パートナーの態度が変わった気がする。これは毎日一緒にいる相手だからこそ気づく変化です。もしかして浮気？そう思うと、いてもたってもいられない気持ちになりますよね。
そんな時は探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼する方法がありますが、自分で浮気調査をして事実を確かめるのもひとつの方法です。
また浮気調査の結果、パートナーの変化の原因が不倫によるものだった場合、離婚するかどうかも悩むところです。
実は調べてみると、パートナーの不倫後に「離婚しない」選択をする夫婦は意外と多いことが分かりました。
この記事では、自分でパートナーの浮気調査を行う方法と、浮気の証拠を掴む重要性、パートナーの不倫後の離婚率について徹底解説します。
株式会社ワンプロテクト 代表取締役
記事の監修担当者：
髙村 一成 氏
人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。
パートナーが浮気しているかもと思ったら
パートナーが浮気しているかもと思ったら、まずは冷静になって相手の行動をじっくり観察してみましょう。
次のような行動の変化がパートナーに見られる場合、パートナーが浮気している可能性は高いです。
- 異動していないのに残業や休日出勤が増えた
- スマホの通知を気にするようになった
- スマホを常に持ち歩くようになった
- スマホを置く際、画面を下向きにするようになった
- スマホを使っている時にそばに寄ると嫌がる
- 外見を気にするようになった
- 新しい趣味ができ、出かけることが多くなった
これらの項目が多く当てはまる場合、パートナーの浮気を疑った方が良いかも知れません。
まだ確信が持てない場合は、次に紹介する「自分でできる調査方法」を参考にして浮気調査を行ってみるのもひとつの方法です。
費用をかけずに浮気の証拠が見つかる可能性もあります。
浮気を見破る！自分でできる調査方法
パートナーの浮気を見破り証拠を掴むために浮気調査を行う場合、どのような方法があるでしょうか。
自分で浮気調査を行う場合、最も注意が必要なのが「違法行為」です。
パートナーが実際に浮気をしていたとしても、違法行為による浮気調査で掴んだ証拠は裁判などで使うことはできません。
それどころかパートナーや浮気相手から損害賠償請求をされる恐れもあるため、浮気調査は合法的な方法で行いましょう。
ここでは、探偵に調査を依頼せず合法的にできる浮気調査の方法についてくわしく解説します。
- パートナーの財布をチェック
- クレジットカード（家族カード）の利用明細をチェック
- 家族で使う車にドライブレコーダーを取り付ける
- 家に隠しカメラやICボイスレコーダーを仕掛ける
- パートナー（配偶者）を尾行する
1．パートナーの財布をチェック
パートナーの財布から浮気の証拠が見つかる可能性があります。
財布は毎日使う物ですから、その人の生活や行動を示す手がかりが残されていることも多いです。
二人分の飲み物を購入したコンビニのレシートや、カップル向けのお店の食事代のレシートなどが入っていませんか。
普段もらったレシートが財布の中に残されていて、溜まったタイミングで捨てているという人が多いので、よほど用心深い性格でない限り何かしらの痕跡が残されているはずです。
財布にレシートが入っていたら、とりあえず写真を撮って一つのフォルダにまとめておきましょう。
一見浮気につながらないようでも、パートナーの行動パターンを示している可能性もあるため、「自己判断せず証拠を保存する」ことが大切です。
2．クレジットカード（家族カード）の利用明細をチェック
クレジットカードが家族カードである場合、利用明細をチェックしても問題ありません。
財布と同様にクレジットカードからもパートナーの普段の行動の多くを把握することができるでしょう。
浮気相手へのプレゼントなどはクレジットカードを使う可能性が高いです。 利用明細がなくなっているとパートナーに不審に思われるかも知れませんからコピーを取って元の場所に戻しておきましょう。
3．家族で使う車にドライブレコーダーを取り付ける
パートナーが家族で使う車で常に移動している場合、浮気にもその車を使っていると考えられます。
その場合、車にドライブレコーダーを取り付ければ浮気の証拠を掴める可能性は高いです。ドライブレコーダーによってはGPS機能がついたものもあり、浮気調査でパートナーの行動履歴をたどることもできます。
車のドライブレコーダーは本来交通事故などに遭った時証拠として用いる目的で使われるため、一定期間が過ぎれば記録は上書きされます。
浮気の証拠を掴むには、まずドライブレコーダーに入っているSDカードを大容量のものに交換しましょう。
できればSDカードを2枚用意し、定期的に入れ替えればゆっくり中身を確認することができます。
4．家に隠しカメラやICボイスレコーダーを仕掛ける
パートナーが家で不倫している場合、家に隠しカメラやICボイスレコーダーを仕掛けるのもひとつの方法です。
最近ではペン型や電卓型などのカメラやICボイスレコーダーがあるため、パートナーや不倫相手に怪しまれることなく浮気調査を行うことができます。
パートナーが別居中の場合、パートナーの家にカメラやボイスレコーダーを仕掛けるのは違法行為となりますのでご注意ください。
5．パートナー（配偶者）を尾行する
パートナーを尾行すれば浮気の証拠が掴めるかも知れませんが、この方法による浮気調査はあまりおすすめできません。
尾行はスキルが必要なため、探偵以外が行うのは難しいからです。
テレビドラマなどでは一般の人が尾行していることもあり、簡単にできるとお考えの方も多いのですが、実際に相手を見失わず、相手に見つからないよう尾行するのはそう簡単ではありません。
万が一パートナーや不倫相手に尾行が見つかれば、浮気の証拠を掴めなくなるだけでなく、夫婦関係に溝ができることになるでしょう。
自分で行う浮気調査で違法行為となるケース
自分で浮気調査を行って証拠を掴む場合、次のような行為は違法となりますからご注意ください。
- パートナーの持ち物に盗聴器を仕掛ける
- パートナーのスマホのパスワードロックを解除する
- メールやSNSでログインが必要なサイトに勝手にログインし、中身を見る
- 浮気調査アプリをパートナーのスマホに勝手にインストールする
不倫発覚後の離婚率はどれくらい？
パートナーの不倫が発覚した後、夫婦が離婚する割合はどれくらいあるのでしょうか。
この結果から、不倫されたら離婚したいと考えていても、パートナーの不倫が理由で離婚する夫婦はそれほど多くないことが分かります。
また別の調査では夫の不倫が発覚して離婚につながる割合が20～30％であるのに対し、女性の不倫が発覚した場合は70％に上るという結果が出ており、女性は不倫が本気になってしまうケースが多いといえるでしょう。
離婚しないケースも案外多い
前述のとおりパートナーの不倫が発覚し、トラブルに発展したものの離婚しないケースは案外多いんです。
前述の調査によると、これには「子供が小さい」とか「周りに迷惑をかけたくない」「世間体が悪い」などさまざまな理由があります。
また「相手に情が残っている」「経済面の心配」を理由に離婚を踏みとどまる夫婦も少なくありません。
離婚した場合のメリット・デメリットを考えよう
パートナーの不倫で「絶対許せない」と離婚を決意する人は多いでしょう。
でもぜひ知っておいて頂きたいのは、離婚後に後悔している人が少なくないという事実です。
ある調査によればパートナーの不倫が原因で離婚した夫婦のうち15%の人が離婚を後悔していると答えています。
離婚した後で後悔しないためには、離婚した場合のメリットとデメリットを冷静に考えてみることが大切です。
一時の感情に任せて離婚してしまい、後悔しても遅かったというケースは珍しくありません。
離婚するとデメリットが大きいと判断できる場合、別居する、夫婦の関係修復のためのカウンセリングを受けるなどの方法を試してみるのもひとつの方法です。
離婚しなくても浮気の証拠を掴むことが大切な理由
パートナーの不倫が疑われる場合、浮気の証拠を掴むことが大切です。
それには次のような理由があります。
- 夫婦関係を修復するきっかけになる
- 離婚を請求されることを防ぐことができる
- パートナーや不倫相手に離婚や慰謝料請求ができる
1．夫婦関係を修復するきっかけになる
パートナーの不倫は夫婦関係の修復のきっかけになるため、浮気の証拠を掴んでおくことが大切です。
浮気が疑われる段階では、パートナーが浮気を否定すればそれ以上追及することはできませんが、浮気の証拠があれば相手も認めざるを得ません。
これをきっかけに夫婦で話し合いの場を持ち、パートナーが深く反省するなら夫婦関係を継続できる可能性があります。
2．離婚を請求されることを防ぐ
パートナーの浮気の証拠を掴めば、離婚を請求されることを防げます。
ある40代女性は夫の不倫を疑いながらも証拠がないため、悶々とした日々を送っていました。
ある日夫から離婚を切り出され、話を聞いてみれば不倫相手が妊娠したから再婚したいという内容だったそうです。
このケースでは、もし女性が浮気の証拠を掴んでいれば夫から離婚を請求される心配はありませんでした。
不倫は離婚事由（離婚ができる理由のこと）のひとつで、不倫をした夫は有責配偶者となり、離婚を請求する権利を持てないためです。
パートナーの浮気が疑われる場合は、早めに探偵に浮気調査を依頼して証拠を掴んでおくことをおすすめします。
3．パートナーや不倫相手に離婚や慰謝料請求ができる
パートナーの浮気の証拠を掴んでおくとパートナーと不倫相手に対して離婚や慰謝料請求ができます。
慰謝料はパートナーか浮気相手、あるいは両者に請求することも可能です。
両者に請求できるといっても2倍の慰謝料を請求できるわけではありません。
パートナーが浮気した場合、パートナーや浮気相手に夫婦関係を破綻させた責任を取ってもらいたいと考える人は多いでしょう。
男性も女性も、既婚者と関係を持った不倫相手の方に慰謝料を請求する傾向があります。
またパートナーが不倫しなければ浮気調査は不要であったことから、浮気調査にかかった費用を慰謝料に上乗せして請求することも可能です。
その場合、浮気調査の費用の支払いを請求できるかどうか、いくら位請求できるかは裁判所の判断に委ねられます。
確実な証拠を押さえるなら探偵事務所への調査依頼を
パートナーの浮気の証拠を押さえるなら、費用がかかっても探偵事務所に調査依頼をされるのがおすすめです。
自分で浮気調査を行うのは費用がかからないメリットがありますが、パートナーに浮気を疑っていることがバレやすいというデメリットがあります。
デメリットは他にもいくつかありますが、何より大きなデメリットはパートナーの浮気の事実を知った時の精神的ダメージが大きいことです。
「もしかしたら浮気？」と思っていても実際に浮気の現場を見てしまうと冷静でいられず修羅場になってしまったり、場合によっては警察沙汰のトラブルに発展するケースも少なくありません。
パートナーが浮気をしている可能性が高いと感じたら、探偵事務所に調査を任せるのが安心です。
自分で行った浮気調査の情報で費用を抑えられる可能性も！
自分で浮気調査を行って得られた情報や浮気相手の手がかりなどがあれば、探偵事務所に情報を伝えましょう。
浮気に関する情報が多いほど探偵が行う業務を減らせるため、調査費用を抑えられる可能性が高いです。
取るに足りない情報だと決めてかからず、自分が持っている情報は全て探偵に伝えるようにしましょう。
探偵が浮気調査を行う場合に大きなサポートになるかも知れません。
探偵事務所のおすすめは探偵社FUJIリサーチ！
探偵に浮気調査を依頼するなら、探偵社FUJIリサーチがおすすめです。
探偵社FUJIリサーチは浮気調査の実績が豊富であることはもちろん、調査スキルや経験を社内で共有するシステムがあるため、全スタッフが常にクオリティの高い調査を行える環境が整っています。
また悪質な探偵業者の排除に取り組む探偵業協会の会員ですから、安心して調査を依頼して頂ける点もおすすめの理由です。
記事まとめ
パートナーの浮気によって離婚につながるケースもあれば、離婚せず夫婦関係の修復を選ぶケースもあります。
大切なのは、どちらにしても後悔しない選択をすることです。
そのためには相手に流されたり押し切られたりせずに済むよう、浮気の証拠を掴んでご自分が選択権を握りましょう。
探偵社FUJIリサーチの無料相談は、パートナーの浮気でお悩みの方が匿名でもご相談頂けるシステムになっています。
おひとりで悩みを抱え込んでいると精神的に参ってしまいますから、まずは探偵社FUJIリサーチにご相談ください。
誠意をもって対応致します。
まずはお気軽に
無料相談をご利用下さい。
探偵社FUJIリサーチでは、人探し、行方調査、浮気・不倫調査、結婚詐欺調査などを承っております。
テレビ番組等への調査協力など、メディアからも信頼をいただいている独自の調査ノウハウで、皆さまのお悩み解決をサポート致します。
- 家族が家出した。急いで居場所を探したい
- 40年前の恩師を探してお礼を言いたい
- 恋人が浮気をしているかも。証拠を集めたい
- 配偶者が不倫している。離婚裁判で有利になる資料を集めたい
- 婚約者に金銭を要求される。結婚詐欺かも？
こんなお悩みを抱えている方は、お気軽に匿名無料相談をご利用下さい。最適な調査プランのご提案、料金のお見積りを無料でご対応致します。
※24時間365日、いつでも無料でご利用いただけます。
