人探し・所在調査
人探しのやり方はプロの探偵と素人で変わる?誰でもできる方法とは

プロと素人で人探しのやり方は違う!

人探しのやり方はプロの探偵と素人で変わる?誰でもできる方法とは
家出人や失踪者、行方不明者などの人探しをする場合、ひとつの選択肢となるのがプロの探偵に依頼することです。 しかし、実はプロの探偵の人探しのやり方は、聞き込みやインターネット調査など、素人でもできることがほとんどです。ただ、人探しのプロはこれまでに培われた技術やノウハウ、情報網などを駆使するため、人探しの成功率が素人に比べて格段に上がります。 この記事では、プロの探偵の人探しのやり方と、自分でもできる人探しのやり方プロと素人の人探しのやり方の違いについて解説します。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

人探しのプロが行う調査のやり方

人探しのプロが行う調査のやり方 人探しのプロともいえるのが、多くの人探し依頼を請け負っている探偵です。探偵の人探し調査のやり方は、実は素人でもできるやり方とほとんど変わりませんが、多くの経験から培われたノウハウを持っているため、短期間で効率的に情報を集めることができます。 ここでは、探偵の人探しのやり方について紹介します。

聞き込みや張り込み

地道な聞き込みや張り込み調査は、インターネットや機械が発達した現代でも探偵がよく使う人探しのやり方です。 まずやインターネット調査や探偵のデータベースなどを活用して調査対象者の交友関係を洗い出し、友人や知人、同僚などに聞き込みを行います。 また、聞き込みで入手した情報を元に所在地を絞り込み、出没する可能性が高い場所で張り込みを行うこともあります。対象者を見つけ次第、尾行し、居場所を突き止めます。 素人が聞き込みや張り込みを行うと不信に思われるリスクがありますが、人探しのプロである探偵は怪しまれずに情報を収集するやり方を身に着けています。

対象者の持ち物を調べる

調査対象者の持ち物を調べるのも、人探しのやり方のひとつです。家族や友人が急に失踪したという場合、まずは意図的な家出か、そうでないかを推測していきます。 例えば、通帳や印鑑、服、下着、鍵、常備薬、保険証など生活していく上で必要なものが全て持ち出されているようであれば、意図的に家を出た可能性があるでしょう。 また、家に残されているパソコンの履歴やレシート、日記などを確認することで、人探しの手がかりが掴めることがあるのです。 探偵に依頼をする際は、対象者の部屋を失踪時のときのままにしておきましょう。

独自のデータベースを使った調査

人探しのやり方における大事なポイントは、いかに対象者の情報を集められるかどうかです。調査対象者に関する情報が少ない場合、よく利用されるのが探偵独自のデータベースや合法で手に入れた名簿を使うやり方です。 データベースや名簿を確認すればすぐに対象者が見つかるというわけではありませんが、得られた情報を元に、地道に張り込みや聞き込みをして対象者の居場所を割り出します。 このほか、電話帳や住宅地図、会社の登記簿などの誰でも見られる公開情報を元に調査を進めていくことも。これらの公開情報は素人でも確認できるため、個人で行う調査でも有効な手段です。

インターネット上で対象者の情報を収集

パソコンやスマホの普及により、最近ではTwitterやFacebookなどのSNSなどをはじめとしたインターネットの情報を収集するやり方が一般的になっています。 調査相手がSNSに登録していれば、アカウント情報や投稿している内容から利用頻度が高い場所を割り出せたり、交友関係が割り出せたりします。アップされていた写真から所在地を特定し、聞き込みや張り込みを行うというやり方もあります。 なお、探偵はインターネットで情報をする際、決して不正アクセスにより情報を得るというやり方はしません。あくまでも公開されている情報から手がかりを得るため、素人でもできるやり方といえます。

人探しは素人でもできる?誰でもできるやり方を紹介

人探しは素人でもできる?誰でもできるやり方を紹介 プロの探偵が行っている人探しのやり方は個人でもできることが多いため、自力でもある程度は調査を行うことができます。 ここでは、素人でもできる人探しのやり方や注意点について見ていきましょう。

知人や友人に聞き込みする

素人でもできる人探しのやり方として、聞き込みをする方法が挙げられます。 プロが行う調査でも聞き込みは基本ですので、自分が行う人探し調査でもまずは聞き込みで情報収集をしてみましょう。 失踪した家族や友人を探すといったケースでは、対象者の友人や職場の関係者などに話を聞いてみることができます。そのほか、近所や対象者がよく立ち寄る場所などで聞き込みをすれば目撃情報を得られるかもしれません。 注意点としては、特に初対面の人に聞き込みをする場合、不審に思われて上手に情報を得られない可能性があることです。また、ひとりで聞き込みによる情報収集を行う場合、時間や手間も非常にかかります。

インターネットやSNSで情報収集

インターネットやSNSで情報を収集するのは、プロの探偵も行っている人探しのやり方です。 探している人の名前が分かる場合、まずはSNSのアカウントがないか検索してみましょう。対象者がSNSをしているのなら、その投稿の内容から居場所を特定することができます。 本人の名前で検索してもヒットしない場合、対象者の所属団体のアカウントや、友人などのアカウントから辿れる可能性があります。友人の投稿に手がかりがある場合もあるので、くまなくチェックしてみましょう。

ビラ配り

行方不明になった人を探しているケースでは人探し用のビラを作成し、駅前で配ったり許可を得て掲示板などに貼り付けたりするのもひとつのやり方です。 ビラ配りは地道で労力のかかる人探しのやり方ですが、継続することにより人探しに繋がる情報を得られるかもしれません。 ビラの作成を依頼する場合は費用がかかります。行方不明者の顔写真や名前、年齢、身体的特徴のほか、情報提供の際の連絡先も忘れずに記載するようにしましょう。

公開情報の閲覧

公開情報を閲覧することにより、人探しに関する情報を得られる可能性があります。公開情報とは、一般人でもアクセス可能なデータのことで、以下のようなものが挙げられます。
  • 電話帳
  • 不動産登記簿
  • ゼンリン住宅地図
  • 商業登記簿
  • 企業信用データ(役員検索)
  • 官報(破産・帰化情報)
  • ドメイン登録情報
  • 名簿業者の商業用データベース
ただし、インターネットのようにすぐに閲覧できるものではなく、コストがかかるものや会員制の有料情報であるものもあります。 また、全ての情報が掲載されているわけではないため、必ずしも人探しに役立つ情報が得られるという保証はありません。

プロが調査を行う場合と自分で調査を行う場合の違い

プロが調査を行う場合と自分で調査を行う場合の違い 先述の通り、プロが行う調査と素人が行う人探しのやり方には大きな違いはありません。 探偵だからといっても、警察のような捜査権限はなく、あくまでも法律の範囲内で調査を進めることになります。素人が自分で人探しをする場合も、同じようなやり方で調査をすることができるでしょう。 プロが行う人探しと自分で行う人探しのやり方の大きな違いは、「成功率の高さ」です。同じ方法だったとしても、探偵は素人よりもスピーディーかつ確実に人探し調査を成功させることができるのです。 例えば、個人で張り込みや聞き込みをする場合、時間や手間が非常にかかり、体力的な負担は大きくなるでしょう。慣れない調査のため不安も大きく、確実に情報を得られるとは限りません。仕事をしながら人探し調査をする場合、発見までの時間は長引き、どんどん成功率が下がっていってしまうのです。 一方、プロの探偵であれば、情報検索のポイントや聞き込みのやり方など、長年の経験から得たノウハウによってスムーズに情報収集をすることができます。また、個人で行うのに比べて人員も多く導入できるため、より広範囲かつ同時進行で効率的に調査を進めることができるのです。 探偵に依頼するのには費用がかかりますが、「一刻も早く探したい人がいる」「自分で人探しをするやり方が分からない」という場合は、プロに頼ることも検討してみてください。

緊急性の高い内容は探偵や興信所、警察に依頼するのがおすすめ

緊急性の高い内容は探偵や興信所、警察に依頼するのがおすすめ 未成年の家出や、社員が会社の金を持って失踪したなど金銭的な事情がからむような緊急性の高い人探しは、自力だけの調査では時間だけがかかってしまうため探偵や興信所に相談するのがおすすめです。 また、幼い子どもや認知症の高齢者の失踪など、事件性の高い案件の場合、速やかに警察への依頼をしましょう。 警察に依頼するケース、探偵に依頼するケースについてそれぞれ解説します。

事件性がある場合は警察へ

人探しでまず重要なのが、事件性があるかどうかです。事件に巻き込まれている可能性があれば、速やかに警察に捜索願いを出し、捜索活動を行ってもらいましょう。 警察が捜索を行うケースは、「対象者への危険性や事件性がある場合」です。例えば、未成年者や小さな子ども・高齢者の失踪、ストーカー被害者などが挙げられます。 事件性が低いと考えられる大人の家出などのケースでは、積極的に捜索を行ってもらえません。しかし、そのような場合でも捜索願を提出すれば、警察にデータが残り、職務質問や交通事故に遭われた場合に親族に連絡が行きます。 人探しの目的が家出や行方不明者などのケースでは、まずは警察に相談するのがおすすめです。

探偵・興信所はどんな依頼でも引き受けてくれる

探偵事務所や興信所では、DVやストーカーなど犯罪に抵触しない限り、どんな人探し依頼でも引き受けてくれます。 「お金を貸した相手が姿を消した」というような、自分で探すのには苦労する案件から、「恩師にお礼を言いたい」「恋人と連絡がとれなくなり、居場所を知りたい」といった依頼まで幅広く依頼できるのが探偵のメリットです。 探偵は人探しのプロなので、自力で探すよりも効率的に人探しができ、成功率を格段に高めることができます。自分の人探しのやり方では見つけられなかったという場合や、早く見つけ出したいという場合は、探偵に依頼することを検討してみてください。 探偵に依頼する際のデメリットは、依頼に費用がかかることです。人探しの費用は調査の難易度や依頼する探偵事務所によっても異なります。 無料相談で料金の見積もりをとれるところがほとんどなので、まずは無料相談してみるのがおすすめです。

まとめ

プロの人探しのやり方は、実は一般人でも行えることがほとんどです。「まずは自分で探したい」という方は、インターネット調査や聞き込みなど、自分でできることを試してみるのもいいかもしれません。 しかし、やはり人探しの成功率の高さは探偵に依頼した方が格段に上がります。探偵は多数の経験により効率良く人探しをできることや、人員の多さなどから幅広い範囲での調査を行えるためです。 人探しのやり方で困っているという方は、探偵に相談することも検討してみましょう。また、事件性の高い案件の場合では、まず警察に届け出を出すことが大切です。 人探しの緊急性の高さや難易度によって、人探しのやり方も変えてみてください。

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