- 結婚前に身元調査をされたらどこまでバレる?
- 探偵・興信所が調査できない内容
- 結婚前調査をされた際に起きやすいトラブル
Contents
結婚前に身元調査をされたらどこまでバレる?
探偵への身元調査を依頼した場合、以下の内容を調べることができます。- 生活の実態
- 交友関係
- 家族や親戚について
- 周囲からの評判
生活の実態
探偵の結婚前調査では、対象者の生活の実態を調べることができます。 調査をされた場合は「どういった生活をしているのか」がバレる可能性があると頭に入れておきましょう。 例えば、探偵は「ギャンブル癖がないか」「日常的に借金をしていないか」などの素行を調査します。 尾行や張り込みによって証拠が入手されて報告書にまとめられるため、言い逃れができません。 このように、結婚前の身元調査をされると婚約者に生活の実態を把握されてしまいます。 反対に婚約者の生活の実態を知りたいと考えている方は、探偵に結婚前調査を依頼しましょう。交友関係
結婚前の身元調査では、対象者の交友関係についても調べることが可能です。 暴力団関係者や不審な人物との関わりがないか知ることができます。 また、婚約者がいるにも関わらず、浮気相手との恋愛関係がある場合にもバレてしまいます。 婚約者に隠れて異性と交際している場合は、調査報告書に証拠をまとめられてしまう可能性があることに注意が必要です。家族や親戚について
結婚前の身元調査をされると、家族や親戚についても詳しく調べられます。 親族に暴力団関係者がいたり、素行に問題があったりしないかを調査されます。 結婚をするということは、相手の家族や親戚との関係性を深めることにつながります。 結婚相手の家族に関してトラブルが発生しないか、事前に確かめようと考えている場合は探偵に依頼しましょう。周囲からの評判
探偵の結婚前調査では、対象者の周囲からの評判についても調査されます。 会社や近所、友人などから対象者のことをどう思っているのかを調べられます。 例えば、職場での振る舞いなどは、婚約者が知ることは難しい内容です。 「上司や部下からどのような評価をされているのか」「出世ができそうなのか」などの内容を探偵に依頼して調べようとするケースは少なくありません。 婚約相手の周囲からの評判を知りたい場合は、探偵・興信所に調査を依頼しましょう。探偵・興信所が調査できない内容もある
探偵や興信所に結婚前の身元調査をされても、調べられない内容があります。 以下のような調査内容は探偵でも対応できないことを頭に入れておきましょう。- 差別につながる内容
- 口座残高の調査
- 住民票や戸籍の取得
差別につながる内容
探偵や興信所の調査では、対象者の差別につながる内容を調査することはできません。 相手が婚約者であるとは言っても、調べられることはないため安心してください。 例えば、特定地域の出身であることなどは、人権侵害につながることから調査が禁止されています。 また、在日外国人の問題なども探偵は調べることはできません。 ご自身が探偵に結婚前調査を依頼する際も、差別につながる内容は調べられないことを頭に入れておきましょう。口座残高の調査
金融機関の口座残高は、探偵や興信所の身元調査であっても調べることはできません。 結婚前のパートナーに資産の状況を知られない点は安心できるでしょう。 銀行の口座に預けている資産は、本人以外は家族であっても知ることはできません。 仮に、「口座の残高を調べられる」と宣伝している探偵がいた場合は、違法な調査をされる可能性が高いため注意が必要です。住民票や戸籍の取得
住民票や戸籍は、本人と配偶者、直系の親族(父母・祖父母)しか取得ができません。 そのため、探偵の結婚前調査によって住民票や戸籍を取得されることはありません。 また、結婚前であれば配偶者にも該当しないため、自分で取得することも不可能です。 口座残高のケースと同様に、「住民票や戸籍を取得できる」と宣伝している探偵は違法な業者である可能性が高いことに注意しましょう。結婚前調査をされた際に起きやすいトラブル
結婚前の調査をした場合やされた場合、以下のようなトラブルが起きる可能性があります。- 相手との信頼関係が失われる
- 婚約を破棄される
- 精神的なダメージが残る
相手との信頼関係が失われる
結婚前に調査をしていたことが発覚すると、婚約者との関係性は悪化します。 結婚をしようと考えていた相手が裏で探偵に調査を依頼していたことが分かれば、信頼関係が失われてしまうでしょう。 もし、あなたが探偵に結婚前調査を依頼する側の立場であれば、婚約者にはバレないように依頼することが大切です。 探偵と密に連絡を取り合いながら、慎重に調査を進めましょう。 一方で、婚約者に結婚前調査をされた側の立場の場合は、感情的にならずに冷静な話し合いを心掛けましょう。 相手が自分の素行を調べる理由が分かれば、今後の関係性を修復できるかもしれません。婚約を破棄される
結婚前調査をしていたことがバレたり、自分がされていたりしたケースでは、最悪の場合は婚約破棄となってしまう可能性があります。 話し合いの場を作っても関係が修復できず、結婚自体を無かったことにされてしまうリスクにはお互いに注意が必要です。 結婚前調査によって信頼関係が失われる最大の理由は、婚約者が自分のことを第三者である探偵に調査依頼していることにあります。 婚約者について気になる点がある場合は、いきなり探偵に依頼するのではなく、まずは直接本人と話し合って解決に向かうことをおすすめします。精神的なダメージが残る
結婚前調査をする場合、婚約破棄まで行かなくても精神的にダメージが残るケースは少なくありません。 例えば調査をされた側は、信じていた婚約者に裏切られた気持ちになってショックを受けるでしょう。 一方で依頼した側も、相手を疑って調査をしたのに何にも裏がなかった場合、疑ってしまった自分を責める気持ちに苦しみます。 結婚前の調査は、依頼した方も調査された方も苦しむ可能性が十分あるため、依頼の際には慎重に考えておきましょう。婚約者の気になる点は探偵事務所に相談しよう
婚約者に疑わしい点や気になる内容がある場合、結婚する前に探偵事務所に相談してみましょう。 探偵であれば、相手の生活の実態や交友関係、周囲からの評判などを調べることができます。 結婚してから婚約者の問題点が発覚すると、トラブルになってしまう可能性があります。 事前に気になる点を解消しておくと、結婚後のトラブルを回避することが可能です。 多くの探偵事務所では、調査依頼前の見積もりや相談を無料で対応しています。 まずは、探偵事務所に気になる点を気軽に相談してみましょう。まとめ
探偵の結婚前調査では、生活の実態や交友関係、家族や親戚について調べられます。 一方で、差別につながる内容や口座の残高、住民票や戸籍の取得などは調査されません。 結婚相手について気になる点がある方は、探偵事務所に相談してみてはいかがでしょうか。まずはお気軽に
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