浮気調査
調査を依頼したらパートナーの浮気が発覚!その後の対処法を解説

調査を依頼したらパートナーの浮気が発覚!その後の対処法を解説

調査を依頼したらパートナーの浮気が発覚!その後の対処法を解説
パートナーの行動を疑って調査をした結果、浮気をしていたらその後は何をすれば良いのでしょうか。 もし離婚をするとなればさまざまな手続きがあり、事前にどうすべきかを考えておくことが大切です。 この記事では、浮気が発覚したその後について以下の3つのポイントを解説していきます。
  • 調査で浮気が発覚したその後の対応
  • 離婚が決定した後に必要な準備
  • 離婚裁判を有利に進めるためのポイント
「パートナーが浮気していた」「離婚に向けた準備をどうしよう」などのお悩みを抱えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

調査によって浮気が発覚した!その後はどうする?

調査によって浮気が発覚した!その後はどうする? パートナーを調査した結果、浮気をしていた場合は以下の対応をしましょう。
  • 離婚についての話し合い
  • 浮気相手への慰謝料請求
上記の2点は、今後の夫婦関係を踏まえてじっくりと考える必要があります。 ご自身にとってのベストな選択となるよう、それぞれ検討していきましょう。

パートナーとの離婚を検討

まず、パートナーとの今後の関係をどうしていくかを考えることが大切です。 「浮気していた相手とは暮らしていけない」「一度の浮気なら解決できる」など、人によって違う部分なので、配偶者とじっくりと話し合いましょう。 もし、離婚が決まった場合は、慰謝料請求や財産分与の話し合いを始める必要があります。 また、今後の夫婦関係を継続する場合は、浮気の再発防止策を練ることが重要です。これからの夫婦関係によって今後の対応も変わってきます。 離婚をするのかどうか、今後どうしていくかを調査結果をもとに検討していきましょう。

浮気相手への慰謝料請求

パートナーの浮気が調査によって発覚した場合、浮気相手に慰謝料請求を進めていきましょう。 既婚者と知っていながら不貞行為を行った相手に対しては、法の手続きに則って慰謝料を請求することができます。 一般的に、慰謝料の相場としては、数十万円〜数百万円ほどと言われています。 浮気の回数や期間、浮気相手の収入によって慰謝料の金額は異なるため、妥当な金額については弁護士と相談しながら決定していきましょう。

離婚が決定したらその後は何が必要?

離婚が決定したらその後は何が必要? 浮気調査をして離婚が決定したら、その後は以下の準備が必要となります。
  • 子どもの親権・養育費の協議
  • 財産分与
  • 離婚協議書の準備
ひとつずつ解説していきますので、離婚を決めた方はこちらを参考にしてみてください。

子供の親権・養育費の協議

もし、子供がいる場合、どちらが親権を持つのかを協議しなければなりません。 現状では、女性が親権を得るケースが非常に多くなっていますが、奥さんが不倫していた場合は旦那さんが親権を得ることも考えられます。 子供の幸せを優先して、どちらが親権を持つのかを考えておきましょう。 また、養育費の金額や支払い期間について決定する必要があります。 子供の人数や年齢、相手の年収などによって養育費の金額が異なるため、「養育費算定表」をもとに計算しましょう。

財産分与

財産分与とは、結婚生活のなかで夫婦が築いてきた財産を離婚時に分配していくことを指します。 法律でも財産分与が認められているため、しっかりと分配の内容を取り決めておくことをおすすめします。 財産分与の対象となるのは、
  • 預貯金
  • 不動産
  • 有価証券
  • 保険の解約返戻金
などが該当します。 また、どちらか一方の預貯金であっても、夫婦が支え合って資産を築いていったと認められれば財産分与の対象となります。 ただし、別居してからの財産については離婚時の財産分与の対象外であることに注意が必要です。

離婚協議書の準備

親権や養育費、財産分与の内容が決定すると、離婚協議書の準備を進めていきます。 離婚協議書は、離婚の条件について確認する契約書のことで、養育費や慰謝料などの重要な条件を定めます。 離婚をする場合には、「協議離婚」「調停離婚」「判決離婚」という3つの種類があります。 一般的に協議離婚となるケースが多いのですが、協議離婚の場合は公正証書によって離婚協議書を用意することをおすすめします。 なぜなら、協議離婚は家庭裁判所が関与しないため、調停離婚・判決離婚のように公文書が作成されないからです。 法的な効力を持つ公正証書によって離婚協議書を作成し、養育費や慰謝料請求についての条件を明確にしておきましょう。

離婚裁判を有利にするために確実な証拠を押さえよう

離婚裁判を有利にするために確実な証拠を押さえよう 離婚裁判を有利に進めるためには、浮気調査によって確実な証拠を押さえることが大切です。 はっきりとしない証拠であれば言い逃れされてしまったり、法的な効力が認められなかったりと、離婚裁判がスムーズに進まない可能性があるためです。 裁判で慰謝料請求をするための証拠としては、浮気相手との不貞行為を明らかにする必要があります。 例えば、ラブホテルへの複数回の出入り写真や浮気相手との肉体関係が分かるメール・SNSのやり取りなどが、証拠として有力です。 反対に、浮気相手が誰かはっきりしない写真や一緒に買い物をしている動画などは、離婚裁判で有利な証拠となりにくいです。 できる限り確実な証拠を押さえるためにも、浮気調査は探偵に依頼することを視野に入れておきましょう。

浮気調査後の対応は探偵事務所に相談してみよう

浮気調査後の対応は探偵事務所に相談してみよう 浮気調査をした後は、「どう対応して良いか分からない」というケースが多くあります。 人によって必要な手続きも異なるため、自分にとって適切な対処法が取れない可能性があるかもしれません。 そんな方は、探偵事務所に相談してみることをおすすめします。 探偵は、浮気調査の専門家であるため、調査をした後にどのような対応や選択をしていくべきかを相談することができます。

専門のカウンセラーや弁護士を紹介してもらう

探偵事務所によっては、専門のカウンセラーや弁護士を紹介してくれる場合があります。 調査をした結果、パートナーの浮気が発覚するとショックを受けて今後どうしたら良いか分からなくなることは少なくありません。 専門のカウンセラーであれば、なかなか他人には話せない内容も相談することができます。 また実際に離婚することが決まった場合、法律に強い味方がいると裁判を有利に進められます。 離婚裁判に詳しい弁護士を紹介してもらえれば、非常に大きな助けとなるでしょう。 浮気調査をした後の対応にお悩みの方は、カウンセラーや弁護士を紹介してくれる探偵事務所に相談してみましょう。

まとめ

この記事では、調査で浮気が発覚したその後の対応について解説してきました。 浮気が発覚した後の対処法については、人によって異なります。 今後の関係性をどうしていくかを踏まえ、必要な手続きを着実に進めていくことが大事です。 専門のカウンセラーや弁護士などに相談しながら、慰謝料請求や裁判などの対応を進めていきましょう。

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