浮気調査
弁護士に浮気調査を依頼するなら費用はいくら?探偵との違いも解説

弁護士に依頼できる浮気調査の内容と費用相場を詳しく解説

弁護士に浮気調査を依頼するなら費用はいくら?探偵との違いも解説

浮気調査を依頼する際、探偵と弁護士のどちらに依頼するか悩む方も多いでしょう。

「弁護士に浮気調査をしてもらえば、離婚や慰謝料請求の手続きと合わせて費用を節約できる」と考える人は少なくありません。

しかし、弁護士に相談できる内容は、探偵の浮気調査とは異なることに注意が必要です。

本記事では、弁護士に相談できる浮気調査の内容と費用相場、探偵に依頼した場合との違いについて解説します。

パートナーの浮気でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

弁護士に依頼できる浮気調査の内容と費用

弁護士に依頼できる浮気調査の内容と費用

同じ浮気調査であっても、弁護士と探偵とで内容が異なります。

結論からいえば、浮気調査は弁護士本来の業務ではないため、依頼できる内容も非常に限定的です。

まずは、弁護士に依頼できる浮気調査の内容と、その費用について詳しく解説します。

弁護士にできる調査は「浮気相手の名前や住所」のみ

弁護士にできる浮気調査は、基本的に「浮気相手の名前や住所の照会」までです。加えて、浮気相手の電話番号や車のナンバーなどがわかっている場合に限られます

弁護士には、弁護士業務において必要なとき、各種機関などに情報を提供してもらえる「弁護士会照会」という制度があります。浮気相手の名前や住所は慰謝料請求に必要な情報なので、電話会社や運輸局に照会が可能です。

一方、尾行や聞き込み、張り込みといった浮気調査は弁護士本来の業務ではないので、依頼しても断られます。そもそも尾行等に関するノウハウがないため、仮に依頼できても探偵ほどの成果は上げられないでしょう。

調査は「慰謝料請求の契約後」しかできない

弁護士に浮気相手の名前や住所を調べてもらうことは可能ですが、前提として「浮気相手に慰謝料請求をする」という契約を結ぶ必要があります。

先述のとおり、弁護士会照会は「弁護士としての業務上必要なとき」にしか使えません。浮気調査は弁護士本来の業務ではないため、目的がそれだけでは弁護士会照会も原則不可能となります。

つまり、弁護士の浮気調査は、あくまで慰謝料請求の一環として依頼する必要があるということです。

弁護士費用は10万~50万円+慰謝料の10%程度

ここまで解説したとおり、弁護士の浮気調査は慰謝料請求の一環でなければ依頼できません。

そのため、費用も慰謝料額を依頼したときの料金で考える必要があります

弁護士費用の内訳は、主に以下の費用が含まれます。

  • 相談料…無料~2万5000円程度
  • 着手金…10万~30万円
  • 成功報酬…請求できた慰謝料額の10~15%
  • 実費…数千~数十万円(交通費や印紙代など)
  • 日当…1日につき5万~10万円(弁護士の出張代など)

弁護士事務所によって料金体系が異なるほか、協議で解決するか裁判等に移行するかでも変わります。

まずは見積りを出してもらい、追加費用の有無なども確認したうえで依頼しましょう。

浮気調査は弁護士より探偵事務所の方がおすすめ

浮気調査は弁護士より探偵事務所の方がおすすめ

ここまで解説したとおり、弁護士に相談できる浮気調査は非常に限定的です。

実際に浮気しているかどうか確証を得られていない段階なら、弁護士より探偵に相談することをおすすめします。

探偵は浮気の証拠を集めること、弁護士は浮気が確定した後の離婚手続きや慰謝料請求が業務範囲なので、目的に合わせた専門家への相談が大切です。

浮気調査に関しては探偵のほうができることが多い

浮気調査に関しては、弁護士より探偵のほうができることは多くなります。

  • 尾行
  • 張り込み
  • 聞き込み
  • 写真や音声などで浮気の証拠を残す

これらは特殊な技術が必要であり、知識がないまま行なっても成果を得るのは困難です。また、相手にバレるリスクもあります。

探偵は調査の専門家として高いスキルを備えているため、効率的かつ相手にバレない浮気調査を実施可能です。

探偵の料金は10万円~100万円程度

探偵に浮気調査を依頼する場合、調査費用の相場は10~100万円程度となります。

金額に幅があるのは、個々の状況で必要な調査期間や人員が変わるためです。

「浮気の事実さえ確認できれば良い」「パートナーがいつ浮気をするかわかっている」といった場合は、短期間で調査できるため費用も安くなります。

反対に、裁判で使えるような証拠を掴みたい場合や、浮気のタイミングが読めない場合は、調査が長引き費用も高額になる恐れがあります。

調査費用は相手に請求できる可能性あり

調査費用は相手に請求できる可能性あり

浮気調査が有効といっても、費用面で依頼を悩む人は多いと思います。

必ずではありませんが、浮気調査にかかった費用は浮気をした当事者に請求できるケースもあります。

ここでは、浮気調査の費用を不倫相手に請求できる条件などを紹介します。

請求できる条件

不倫相手に浮気調査の費用を請求できる条件は、「浮気の証明に浮気調査が必要だった場合」です。

パートナーが浮気を認めておらず、他に証拠がない場合は「浮気の証明に浮気調査が必要だった」と認められやすくなります。

また、育児や遠方への単身赴任など「自分で調査できない状況」であることも重要です。

パートナーがすでに浮気を認めている場合や、調査しなくても浮気を立証できるほど状況だった場合、費用の請求は認められないでしょう。

請求できる金額は10万~30万円程度

仮に請求できるとしても、調査費用を全額請求できるケースはほとんどありません

過去の判例などから、請求できる相場は10万~30万円程度と考えられます。

ただし、海外での調査が必要だった場合や、複数の相手と浮気していた場合など、個々の事情によっては請求できる費用も高額になるケースもあります。

全額請求は難しいですが、少しでも費用を取り返したい場合は、浮気調査後に弁護士へ相談してみましょう。

記事まとめ

記事まとめ

今回の記事では、弁護士に依頼できる浮気調査の内容や費用相場について解説しました。

弁護士に相談できる浮気調査は限定的なため、まだ証拠を掴んでいない段階なら、まずは探偵への依頼をおすすめします。

「探偵と弁護士の両方に費用をかけたくない」と思うかもしれませんが、探偵の証拠によって高額な慰謝料を請求できる場合もあるので、決して無駄な出費ではありません

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