コラム
家出調査は探偵や興信所に依頼するのが正解?それとも警察?

家出調査は探偵・興信所に依頼がおすすめの理由を紹介

家出調査は探偵や興信所に依頼するのが正解?それとも警察?

「子供が家に帰ってこない」
「妻(夫)が家出してしまった」

家族が家出や失踪をしてしまった場合、家出調査の方法として、多くの人は警察に「捜索願」を出すことを考えると思いますが、家出の理由によっては、警察が積極的に捜索してくれないこともあります。

そんな時はどうやって家出調査をすれば良いのでしょう。警察に依頼する以外に家出調査をする方法はあるのでしょうか。また自分で家出調査をすることは可能なのでしょうか。

探偵に家出調査を依頼する場合、料金はどれ位かかるのでしょうか。

この記事では、家出調査の方法と大切なポイントについて徹底解説します。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

家出調査(失踪人探し)とは

家出調査(失踪人探し)とは

「家出調査」とは、「家出や失踪により行方不明になった人を探す調査」です。

家出調査は早い対応が何より大切なポイントで、家出や失踪に気づいた時点ですぐ捜索を始めると、家出人(失踪人)を発見できる確率が高いとされています。

家出人が子供の場合は、警察に捜索願を出すのも比較的早いですし、すぐに捜索が始まるケースが多いですが、成人の家出の場合「そのうち帰って来るだろう」と判断してしまい、捜索が遅れるケースも少なくありません。

捜索が遅くなれば犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性もありますから、家出に気づいたらすぐに行動を起こし、家出調査を始めることが重要です。

調査の方法|違いは?

調査の方法|違いは?

家族や恋人など、大切な人がある日いなくなってしまったら、どうすれば見つけることができるのでしょうか。

自分で見つける方法もあるのでしょうか。家出調査を行う方法を知っておけば、いざという時に慌てる必要がありません。

家出調査の方法には大きく分けると3つの方法があり、どの方法にもメリットとデメリットがあります。 それぞれの違いをメリット、デメリットを含めてくわしく解説します。

自分で情報や手がかりを集めて捜索する

自分で家出調査をする場合は次のような方法があります。

  1. 電話やメールで連絡を取り続ける
  2. 本人がよく行く場所に行ってみる
  3. 室内に手がかりがないか探してみる
  4. ネットで名前を検索してみる

1.電話やメールで連絡を取り続ける

本人がスマホを持って家出した場合は、とにかく電話やメールで連絡を取り続けることが大切です。

家出の原因が「喧嘩」であれば、何度も連絡をもらったら返事があるかも知れません。もし返事があった場合は、決して感情的にならず、「待っているから安心して帰っておいで」と帰宅を促しましょう。

2.本人がよく行く場所に行ってみる

本人がよく行くお店や公園、立ち寄る場所を知っている場合は、足を運んでみましょう。共通の親しい友人がいるなら連絡を取ってみましょう。

本人が見つかればそれに越したことはありませんし、見つからなかった場合でも新たな手がかりや情報が見つかる可能性もあります。

3.室内に手がかりがないか探してみる

室内に家出の原因や手がかり、情報が残されていないか探してみましょう。

仮に預金通帳や印鑑、常用している薬などが無くなっていれば、自分の意志で家出をしたと推察できますし、逆に持って行きそうな物が残されたままなら、事件やトラブルに巻き込まれている可能性があります。

後者の場合は、すぐに警察に捜索願を出しましょう。

4.ネットで名前を検索してみる

ネットで名前を検索してみる

ネットで名前を検索してみると、本人の所在の手がかりや情報がつかめることがあります。

本人のブログやSNSをチェックしてみると、更新があるかも知れませんし、本人とSNS上でつながりのある人のSNSに本人に関連した情報が残されているかもしれません。

根気のいる作業ですが、やってみる価値はあります。

※会社や家出人の友人に家出や失踪について話すことは得策ではありません。これは家出したことを会社や友人に伝えていない可能性があるためです。

家出したことを知られたくないと思っている場合、勝手に話されることで家出人を刺激してしまう可能性もあります。

警察に依頼して捜査してもらう

家出調査を警察に依頼する場合、行方不明者届(捜索願)を出すことになりますが、行方不明者(家出人)が子供でない場合、また自分の意志で家出をしている場合にはあまり積極的な捜索は期待できません。

警察に行方不明届を提出すると、家出に至った経緯などの情報により「一般家出人」と「特異行方不明者」に分けられます。

「一般家出人」は自分の意志で家を出た人のことで、民事の扱いになるため、警察は積極的に家出調査を行わないというわけです。

ただし、子供や高齢者、自殺する可能性がある場合は、自分の意志で家出した場合でも家出調査が行われます。

探偵事務所、興信所に依頼する

大切な人が家出してしまったらじっとしていられないでしょうし、自分で家出調査をする気持ちも理解できますが、実際に自分で家出調査を行うのは大変です。

また自分の意志で家出している場合は、警察の家出調査には期待できません。家出調査で家出した人を探すにはスピードが大切で、速く捜索するほど発見の可能性が高まります。

「餅は餅屋」という言葉があるように「人探しは人探しのプロ」である探偵事務所や興信所に任せるのがおすすめです。

探偵事務所や興信所による家出調査

探偵事務所や興信所による家出調査

探偵事務所や興信所が行う家出調査は、家出調査のプロの調査員が独自のネットワークを駆使し、家出をした本人の周辺や交友関係、家出した人が立ち寄りそうな場所を含めて徹底的に調査、捜索します。

最近では警察犬を使って家出調査を行う探偵事務所も増えています。 警察と違い家出人の捜索だけのために動くため、料金はかかりますが、比較的短かい期間で家出人が見つかる場合があります。

気になる調査費用は?

気になる調査費用は?

探偵事務所や興信所に家出調査を依頼する場合、一週間の調査費用の平均は、約60万円前後とされています。

これは探偵事務所や調査方法、料金プランによって大きく異なるため、探偵事務所に家出調査を依頼する場合には、無料相談時に概算費用の見積もりを必ずもらうようにしましょう。

調査費用を抑えるポイント

家出した人を探す場合、探偵事務所に家出調査を依頼するのが良いと分かっていても、探偵事務所や興信所の家出調査費用(料金)は安いとはいえません。

また、調査費用が安すぎる探偵事務所は「ちゃんと調査してくれるのだろうか」と心配になる人も多いでしょう。

ここでは、決して安くはない探偵事務所や興信所の家出調査費用を抑える方法をいくつか紹介します。

①家出した本人の情報を出来るだけ多く提供する

探偵が調査にかける手間や時間を省くことで、調査費用が抑えられる可能性があります。

家出調査の費用は、時間制の料金プランであれば探偵事務所が活動した時間で料金が決まるため、家出した人の情報を多く伝えるほど活動時間が減り、調査費用を抑えることが可能です。

交友関係や趣味、日頃からよく立ち寄っていた場所など、取るに足りない情報だと決めつけてしまわず、相談時に情報提供しましょう。ひょっとするとその情報から手がかりが見つかるかも知れません。

②調査費用の上限を伝えておく

家出調査では依頼者は「いくらかかっても見つけてほしい」と考えるものですが、なかなか発見に至らず時間だけが過ぎてしまい、調査費用(料金)が膨れ上がってしまうケースは少なくありません。

そのためにも、予め調査費用の上限を伝えておくのがおすすめです。 探偵事務所の方も上限の金額を相談されれば、その範囲内で最適な料金プランを提案することができます。

③調査範囲を絞り込む

家出に気づいてすぐに探偵事務所に家出調査を依頼した場合は、すでに自分が探した場所を相談時に担当調査員に伝えておくと、捜索範囲が重複することが避けられますし、調査の時間を有効に使ってもらうことができます。

調査範囲の絞り込みができれば、効率的に家出調査をすすめることができるため、結果的に調査費用(料金)を抑えることに繋がります。

なお、この方法は家出して時間が経ちすぎている場合には有効な方法ではありません。

④家出に気づいたら早急に依頼をする

家出や失踪に気づいたら、出来るだけ早い段階で探偵事務所に家出調査を依頼しましょう。

これは、家出や失踪などの場合、家出調査を開始するまでの時間が短いほど、解決(発見)に至る可能性が高いためです。

家出調査費用についても、調査期間が短くなれば調査費用を抑えることができます。

また、聞き込み調査を行う場合でも目撃者が見つかる可能性が高まりますし、家出人の足取りも追いやすくなるため、家出調査期間が短くできる可能性が高いです。

家出人や失踪者の発見は7日までがピーク

家出人や失踪者の発見は7日までがピーク

警察庁が発表した令和3年の統計資料によると、日本全国で行方不明者届が出された人は78,024人で、そのうち33,650人は行方不明者届が出された当日に発見されています。

この33,650人は生存した状態で所在確認できた数で、933人は死亡した状態で発見されています。

また行方不明者届を出した翌日から7日以内に発見された行方不明者は21,097人ですが、これをピークにそれ以降は発見率がぐんと下がってしまいます。

このことからも、家出や失踪は早急に対応し、家出調査を始めることが大変重要であることがお分かり頂けるでしょう。

家出は発見してからが重要

家出は発見してからが重要

家出調査は、家出人を発見したら解決するわけではありません。家出をする場合、必ず原因があります。その原因が本人にとって深刻なものであるほど、家出が再発する可能性が高いでしょう。

そのため、家出調査により家出した人が見つかったら、カウンセリングなどで心のケアを行い、家出の原因を根本的に解決することが重要になります。

家出の原因で多いのは

警察庁が発表した令和3年の「行方不明者の状況」によると、家出や失踪の原因は、行方不明者届が出された79,218人のうち「疾病関係」によるものが23,308人(29.4%)と最も多く、中でも認知症やその疑いのあるものが17,636人という結果になっています。

「家庭関係の問題」が原因で家出や失踪をした人は12,415人 、「事業関係の問題」により家出や失踪をした人は8,814人で、さまざまな理由が家出や失踪の原因になっていることが分かります。

家出調査によって家出人を発見できたとしても、これらの原因によって再び家出や失踪につながる恐れがありますから、根本的に解決するためには心のケアが必要です。

家出調査なら探偵社FUJIリサーチがおすすめ

家出調査なら探偵社FUJIリサーチがおすすめ

家出調査なら「圧倒的な信頼感」の探偵社FUJIリサーチがおすすめです。

探偵社FUJIリサーチは、多くのメディア出演や取材協力の実績があり、経験豊富な調査員による調査力の高さに定評があります。

また、依頼者の気持ちに寄り添う調査をモットーとしているため、家出調査についても「家出人を発見すれば終わり」ではなく「根本的な解決」を目指します。

具体的にいえば、家出調査の結果、家出人を発見した後、再び家出してしまうことがないよう専門のアドバイザーによるカウンセリングにも対応しています。

まとめ|探偵社FUJIリサーチの無料相談をご利用ください

家族や恋人などの大切な存在が家出(失踪)してしまったら、「食事は摂っているのか」「犯罪に巻き込まれていないか」と心配でたまらないことでしょう。

ここまでで紹介したように、家出調査は初動の速さが重要なポイントです。

警察に捜索願を出すのと並行して、人探しのプロである探偵事務所に家出調査を依頼すれば大切な人を発見できる可能性が高まります。

家出調査のご依頼は、探偵社FUJIリサーチにご相談ください。(匿名でのご相談も可能です)ご相談、お見積もりは無料ですのでご安心ください。

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