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株式会社ワンプロテクト 代表取締役
記事の監修担当者：
髙村 一成 氏
人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。
日本失踪者捜索協力機構とは
日本失踪者捜索協力機構は、家族や大切な人が失踪したり行方不明になったりしたとき、その配偶者や親族の相談にのり、捜索に協力するところです。
活動範囲は多岐に渡りますが、活動のほとんどが捜索に費やされているため、こちらに相談すると見つかりやすいといえるでしょう。
主な活動内容
日本失踪者捜索協力機構では、失踪者が1日でも早く見つかるよう行方不明者に対する情報公開を行っています。 ホームページやブログ、SNSなどを利用して多くの人に失踪者の情報を公開し、寄せられた情報を家族に伝えるのが代表的な活動内容の1つです。 条件を満たした失踪者の場合には、各種マスコミ関係機関への情報公開も可能ですので、テレビ番組やラジオ番組などで情報を拡散してもらうこともできます。 また、捜索チラシの作成や配布のお手伝い、行方不明者や家出人の捜索に関するアドバイスもしています。 必要に応じて専門家を紹介してもらえることから、万が一の場合にも安心だといえるでしょう。 そのほか、いじめが原因となる未成年者の家出が増加傾向にあるという点を考慮し、いじめに関するメール相談もしています。日本失踪者捜索協力機構であれば見つかりやすい理由
日本失踪者捜索協力機構の代表を務める柳学氏は、昭和46年4月に栃木県警察官を拝命した元警察官です。
その後、刑事事件を担当する刑事となり、19年の警察官人生のほとんどを刑事として勤務してきました。
警察での経験をもとに失踪者の捜索をしていますので、行方不明になってしまった家族が見つかりやすいといえるでしょう。
事実、発見例は非常に多く、年間を通して数多くの失踪者問題を解決に導いているのです。
児童や高齢者・精神病など条件を満たす必要がある
日本失踪者捜索協力機構に捜索を支援してもらうには、いくつかの条件があるため注意が必要です。
まず、日本失踪者捜索協力機構が運営するホームページやSNSなどでの情報を公開できるのは申込者が失踪者の二親等内の家族であることが条件とされています。
管轄の警察署に「行方不明者届」を出していることも条件でしょう。
さらに、行方不明になった理由が犯罪でないことも条件の1つです。
また、失踪者になった動機が不明瞭であり事件や事故に巻き込まれている可能性がある場合には、マスコミに情報公開ができません。
蒸発した人が未成年の場合にもマスコミに情報が渡されることがないでしょう。
行方不明者が精神病や障害を持っており、自力で自宅に戻れない場合にもマスコミへの発表はありません。
これらの条件を満たし、日本失踪者捜索協力機構が情報を公開している行方不明者の例をいくつか紹介しましょう。
高田将司さんの例
2022年9月28日に埼玉県で失踪した高田将司さんは、実家を出た後、自宅にいる妻に「実家に泊まる」と連絡し、その後行方不明になっています。 その後、2022年10月3日に母親と妻あてに手紙が届いて言いますが、音信不通が続いている状態です。 高田さんはうつ病を発症しており、2021年の7月から休職中でした。千田仁利さんの例
千田仁利さんは、2020年11月27日に岩手県で一度失踪し、その後発見されたものの再度行方不明になっています。 千田さんは精神科クリニックを受診しており、いつもとは違う薬を服用した後に失踪したと届けられているのです。 言葉はゆっくりであるものの意思疎通は可能で、他社とのかかわりは消極的な男性とされています。岡田保一さんの例
2019年8月7日に愛知県で失踪した岡田保一さんは、失踪当時74歳と高齢の男性です。 近くの公園に行くと自宅を出て行方不明になりました。 失踪時にアルツハイマー型認知症を患っていたことから、一刻も早い発見が求められています。家出と思ったらまずは警察に相談を
先ほども説明した通り、日本失踪者協力機構に協力を依頼するときには、警察に行方不明者届を出している必要があります。
警察に行方不明者届を出すと、データベースに登録されるため、事件性や緊急性がない家出人であっても見つかりやすいといえるでしょう。
未成年や高齢者など、事件性や緊急性の高い「特異行方不明者」の場合には積極的に捜索をしてもらえます。
特定失踪者という可能性も
日本には北朝鮮との間に拉致問題があり、令和2年5月の時点で12件17名の日本人拉致を拉致被害者として認定しています。 そのほかにも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者がみられ、これらの失踪者については「特定失踪者」として捜索が行われているのです。 警察庁のホームページには拉致による失踪と考えられる特定失踪者の一覧表が都道府県警察ごとにまとめられています。 警視庁のサイトでも拉致が疑われる失踪者の名前リストがあり、名前をクリックすると詳細ページへとリンクするようになっていますので、確認しやすいでしょう。警察はすべての失踪者を見つけてくれるわけではない
警察が失踪者を見つけたとき、自分で生活するのが難しいと判断される未成年や認知症などを患っている人の場合には、家族のもとに連れ帰るケースが多いでしょう。
しかし、警察が発見したとき、本人が「家族には居場所を教えないでほしい」と希望した場合、警察は失踪者の意思を尊重します。
自らの意思で家族のもとに帰りたくないと言っている人を警察は連れ戻すことができません。
それだけでなく、家族が来るまでその場にとどめておくことすらはできないのです。
失踪者の住所や連絡先がわかっていても、本人の許可なく家族に伝えることはできないため、このようなケースでは再会が難しくなることもあります。
探偵への依頼も1つの方法
警察に相談しても事件性がないと判断された場合、失踪者を見つけることは難しいでしょう。 ただ、失踪してからの期間が長くなればなるほど生存率が下がってしまいますので、早めに見つけることが大切です。 また、相続や離婚などの問題で失踪者を探す場合にも、早く見つけ出す必要があるでしょう。 そういった場合には、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。 探偵に相談するとそれなりの費用がかかりますが、警察が教えてくれない情報を得ることが可能になります。 そうすることで、家族が失踪者と接触できるチャンスが生まれ、家に戻ってもらえる可能性が生じるのです。探偵に相談するメリット
警察に相談しても捜索してもらえない場合には自分で探す方法も考えられますが、探偵への相談も1つの方法です。
探偵への相談にはいくつものメリットがありますので紹介していきましょう。
プロのノウハウで失踪者探しができる
探偵は失踪者探しのプロですので、豊富な経験から生み出されたノウハウをもとに迅速に大切な人を探します。 失踪者の私物などから意図的な家出かそうでないかを推測でき、パソコンやSNSに残された履歴から居場所を割り出すことも可能でしょう。 プロならではのポイントで失踪者探しをしてもらえますので、自分で探すよりも的確です。聞き込み・張り込み・尾行が可能
探偵は探偵業法という法律により、依頼された聞き込みや張り込み、尾行が認められています。 自分でこれらのことをするとストーカー規制法や迷惑行為防止条例などに触れることがありますが、探偵に依頼すると安全だといえるでしょう。全国に支店がある探偵社なら広範囲を探せる
失踪した地点から遠いところに姿を隠している可能性もあるため、失踪者探しは全国展開で調査ができる探偵がおすすめです。 全国に支店がある探偵事務所であれば、調査対象者が身を潜めている場所の土地勘がある調査員による調査が可能になるため、見つかりやすくなるでしょう。 また、人口の多い場所の尾行は見失う可能性もあることから、たくさんの調査員が常駐している探偵社を選ぶのも1つの方法です。探偵でも依頼が受けられない案件もある
人探しのプロである探偵でも調査対象者の平穏を害する依頼は受けられないため注意しましょう。
例を挙げると、配偶者のDVから逃げる目的で行方不明になっている人を探すことはできません。
元夫婦であっても接近禁止令が出ている場合は依頼が受けられないのです。
個人のプライバシーを侵害するような案件も同じであり、異性へのストーカー目的での失踪者探しも不可能と考えてください。
ネット上で知り合った人を探したいという依頼も、依頼者に危険が及ぶ可能性があるため受けられないでしょう。
差別目的での人探しや、反射関連の人を探すという依頼も受けられません。
失踪者探しは探偵社FUJIリサーチに相談を
失踪者探しを得意としている探偵事務所は多く、探偵社のリストを眺めてもどこに依頼していいのかわからないと感じてしまう人は多いでしょう。 探偵事務所選びで重要なのは得意分野と信頼性の高さですが、失踪者が探しが得意で信頼できる探偵事務所に「探偵社FUJIリサーチ」があります。 探偵社FUJIリサーチであれば丁寧な調査を行うと評判で、スピーディーに大切な人を探してもらえるでしょう。探偵に依頼して早期発見を目指そう
日本では家出や拉致などで年間何人もの行方不明者が出ていますが、少しでも早く捜索を開始すると見つかりやすくなります。
そのため、大切な人が行方不明になるとすぐに警察に行方不明者として届出を出し、日本失踪者協力機構に捜索協力を依頼しましょう。
ただし、警察に相談しても拉致などの事件性がなく、一般家出人と判断されてしまうと、積極的に捜索してもらえません。
そういった場合には探偵に依頼し、プロのノウハウをいかした失踪者探しをしてみてはいかがでしょうか。
なかでも、探偵社FUJIリサーチであれば安心して人探しが相談できます。
探偵社FUJIリサーチに依頼し、大切な人を1日でも早く見つけてください。
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