浮気調査で、音声データによる証拠を掴むために、レコーダーの利用をお考えの方も少なくないでしょう。
レコーダーをつかえば、パートナーと浮気相手が言い逃れできない、決定的な浮気の証拠を掴めるかも知れません。
ただし、レコーダーを利用した浮気調査については、いくつかの注意点があるため注意が必要です。
今回の記事では、浮気調査におすすめな小型ICレコーダー3選と、具体的な選び方を詳しく解説します。
録音の証拠能力について、またレコーダーを浮気調査に利用する際の注意点も併せて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社ワンプロテクト 代表取締役
記事の監修担当者：
髙村 一成 氏
人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。
【2024年最新】浮気調査におすすめな小型ICレコーダー3選
2024年最新のおすすめ小型ICレコーダーは、以下の3つが挙げられます。
- ソニー ICレコーダー 16GB ICD-TX800
- MEDIK ボイスレコーダー ペン型 ワインレッド 日時記録あり VR-P003R-RD
- OLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek VN-541PC
機能や予算を考慮し、浮気調査に最適なレコーダーを選びましょう。
おすすめ①ソニー ICレコーダー 16GB ICD-TX800
| 品名 | ICD-TX800 |
|---|---|
| メーカー | ソニー |
| 価格（参考） | Amazon：29,800円（税込） |
| おすすめポイント | 小型軽量で携帯性抜群 遠隔操作が可能 約3分で約1時間録音の急速充電 |
ソニー ICレコーダー 16GB ICD-TX800は、約38mm×38mmというミニサイズが魅力のレコーダーです。
リモコンやスマホアプリから遠隔操作も可能で、離れたところで録音を開始できます。
録音のし忘れを防ぐ録音開始タイマー機能や、こすれ音の低減に有効な「ポケット」モードなど、機能の豊富さもおすすめのポイントです。
おすすめ②MEDIK ボイスレコーダー ペン型 ワインレッド 日時記録あり VR-P003R-RD
| 品名 | VR-P003R |
|---|---|
| メーカー | メディク |
| 価格（参考） | Amazon：18,700円（税込） |
| おすすめポイント | 一見してレコーダーとわからないペンタイプ 替芯対応でボールペンとしても長く使える 無指向性高感度マイクでどんな向きでも録音可能 |
MEDIK ボイスレコーダー ペン型 ワインレッド 日時記録あり VR-P003R-RDは、外観からはレコーダーとわからないペン型ボディが特徴です。
音声感知による自動録音スタートや録音日時の記録など、浮気調査向きの機能が揃っています。
仕事中はもちろん、自宅のリビングや寝室にあっても不自然さがないため、バレにくさの面でもおすすめです。
おすすめ③OLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek VN-541PC
| 品名 | VN-541PC |
|---|---|
| メーカー | オリンパス |
| 価格（参考） | Amazon：8,600円（税込） |
| おすすめポイント | 使いやすいデザイン 簡単操作で録音可能 ノイズキャンセル機能でクリアに音声を再生 |
OLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek VN-541PCは、お手頃価格とスタンダードなデザインが魅力のレコーダーです。
難しい操作はなく、4つのシーン（メモ・会話・音楽・LP）を選べば最適な設定で録音してくれます。
「余計な機能はいらない」「多機能だとかえって使いにくい」と感じる方におすすめできます。
小型ICレコーダーの選び方
長時間録音に適したバッテリー性能
浮気調査に使う小型ICレコーダーは、長時間の録音が可能なバッテリー性能を備えているものを選びましょう。
パートナーの行動を四六時中確認しているわけにはいきませんから、レコーダーはある程度の間放置していても作動し続けられるバッテリー性能を持つものを選ぶようにしましょう。
大容量メモリの重要性と選び方
浮気調査にに使うIC小型レコーダーは、大容量メモリのものを選ぶのがおすすめです。
音声データは容量をたくさん使うので、浮気調査にIC小型エレベーターを使う場合は、メモリの容量が大きいものを選ぶと良いでしょう。
浮気調査の証拠として使える録音のポイント
浮気調査の証拠として使える録音データとはどのようなものでしょうか。
まず最初に注意したいのが、法律的な意味での「浮気」は「肉体関係があること」を指す、ということです。
デートしたり、食事を楽しんだり、といった関係は、日常生活では浮気になることもありますが、法律上は浮気になりません。
ここでは、レコーダーの音声データが、浮気調査の証拠として使われる場合のポイントを詳しく解説します。
効果的な録音時間とタイミング
ICレコーダーを使って浮気調査を行う場合、できれば半日くらいは録音できる状態にしておきましょう。
パートナーが自宅に不倫相手を連れ込む可能性があれば、家の中にレコーダーを仕掛ける方法もあります。
パートナーがなかなか浮気相手と会わない場合は、実家に帰るなどして浮気しやすい状況を作ってあげれば、上手く誘導できるかも知れません。
ただし、録音されたデータは自分で確認することになるため、聞きたくないことを聞かされる恐れがあることは覚悟しておきましょう。
音声データの保存と管理方法
録音した音声データは、うっかり消してしまわないよう、USBなどに保存しておくのがおすすめです。
複数日にわたって録音を行なう場合には、データに日付や名前を書いておかないと内容が分からなくなってしまうので注意しましょう。
また、パートナーと浮気相手のやり取りを第三者に公開する行為は名誉毀損などの罪になる恐れがありますので本来の目的以外のことは止めておきましょう。
おすすめの使い方と注意点
浮気調査でボイスレコーダーを設置する場合、どこに隠すのがおすすめでしょうか。
ここでは、浮気調査のためにボイスレコーダーを設置する場合のおすすめの使い方、注意点を詳しく解説します。
レコーダーを隠すための効果的な場所
レコーダーを隠すのに適した場所は、パートナーが手を触れる心配の少ない場所がおすすめです。
具体的には、ベッドの下やクローゼットの中などが狙い目といえます。
他にクッションや本棚のすき間なども、効果的な場所と言えそうです。
音声の拾いやすい設置方法
レコーダーを設置する場合には、録音後した音声が鮮明に聞こえるように設置場所を考える必要があります。
前述のように音声を拾いやすい場所に設置するのも大事ですが、レコーダーの購入時にノイズキャンセル機能のついたレコーダーを選ぶのもひとつの方法です。
自分で浮気調査はリスクも高い！決定的な証拠を得るためには探偵がおすすめ
自分で浮気調査を行なう場合、探偵に調査を依頼するのと比べて費用はかからない半面、リスクは高くなります。
自分で浮気調査するとどんなリスクがあるのでしょうか。
浮気調査で決定的な証拠を得るなら探偵がおすすめ、といわれる理由は何でしょうか。
ここでは自分で浮気調査を行なう場合のリスクや、決定的な浮気の証拠を掴む方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
自分で調査を行う際の潜在的なリスク
自分で浮気調査を行なう場合、パートナーの浮気の事実を突き止めることしか考えられず、プライバシー権の侵害にあたる方法をとってしまう恐れがあります。
例えば、レコーダーをパートナーが個人で使用する車や鞄などに仕掛ける行為はプライバシー権の侵害になりますので、おすすめできません。
また別居中のパートナーの家も、レコーダーを仕掛けられない場所ですが、自分で浮気調査を行なう際には、結果を求める余りについやってしまいがちです。
安全に浮気調査を行なうには、調査のプロである探偵に任せることをおすすめします。
労力と精神的ダメージ
レコーダーを設置して浮気調査を行なう場合、パートナーに気づかれないよう設置と取り外しを行なうわけですが、最も大変なのは音声データの確認です。
人の声に反応して録音が始まるタイプのレコーダーを使ったとしても、何時間もパートナーと浮気相手とのやり取りを聞くのは、労力がかかるだけでなく、精神的な負担が大きいでしょう。
また実際に裁判に発展した場合、音声データは全て文字起こし（文章に直すこと）を行なわなければなりません。
レコーダーを使った浮気調査は、かなりの根気と精神力が必要であることは間違いないでしょう。
証拠収集におけるプロのメリット
パートナーの浮気の証拠を集めるには、やはり調査のプロである探偵に任せるのが良いでしょう。
探偵に証拠収集を任せた場合、ターゲット（依頼者のパートナー）に気づかれずに浮気の証拠を掴める可能性が高いです。
一方、自分で浮気調査を行なった場合には、つい感情的になってパートナーに調査がバレてしまうケースが少なくありません。
パートナーの浮気の証拠集めは、探偵に依頼するのがおすすめです。
探偵への依頼時に気をつけるべき点
探偵に浮気調査を依頼する場合には、気をつけるべき点があります。
よく見られるのは、探偵による浮気調査が始まると進捗報告を受けるごとに精神的ダメージが蓄積されていき、パートナーに対して感情的になってしまうパターンです。
パートナーの浮気は辛いことですが、浮気調査が終了するまではパートナーに知られないように注意しましょう。
パートナーが浮気調査に気づいてしまうと、その後の調査がやりにくくなってしまうので、いつも通りの態度を意識することが大切です。
まとめ
今回は、浮気調査で使えるレコーダーの選び方を解説しました。
レコーダーを使って行う浮気調査は、手軽である半面、録音中に性交渉に発展しない限り、単独で使える浮気の証拠を獲得するのは難しいです。
また、レコーダーを仕掛けるのも、録音後に膨大な量の録音データを確認するのも自分であるため、どんどん精神的にダメージを受けてしまうかも知れません。
パートナーの浮気による精神的ダメージや、違法行為をしてしまうリスクを考慮すると、パートナーの浮気の事実を確認して浮気の証拠を掴むには、調査のプロである探偵に依頼するのがおすすめです。
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