コラム
【離婚以外も】浮気調査を行う理由とは。探偵に依頼する前に目的を決めよう

浮気調査の理由は事実を知るため?それとも慰謝料請求するための証拠を掴むため?

パートナーが浮気しているかも知れない時、浮気調査を依頼するかどうかで迷う人も多いです。

事実を知るのが怖い、という人もいれば、「浮気調査=離婚」というイメージがあって躊躇している人もいるでしょう。

また探偵事務所に浮気調査を依頼した場合、いくら位調査費用がかかるのか慰謝料がいくら受け取れるのか、確認して決めたい人もいるでしょう。

この記事では、浮気調査を行う目的や理由、また浮気調査の費用や慰謝料の相場についてくわしく解説します。

探偵への浮気調査の依頼で迷っている方はぜひ参考になさって下さい。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

浮気調査とは?

浮気調査とは、パートナー(配偶者)や婚約者、あるいは恋人が浮気している可能性がある場合に、事実を確認するために行われる調査のことです。

疑いを持った本人が自ら調査を行うこともありますが、一般的にはその後の離婚裁判などを見越して専門の探偵業者(探偵事務所や興信所など)に依頼して調査が行われることが多いです。

浮気調査を行う理由や目的

浮気調査が行われる理由はさまざまです。

具体的にどのような理由で浮気調査が行われるのか、くわしく解説します。

浮気(不倫)の事実確認ができる

浮気調査を行う理由のひとつは、浮気の事実確認のためです。

パートナーが浮気をしているかも知れない、と一人で悩んでいるより事実を確認して今後のことを考えたい、というケースも少なくありません。

また浮気の証拠を掴んで、パートナーに反省を促す理由で浮気調査を行う場合もあります。

浮気調査を行うことで、実際にパートナーが浮気が事実か確かめられます。

パートナー側から離婚請求できなくなる

とくに探偵社FUJIリサーチをおすすめする理由

パートナー側から離婚請求ができなくさせることを目的に浮気調査を行うケースもあります。

浮気(不倫)は離婚事由(離婚ができる理由)のひとつですが、パートナーの浮気が事実であっても、子供が小さいなどの理由ですぐに離婚できないケースもあるでしょう。

このような場合、自分の生活を守るために浮気調査を行う方法もあります。

浮気調査によってパートナーの浮気が判明した場合、パートナーは有責配偶者となり離婚を請求することができません。

ちなみに有責配偶者とは、離婚の原因(理由)を作った者のことです。

自分からは離婚請求ができる

パートナーの浮気が疑われる場合、離婚を請求する目的で浮気調査を行うこともあります。

前述のとおり浮気(不倫)は離婚事由にあたるため、浮気調査でパートナーの浮気の証拠を掴めば離婚請求が可能です。

浮気調査を行うことで、自分に有利な条件で離婚を進めることができます。

証拠を元に話し合いができる

浮気調査を行って証拠を掴んだら、パートナーや浮気相手と話し合いをすることも可能です。

証拠がないとパートナーに言い逃れさせる隙を与えてしまう恐れがありますが、証拠を掴んでいれば相手も認めざるを得ません。

このように浮気が事実なら反省して欲しい、離婚するにしても復縁するにしても区切りをつけたい、という目的で浮気調査を行うケースもあります。

不倫相手を突き止め、慰謝料請求ができる

不倫相手を突き止めて慰謝料請求を行うことを目的として浮気調査を行うケースも少なくありません。

パートナーが浮気をしていた場合、パートナーか、不倫相手、もしくは両者に対して慰謝料を請求できます。(二重に請求できるわけではありません)

浮気相手が分からないと慰謝料を請求することができませんから、浮気調査を行って不倫相手を突き止めることが必要です。

慰謝料請求でいくら受け取れるのか

探偵事務所が行う不倫調査の内容や費用相場を解説

パートナーが浮気していた場合、受け取れる慰謝料はいくら位でしょうか。

浮気の慰謝料は、50~300万円が相場とされています。この金額の幅は、浮気によって夫婦関係に与えたダメージの大きさによるものです。

ここでは具体的な例を挙げて、状況に応じて受け取れる慰謝料の相場についてくわしく解説します。

不倫が原因で離婚した場合

パートナーの不倫が理由で離婚に至った場合、夫婦関係に与えたダメージは甚大であるため、慰謝料の相場は200~300万円とされています。

慰謝料は、パートナー、不倫相手、またはその両方に請求できますが、不倫相手に請求する場合は、次の条件を満たしていなければなりません。

  1. 浮気相手に故意、過失があること
  2. 権利が侵害されていること
  3. 不貞行為(肉体関係)があったこと

1.浮気相手に故意、過失があること

浮気相手に慰謝料を請求するには、浮気相手が既婚者と知っていたかどうかが大切なポイントになります。

既婚者と知っていたのであれば、浮気相手は家庭崩壊を招くリスクを認識して不倫関係を続けていたことになるため、慰謝料請求が可能です。

あなたのパートナーが独身と偽って不倫をしていた場合は、浮気相手に慰謝料を請求することはできません。

ただしパートナーに対して慰謝料請求することは可能です。

2.権利が侵害されていること

パートナーが浮気をしたことが理由で家庭が崩壊したのであれば、慰謝料請求が可能になります。

浮気の前から夫婦関係が破綻していた場合には、不倫によって損害を受けたわけではないので慰謝料請求ができない可能性があります。

3.不貞行為があったこと

不倫相手に慰謝料請求を行うには、パートナーと不倫相手の間に不貞行為(肉体関係)があったという証拠が必要です。

不貞行為が無く、ただデートを重ねていたという関係では慰謝料を請求することはできません。

探偵事務所に浮気調査を依頼するのは、不貞行為を示す証拠を獲得してくれる可能性が高いためです。

不倫が原因で別居した場合

自分で浮気調査できる?

パートナーの浮気が理由で、離婚には至らなかったものの別居することになった場合の慰謝料の相場は100~200万円とされています。

これは離婚はしないまでも、夫婦間に同居を続けられない程度の溝が生まれたと判断されるためです。

また別居の場合には婚姻関係は継続しているため、パートナーに生活費を要求することができます。これを婚姻費用分担請求権といいます。

離婚しない場合

浮気が事実であっても、離婚や別居をせず婚姻関係を続ける場合、浮気相手に請求する慰謝料の相場は50~100万円とされています。

これは浮気による精神的ダメージがそこまで大きくないという判断です。

この場合、パートナーに慰謝料請求してもお金が移動するだけなので、基本的に浮気相手に請求することになります。

お金の問題ではなく、既婚者と不適切な関係を持った責任を慰謝料という形で支払ってもらい、区切りをつけるための請求といえるかも知れません。

不貞(浮気)慰謝料の請求には時効がある?

不貞慰謝料の請求には3年という時効があります。

不貞行為(不倫)の事実を知ってから3年以内に慰謝料を請求しないと、時効が消滅してしまうもので、これを消滅時効といいます。

また離婚慰謝料というものもあり、こちらは離婚後3年以内に請求しないと時効になってしまいますので注意しましょう。

不貞行為が原因で離婚に至った場合、不貞慰謝料と離婚慰謝料の両方を受け取ることはできません。

ただ不貞行為の他にも離婚に至った理由がある場合には、両方受け取れる可能性があります。

自分で浮気調査は可能?メリットとリスクを解説

自分で浮気調査を行う場合、「調査費用がかからない」点と「思い立った時に調査できる」という点がメリットとして挙げられるでしょう。

ただ自分で浮気調査を行う場合、気づかないうちに違法行為や不法行為を行ってしまう可能性があるため、注意が必要です。

自分で浮気調査を行う場合のリスクとして次のようなことが考えられます。

パートナーのスマホをパスワード解除して確認する行為

➡「プライバシー権の侵害」にあたる可能性(不法行為)

パートナーのスマホに浮気防止アプリをインストールして浮気調査

➡「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」にあたる可能性(違法行為)

探偵事務所による浮気調査費用の相場はいくら?

探偵事務所に浮気調査を依頼した場合、調査費用の相場は10~100万円といわれています。

この料金の幅は、依頼する探偵事務所や料金プラン、また浮気調査の目的の違いで生じるものです。

時間制料金プラン 1時間あたりの費用が決まっていて、調査員の人数や稼働時間を乗じて費用を算出するプラン。諸経費が加算される。 1時間あたり2~3万円が相場
パック型料金プラン まとまった時間をパッケージにしたプラン。時間あたりの料金が割安になる。 20時間30~50万円、30時間60~70万円が相場
成功報酬型料金プラン 着手金を支払い、調査が成功すれば報酬が発生する。失敗した時は報酬が不要になる。 着手金30万円、報酬100万円が相場

浮気調査の目的が「浮気の事実確認のみ」であれば、10~20万円が調査費用の相場です。

離婚や慰謝料請求のために「浮気の証拠が必要」な場合は、30~40万円が相場になります。

理由や目的を明確にしてから探偵に依頼しよう

浮気調査を探偵事務所に依頼する場合には、事前に浮気調査を行う理由や目的を明確にしておくことが大切です。

これは前述のとおり浮気調査の目的によって費用が大きく異なるためです。

また調査の途中で目的が変わると、費用が余分にかかることになってしまうため、事前に目的を明確にしておくことをおすすめします。

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記事まとめ

パートナーの行動が怪しいと感じたら、浮気調査で事実確認をするのもひとつの方法です。

もしかしたら浮気しているのかも、と思いながら生活していると、パートナーに対して感情的になったり、ケンカになったりすることが増えてしまうことが考えられます。

探偵事務所に浮気調査を依頼する場合、相手に知られずに浮気の事実確認ができますから、一人で悩みを抱え込まず探偵事務所に相談してみましょう。

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