浮気調査
DNA鑑定で浮気調査ができる?調べる方法や費用・期間の相場を紹介

DNA鑑定で浮気調査ができる?調べる方法や費用・期間の相場を紹介

DNA鑑定で浮気調査ができる?
「パートナーの浮気を調査したい」と考えている方は多いのではないでしょうか? 現在では、浮気調査にDNA鑑定を用いることができ、証拠を押さえることができます。 この記事では、浮気調査のDNA鑑定について以下の3つのポイントを解説していきます。
  • DNA鑑定で浮気調査をする方法
  • 浮気をDNA鑑定で調査する場合の費用や期間の相場
  • DNA鑑定で浮気調査をする場合の注意点
DNA鑑定による浮気調査に興味をお持ちの方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

浮気・不倫はDNA鑑定で調べられる

浮気・不倫はDNA鑑定で調べられる 犯罪の捜査などで利用されることが多いDNA鑑定ですが、近年では浮気や不倫の証拠として用いられています。 高い技術力を用いて調査を行うため精度が高く、不貞行為があったことを示すことができれば有効な証拠として効力を発揮します。 例えば、パンツ等の下着に付着した精液や体液などからDNAを検出することで、浮気をしているかどうかを判定することが可能です。 パートナーの浮気を疑っている場合は、DNA鑑定によっても浮気を調査できることを把握しておきましょう。

そもそもDNA鑑定とは?

そもそもDNA鑑定とは? DNA鑑定とは、人間の細胞内に含まれるDNAの情報から個人を識別する鑑定方法のことです。 毛髪や血液、皮膚の一部などから検出することができ、主に犯罪現場に残された証拠と容疑者のDNAが一致するかを判定する際などに用いられます。 最新の検査方法では、同じDNA型が出現する頻度が「565京人に1人」という非常に高い精度を誇り、ほとんど間違えることがないと考えられます。 浮気調査の場合でも、他の男性または女性のDNAが検出された場合は、ほぼ間違いなく浮気をしていると言えるでしょう。

浮気調査のDNA鑑定で必要なもの

浮気調査のDNA鑑定で必要なもの DNA鑑定を用いて浮気調査をする場合、信頼できる機関に試料を提出してDNAを抽出してもらい、判定してもらうことになります。 鑑定を依頼する際は、以下のものを用意しておきましょう。
  • パンツや下着、コンドームなど体液が付着している可能性があるもの
  • 夫婦それぞれのDNAが分かるもの(歯ブラシなど)
  • DNA鑑定をする際のパートナーの同意書
これらを検査機関に提出することで、DNA鑑定をしてくれます。

浮気をDNA鑑定で調査する場合の費用・期間

浮気をDNA鑑定で調査する場合の費用・期間 DNA鑑定によってパートナーの浮気を調査する場合、一体どれくらいのお金や時間がかかるのでしょうか。 かかる費用と期間の相場をそれぞれ解説していきます。

料金は約5万円〜20万円前後

鑑定を依頼する先にもよりますが、基本的には5万円〜20万円ほどが相場となっています。 調査の内容によって費用は異なり、より詳しい情報を把握する(DNAが誰のものかなど)ためには料金が高くなります。 鑑定の目的に応じて、適切な費用の調査方法を選ぶようにしましょう。

調査期間は約2〜3週間ほど

調査期間も依頼先や調査内容によって異なりますが、基本的に2〜3週間ほどはかかると考えておきましょう。 調査を依頼しているあいだは不安な気持ちを抱えなければならず、辛い時期が続きます。 しかし、焦らずにじっくりと、鑑定の結果が出るのを待ちましょう。

調査の注意点

調査の注意点 DNA鑑定を用いて浮気を調査する際は、以下の3つの点に注意が必要です。
  • 鑑定の際は相手の同意書が必要
  • DNA情報が検出されても相手が誰か分からない
  • 肉体関係の事実を示せなければ浮気の証拠とはなりにくい
それぞれ事前に把握しておきましょう。

鑑定の際は相手の同意書が必要

まず、DNA鑑定を依頼する場合はパートナーの同意書が必要となります。 同意なしで相手の下着を検査機関に提出することができないため、パートナーに浮気を疑っていることがバレてしまうことに注意が必要です。 例えば、あなたがパートナーの浮気を疑ってDNA鑑定をしようする場合。 浮気を疑っていることが相手に伝わると警戒されたり、証拠の隠滅を図られたりと調査が台無しになってしまう危険性があります。 パートナーの同意を得ることのリスクを、あらかじめ把握しておきましょう。

DNA情報が検出されても相手が誰か分からない

下着をDNA鑑定に提出した結果、自分とパートナー以外のDNAが検出されたとしても、そのDNAが誰のものか分かりません。 そのため、浮気の可能性が浮上しても浮気相手までは特定できないことが課題です。 もし、浮気相手として怪しい人物がいれば、その人に「DNAが分かるもの」と「同意書」を提出してもらうことで調査はできますが、現実的には難しいでしょう。 できることがあるとすれば、自分とパートナー以外のDNA情報が検出された事実を突き付けて、パートナーに自白させることくらいしかありません。 確実に浮気相手を突き止めたい場合は、別の調査方法を検討した方が良いでしょう。

肉体関係の事実を示せなければ浮気の証拠とはなりにくい

DNA鑑定によって浮気・不倫の証拠を得たいと考えている人も多いでしょう。 離婚の際の慰謝料請求などを有利に進めるためには、肉体関係があったことが分かる証拠でなければ厳しいと言われています。 そのため、例えば「車の中から異性のDNAが検出された」というケースでは、肉体関係の有無をはっきりさせることができません。 この場合、慰謝料を請求したり、離婚裁判を有利に進めることが難しくなります。 不倫の確実な証拠を押さえて慰謝料の請求に利用したい場合は、「下着から検出された体液」などを検査機関に提出すると、肉体関係の事実を確認しやすいのでおすすめです。

浮気調査を探偵に依頼することも検討しよう

浮気調査を探偵に依頼することも検討しよう ここまでご紹介してきた通り、DNA鑑定によって浮気調査を進めることは可能です。 しかし、残念ながら浮気相手を特定するのが難しかったり、慰謝料請求の証拠として効力を発揮しにくかったりと、現実的には利用が難しいケースが多いです。 そこで、探偵事務所への浮気調査の依頼がおすすめです。 尾行や張り込みによって浮気相手を特定し、ホテルに入る写真や動画など慰謝料請求に使える証拠も押さえてくれます。 また、浮気が発覚したあとに精神的ショックを受けてしまう人は少なくありません。 探偵事務所によってはカウンセリングを紹介してくれるケースもあり、アフターケアも充実しています。 実際の調査を始める前に調査内容を質問したり、見積もりを出したりと、無料で相談できる探偵事務所が多くあります。 パートナーの浮気でお悩みの方は、まず探偵に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、DNA鑑定による浮気調査について解説してきました。 近年では、パートナーの下着をDNA鑑定に出し、別の異性の体液が付着していることから浮気の事実を判定することができます。 非常に精度が高く、不貞行為の事実を示すことができれば、有効な証拠として使うことが可能です。 ただし、浮気相手の特定は難しく、証拠としても確実に不貞行為があったことを示すのは困難です。 確実に証拠を押さえ、慰謝料の請求をしたい方は探偵事務所に依頼する方が良いかもしれません。 ご自身の状況にあった方法で、パートナーの浮気を突き止めましょう。

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