浮気調査
浮気調査で不倫の証拠写真を撮影する方法と注意点【探偵依頼のメリットも】

浮気調査での証拠写真の撮影に関する重要ポイントを詳しく解説

浮気調査で不倫の証拠写真を撮影する方法と注意点【探偵依頼のメリットも】

浮気の証拠写真を押さえることは、不倫の事実を立証し、慰謝料請求や離婚で優位に立つために非常に重要です。

しかし、素人が浮気調査で証拠写真を撮影するのは、簡単そうに見えて実は難しいものです。

この記事では、浮気の証拠として有効な写真の特徴から、自力での撮影方法、さらには探偵への依頼まで、証拠写真に関する重要ポイントを詳しく解説します。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

浮気の証拠写真が果たす重要な役割

浮気の証拠写真が果たす重要な役割

浮気の証拠写真は、単にパートナーの不倫を知るためだけのものではありません。

それは、慰謝料請求や離婚といった法的手続きにおいて、自分の立場を有利にするための強力な武器となります。

また、浮気を認めようとしない相手に対して、決定打となる証拠にもなり得るのです。

慰謝料請求や離婚で有利に立ち回るために

浮気の証拠写真は、慰謝料請求や離婚の際に、自分の主張を裏付ける重要な材料となります。

特に、ラブホテルへの出入りや、性的関係を示唆する写真は、不貞行為を立証する上で非常に有力です。

このような写真があれば、裁判所もパートナーの浮気を認定しやすくなるでしょう。

その結果、慰謝料の額も増額され、離婚の条件についても、自分に有利な形で進めることができます。

つまり、証拠写真は、法的手続きにおける交渉力を大きく左右する要素なのです。

浮気を認めさせるための決定打となる

浮気を問い詰められても、なかなか認めようとしないパートナーは少なくありません。

そんな時、証拠写真は浮気を認めさせるための決定打となります。

例えば、ラブホテルから出てくる瞬間や、浮気相手と親密に寄り添う姿を捉えた写真を突きつければ、もはや否定のしようがないでしょう。

こうした明確な証拠を持っていれば、パートナーを説得する際の説得力も格段に上がります。

浮気を認めさせることで、話し合いを進展させ、早期の解決につなげることができるのです。

証拠能力の高い写真とは?

証拠能力の高い写真とは?

浮気の証拠写真を撮影する際、単に2人が一緒にいるところを写せばいいというわけではありません。

法的に有効な証拠として認められるためには、写真がいくつかの条件を満たしている必要があります。

ここでは、証拠能力の高い写真の特徴と、逆に証拠としては不適切な写真の例を見ていきましょう。

肉体関係が明らかになる写真の特徴

証拠能力が高いと認められる写真の最大の特徴は、パートナーと浮気相手との肉体関係を明確に示していることです。

具体的には、ラブホテルへの出入りや、密室での親密な様子を写したものが該当します。

特に、ラブホテルについては、2人で入っていく姿と出てくる姿の両方を押さえておくことが重要です。

また、写真には日時が記録されていることが望ましいでしょう。複数回にわたる写真があれば、浮気の継続性を証明できるため、より証拠能力が高まります。

証拠としてNGな写真の例

一方で、一見浮気の証拠に見えても、実は法的な証拠能力が低い写真もあります。

例えば、2人で食事をしていたり、買い物に行ったりする姿を写したものは、親密な関係を疑われても、肉体関係の決定的証拠にはなりません。

キスをしていたとしても、それだけでは不貞行為とは認められない可能性があります。

また、写真がブレていたり、人物の顔が不鮮明だったりすると、本人だと特定できないため、証拠としては不十分です。

盗撮など違法な方法で撮影された写真も、証拠採用されない恐れがあるので注意が必要です。

自力で証拠となる写真を撮影する方法

自力で証拠となる写真を撮影する方法

浮気の証拠写真を自分で撮影するのは、簡単なようで実は難しいものです。

パートナーに気づかれずに、質の高い写真を撮るためには、入念な準備と適切な方法が欠かせません。

ここでは、事前の調査から実際の撮影までの流れを、ポイントを押さえながら解説していきます。

事前の行動パターン調査と尾行のコツ

自力で証拠写真を撮影する第一歩は、パートナーの行動パターンを把握することです。

いつ、どこで、誰と会っているのかを知るために、日頃の言動や行動に注意を払いましょう。

不審な点があれば、メモに記録しておくと良いでしょう。こうした事前調査を基に、尾行の日時や場所を決めます。

尾行の際は、パートナーに気づかれないよう、距離を保ちながら慎重に行動することが大切です。

変装をしたり、複数人で手分けしたりするのも効果的です。

ラブホテルや相手宅への張り込み時の注意点

パートナーがラブホテルや浮気相手の自宅に入ったら、張り込みを開始します。

この時、まず確認すべきは、建物の出入り口の位置と数です。特にラブホテルは、裏口や非常口など、複数の出入り口がある場合が多いので、見落とさないよう注意が必要です。

張り込み中は、長時間同じ場所に留まることになるため、怪しまれないよう周囲に溶け込む工夫が求められます。

また、トイレ休憩や食事など、基本的なことにも気を配らなければなりません。

張り込み時間が長引くほど、集中力を維持するのが難しくなるので、体調管理にも留意しましょう。

撮影時のポイント「タイミングと構図」

いよいよ撮影の瞬間を迎えたら、まずは冷静になることが大切です。興奮のあまり、カメラを向けた瞬間に手ブレしてしまっては元も子もありません。

シャッターチャンスは一瞬ですから、落ち着いて狙いを定めましょう。

撮影時は、人物の顔がはっきりと写るよう、ズームや構図に気を配ります。

ただし、顔だけでなく、ラブホテルの看板など、場所が特定できるものも一緒に写すことを忘れずに。

複数枚撮影し、後で精査できるようにしておくと良いでしょう。また、日時が記録されるよう、カメラの設定を事前に確認しておくことも重要です。

証拠写真の撮影で陥りやすい違法行為

証拠写真の撮影で陥りやすい違法行為

浮気の証拠を押さえようと、つい熱心になりすぎてしまう気持ちはよく分かります。

しかし、証拠写真の撮影においては、法律に触れるような行為は厳禁です。

違法な方法で収集された証拠は、裁判でも採用されないばかりか、逆に自分が罰せられる可能性すらあるのです。

ここでは、証拠撮影の際に陥りやすい違法行為について説明します。

プライバシー侵害やストーカー規制法違反に注意

浮気の証拠を撮影する際、プライバシーの侵害やストーカー規制法違反に該当する行為は避けなければなりません。

例えば、浮気相手の自宅や、パートナーの実家に無断で侵入したり、盗撮したりするのは論外です。

また、尾行の頻度が高すぎたり、長期間に渡ったりすると、ストーカー行為とみなされる恐れがあります。

メールやSNSを使った過剰な連絡も、ストーカー規制法に抵触する可能性があるので注意が必要です。

証拠収集には熱心になりますが、相手のプライバシーを侵害したり、嫌がらせと受け取られるような行動は控えましょう。

GPSの違法な使用は避ける

浮気調査でGPSを使う際は、違法な使用方法には十分気をつけましょう。

例えば、パートナーの合意なしに、そのスマートフォンやカーナビにGPSを仕掛けるのは違法です。

一方で、自分名義の車両にGPSを付けるのは合法ですし、パートナーの同意を得た上で装着するのも問題ありません。

GPSは証拠収集に役立つツールですが、正しい使い方を心がけることが重要です。

探偵に浮気調査を依頼するメリットと選び方

探偵に浮気調査を依頼するメリットと選び方

自力での浮気調査が難しいと感じたら、探偵への依頼を検討してみるのも一つの選択肢です。

探偵は、浮気調査のプロとして、確実な証拠収集と、依頼者の心理的サポートを行ってくれます。

一方で、悪質な探偵に引っかかってしまっては、余計な被害を受けかねません。ここでは、探偵に依頼するメリットと、信頼できる探偵の選び方について解説します。

プロの技術で確実に必要な証拠を押さえられる

探偵に浮気調査を依頼する最大のメリットは、プロの技術とノウハウを活用できることです。

探偵は、長年の経験と高度な調査スキルを持っているため、素人では難しい証拠収集も、効率的かつ確実に行えます。

特に、裁判で有効な証拠を押さえるには、適切なタイミングと方法が欠かせません。

探偵なら、そうした証拠の取り方を熟知しているので、依頼者の要望に沿った形で証拠を提供してくれるでしょう。

また、探偵は違法行為を避けながら浮気調査を進めるので、トラブルに巻き込まれるリスクも少なくなります。

悪質な探偵の見分け方

しかし、世の中には悪質な探偵事務所も存在します。

そうした探偵に騙されないためには、依頼前にしっかりと見極める必要があります。ここでは、悪質な探偵の特徴をいくつか紹介します。

届出証明書の掲示がない

探偵業を営むには、都道府県公安委員会への届出が義務付けられており、届出証明書の掲示が必要です。

事務所内に証明書が掲示されていない、あるいは掲示していても期限切れの場合は、違法営業の可能性が高いので注意しましょう。

契約内容の説明が不十分

信頼できる探偵なら、依頼者との契約前に、調査内容や料金体系について丁寧に説明してくれるはずです。

見積もりが曖昧だったり、追加料金の説明が不十分だったりする探偵は、後々のトラブルにつながる恐れがあります。

契約書や重要事項説明書を交付しない探偵も、避けた方が無難でしょう。

違法行為をそそのかす

違法行為をそそのかすような探偵には、絶対に関わってはいけません。

例えば、浮気相手の家に無断で侵入したり、盗聴器を仕掛ける方法を勧める探偵は、明らかに悪質です。

依頼者を犯罪に巻き込むような探偵は論外ですし、そもそも違法行為で収集した証拠は、裁判でも採用されません。

探偵選びでは、違法行為への誘惑に乗らない強い意志を持つことも大切だと言えるでしょう。

まとめ:証拠写真を確実に手に入れたいなら、探偵の浮気調査をご検討ください

まとめ:証拠写真を確実に手に入れたいなら、探偵の浮気調査をご検討ください

浮気調査において、決定的な証拠写真を押さえることは非常に重要ですが、素人が自力で撮影するには様々な困難が伴います。

不倫の事実を証明できる写真の特徴を理解し、入念な事前準備と適切な撮影方法で臨む必要があります。

一方で、プライバシー侵害やストーカー規制法違反など、違法行為に該当しないよう細心の注意を払わなければなりません。

自力での浮気調査が難しい場合は、専門スキルを持つ探偵への依頼も検討すべきでしょう。

ただし、悪質な探偵に騙されないよう、届出証明書の有無や契約内容の説明など、しっかりとしたチェックが欠かせません。

証拠写真の重要性を理解し、適切な方法で浮気の事実を明らかにすることが、問題解決への第一歩となるのです。

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