に身体的な特徴がある場合、事前に調査を依頼する探偵に情報提供しておくことをおすすめします。

身体的な特徴とは身長や体重、体格、ホクロやアザ、タトゥーなどのことです。身体的な特徴があると人の多い場所でも見失いづらいのがうれしいポイントといえます。

④SNSアカウントなど

対象者のSNSアカウントは情報としてかなり役に立ちます。

例えば交友関係も分かりますし、元カノとつながっているかも知れません。

また浮気相手ともつながっている可能性があります。

裏アカがある場合でも探偵の方で調べてくれますから安心です。

⑤予算とスケジュール

探偵事務所や興信所に調査を依頼する場合、予算とスケジュールは決めておいた方が良いでしょう。

経済的に裕福なご家庭であっても、いつまでも調査を続けるわけにはいきません。

大体の目安として1カ月くらいで一度区切り、その後の調査をどうするか検討することをおすすめします。

⑥調査の目的

とくに浮気調査の場合には、調査の結果によってどうしたいのかを考えておくことが大切です。

というのも、仮にパートナーが本当に浮気をしていた場合に離婚や慰謝料請求を行うのか復縁を目指すのかによって調査の内容や方針が変わってしまう可能性があるからです。

もちろん、調査の進捗具合によっては自分の気持ちに変化が生まれることもあるでしょうから、明確に決める必要はありません。

ただ自分がどうしたいのか、気持ちを見つめてみることで見えてくるものもあるでしょう。

記事まとめ

記事まとめ

探偵事務所や興信所に調査を依頼する場合、準備が整っていると効率良くサポートが受けられます。

浮気調査の場合であれば、浮気の予定がわかれば調査期間を短縮することができるので料金を安く抑えることも可能です。

ただあまり追求しすぎると調査していることを疑われ、証拠が手に入れにくくなる恐れがありますからいつもと変わらない態度で過ごしましょう。

今回紹介したポイントを参考にして信頼できる探偵を探してみてください。

一日も早くトラブルが解決できますように。

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