パートナーの態度の変化から浮気の兆候を感じた時、本当に浮気しているのか確かめたい気持ちにかられますよね。
探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼するほど確信が持てない場合、浮気調査に役立つグッズを使い、自分で浮気調査を行うのもひとつの方法です。
この記事では探偵に依頼せず自分で浮気調査をする時に本当に役立つグッズを7つ厳選してくわしく紹介します。
パートナーの浮気でお悩みの方はぜひ参考になさってください。
株式会社ワンプロテクト 代表取締役
記事の監修担当者：
髙村 一成 氏
人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。
自分で浮気調査をする時に本当に役に立つグッズ7選
探偵に依頼せず、自分で浮気調査をする時に役に立つグッズはたくさんあり、ネットで簡単に購入できるものも多いです。
ここでは浮気調査に役に立つグッズを7つ厳選し、くわしく紹介します。
探偵に依頼せず、自分でパートナーの浮気の証拠をつかみたいとお考えの方は、これらのグッズを使って浮気調査をしてみてはどうでしょうか。
①小型ICボイスレコーダー
小型ICボイスレコーダーは周囲の音を録音してくれるグッズで、会議などで使ったことがある人もいるでしょう。
人の声に反応して自動的に録音がスタートするタイプの小型ボイスレコーダーを不貞行為が行われそうな場所に仕掛ければ、浮気調査にも使えます。
ただしパートナーの鞄など個人の持ち物に小型ボイスレコーダーを仕掛けるのはプライバシー権の侵害にあたる恐れがあるため、避けた方が良いでしょう。
家族所有の車や自宅に仕掛ける場合は問題ありません。
最近ではペン型や電卓型など、一見小型ボイスレコーダーに見えないものもあるため、パートナーにバレにくい点もおすすめの理由です。
なお内容にもよりますが音声データだけでは不倫の証拠として弱いケースが多いため、写真や動画などの証拠も一緒につかんでおくことをおすすめします。
②小型GPS発信機
小型GPS発信機とはGPSシステムで位置を把握できるグッズです。
リアルタイムでGPS位置情報が確認できるタイプと、GPS位置情報を記録できるロガータイプの2種類があり、一日たった数百円でレンタルが可能です。
リアルタイムでGPS位置情報が確認できるGPS発信機はパートナーの現在位置は分かりますが行動履歴を知ることはできません。
逆にロガータイプは行動履歴は把握できますが、現在位置をリアルタイムで知ることができません。
浮気調査に使う場合には目的に応じて小型GPS発信機を選びましょう。
③ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは車を運転中の車の周囲や車内の様子を録画できるもので、一般的に自動車事故の際の事実確認や証拠として使われます。
また車で旅行した時の風景を後で楽しむ目的で使われることもあります。
浮気調査でドライブレコーダーを使う場合は、車でラブホテルに入る様子や、車内で不貞行為におよぶ様子が残っていないか確認してみましょう。
ドライブレコーダーの録画情報を保存するSDカードの多くは容量が小さいため、こまめにチェックしないとデータがどんどん上書きされてしまいます。
浮気調査でドライブレコーダーを使う場合には、大容量のSDカードに交換しておくと良いでしょう。
またGPS機能つきのドライブレコーダーであれば行動履歴も確認できるため、ついている機能をしっかりチェックしておくことをおすすめします。
④小型カメラ
小型カメラにはいろいろな種類がありますが、浮気調査に使う場合には小型カメラや暗視カメラ、望遠カメラが使われることが多いでしょう。
小型カメラはボイスレコーダーやGPS発信機と同じように、家族所有の車や家の中に設置して音声や映像を記録します。
最近ではリモコン型やモバイルバッテリー型、スマートウォッチ型など一見小型カメラに見えないものもあるので、浮気調査でカメラの設置をお考えの方は一度チェックしてみましょう。
夜間でも鮮明な写真が撮れる暗視カメラや遠くからでも写真撮影が可能な望遠カメラは価格的にも技術的にもハードルが高いため、自分で浮気調査をする際に使うのは現実的ではないかも知れません。
⑤浮気防止アプリ
浮気防止アプリは種類によって機能は異なりますが、GPS位置情報の確認やスマホ内のデータの監視、録画などができるグッズのことで、ここ数年自分で浮気調査をする方に人気があります。
浮気調査には非常に便利なグッズである反面、無断でアプリをインストールする行為は違法であるため、人気であってもおすすめはできません。
浮気防止アプリを無断でインストールし悪用したことで逮捕者も出ていますから、浮気調査に使いたい場合はパートナーの同意を得るようにしましょう。
⑥盗聴器
盗聴器は浮気調査にもよく使われるグッズのひとつで、無線式と録音式の2種類があります。
どちらも離れた場所から人の会話などを聴くことができますが、無線式の盗聴器が音声を聴くだけなのに対し、録音式は音声を記録することが可能です。
不倫の証拠を残したい場合には、録音式の盗聴器をおすすめします。
盗聴器は機種によってサイズや形状が異なるため、音声がクリアに聞こえるかどうか、バレにくい大きさなど、ご自分が浮気調査しやすいものを選ぶことが大切です。
⑦変装グッズ
変装グッズは自分で尾行による浮気調査を行う際に調査対象者にバレないために必要なものです。
具体的にはメガネやマフラー、マスク、帽子や上着などの変装グッズがありますが、普段使っているものではパートナーにバレる可能性が高くなるため、新しくグッズを準備する必要があります。
他にもサングラスやウイッグなどの変装グッズを使うのもおすすめです。
どの変装グッズを使う場合でも、周囲に溶け込み、目立たないようにすることがポイントです。
顔を隠したいからといって大きすぎるサングラスや派手なウイッグなどの変装グッズを使うと、目立ってしまうこともあるため注意しましょう。
グッズの選び方
自分で浮気調査を行う場合に使うグッズの選び方は、目的や場所、予算に応じて選ぶのがおすすめです。
ここでは目的、場所、予算というそれぞれの条件に合ったグッズの選び方を具体的に紹介します。
目的
どのような浮気調査を行うかによって、必要なグッズが異なります。
たとえば尾行による浮気調査をするのであれば、変装グッズやカメラが必要になるでしょうし、パートナーが不倫の際車を使っているのであれば車内の様子が分かるドライブレコーダーや車内に仕掛けるICボイスレコーダーなどのグッズがあれば浮気調査をスムーズに進めることができます。
車にドライブレコーダーを設置していない場合、パートナーに相談して購入するのも良いでしょう。
その際には浮気調査を考えていることを気づかれないよう注意が必要です。
まずはどのように浮気調査を行うのか、計画を立てることで必要なグッズを選んでみてはどうでしょうか。
場所
パートナーが浮気をしている場所を把握している場合には、それに合ったグッズを選ぶ必要があります。
たとえばパートナーが家で浮気をしているのであれば、家の中に仕掛けるための盗聴器や隠しカメラ、ICボイスレコーダーなどのグッズがあれば不倫の証拠集めに役立つでしょう。
また浮気相手の家や同じホテルを使って不倫を重ねているなら暗視カメラや望遠カメラなどが必要かも知れません。
ただ必要だからといってグッズを自分で使いこなす自信がない場合には探偵への調査依頼を検討した方が良いでしょう。
予算
自分で浮気調査を行うにあたって、グッズに使える予算がいくらなのかを把握しておくことが大切です。
グッズは安いものもあれば非常に高価なものもあるため、グッズによっては浮気調査を依頼した方が料金が安いことも考えられます。
自分で浮気調査を行うために必要と思われるグッズの費用と、探偵に浮気調査を依頼した場合の費用を比較し、自分で浮気調査を行う際のリスクや効果についてしっかり検討した上でグッズを購入することをおすすめします。
不倫を立証するための「証拠」とは？
不倫を立証するための証拠とは、パートナーと不倫相手の間に不貞行為（肉体関係）があることを示すもので、具体的には次のようなものがあげられます。
- 二人がラブホテルに出入りする写真
- 二人が不貞行為をしている動画や写真
- 不貞行為があったことを告白する音声データや自認書
- 不貞行為があったことがわかるメールなどのやり取り
写真や動画は、写真を撮った本人だけでなく、第三者が見てもパートナーと不倫相手が特定できる鮮明なものでなければいけません。
また二人が出入りしているのがラブホテルであれば不倫の証拠と認められやすいですが、それ以外（ビジネスホテルなど）である場合には、中で仕事をしていた可能性もあるため、浮気の証拠と認められにくいです。
ラブホテルに出入りする写真の場合でも、不倫関係にあることを立証し、離婚や慰謝料請求に使う場合には複数枚用意しましょう。
自分で浮気調査する際の注意点3つ
自分で浮気調査を行う場合、注意すべき点が3つあります。
- 離婚や慰謝料請求に使えない可能性がある
- 違法行為や犯罪行為にあたる恐れがある
- パートナーに浮気調査がバレる恐れがある
1．離婚や慰謝料請求に使えない可能性がある
グッズを使った浮気調査では、不倫の証拠をつかんでも状況によって離婚や慰謝料請求に使えない可能性があるため、注意が必要です。
たとえば浮気調査の過程で違法行為があった場合がそれにあたります。
具体的にいうと、パートナーのプライバシー権を侵害して得た情報、またパートナーのスマホやパソコンを無断で操作して得た情報は、法的に認められない可能性があるということです。
これは「違法な手段によって得られた証拠は裁判では使用できない」という法の原則（違法証拠排除原則）によるものです。
2．違法行為や犯罪行為にあたる恐れがある
浮気調査に使えるグッズの中には、使い方次第では違法行為や犯罪行為にあたる恐れがあるため注意が必要です。
例えば盗聴器やボイスレコーダーなどのグッズをパートナー個人の持ち物や車に仕掛けるとプライバシー権の侵害にあたる恐れがあります。
また浮気防止アプリをパートナーのスマホに無断でインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」という犯罪行為となり、最悪の場合逮捕されることもありますから、グッズを使った浮気調査には注意が必要です。
不倫をしたのはパートナーの方なのにこちらが罪に問われるなんて納得できませんよね。そうならないためにも、自分で浮気調査するときは違法行為や犯罪行為をしないよう十分気をつけましょう。
3．パートナーに浮気調査がバレる恐れがある
グッズを使い、自分で浮気調査を行う場合にはパートナーにバレる恐れがあることを覚えておきましょう。
パートナーに浮気がバレた場合、高い確率で夫婦の関係に溝が生まれます。
浮気を疑われていることにパートナーは傷つき、激しく怒るかも知れません。
たとえ実際に浮気をしている場合でも、です。
そしてあなたに疑われていると分かれば証拠隠滅を図る可能性もあります。
便利なグッズを使って自分で浮気調査をする場合は、パートナーにバレないよう細心の注意を払いましょう。
不安がある場合には探偵への相談もおすすめ
浮気調査に役立つおすすめグッズを紹介しました。違法行為にならないよう注意を払い、グッズを上手に使えば不倫の証拠がつかめるかも知れません。
パートナーの言動から浮気が疑われるようになると、毎日が怒りや悲しみでいっぱいになってしまうものです。
パートナーが本当に浮気をしているのか事実を知りたいと思う反面、現実から目を背けたい気持ちもあるでしょう。
パートナーの浮気によるお悩みや不安はあるものの、浮気調査を依頼するか迷っている場合には、探偵事務所の無料相談を利用する方法もあります。
たとえば長年メディアへの取材協力を行っている探偵社FUJIリサーチでは匿名での無料相談が可能なため、苦しい胸の内を誰かに聞いて欲しい、浮気調査がどんなものなのか聞いてみたい、という方に大変喜ばれています。
パートナーの浮気でお悩みの方はぜひお気軽にご利用ください。
まとめ：浮気調査に役立つおすすめグッズ
最近では自分でも浮気調査が可能なグッズが数多く販売されています。
グッズの使い方によっては違法になるリスクがあるものもありますが、上手く使えば自分の手で浮気の証拠をつかむことも可能です。
自分で浮気調査を行う場合は、夢中になり過ぎて違法行為に走らないようくれぐれも気をつけましょう。
違法行為で手に入れた証拠は離婚や慰謝料請求に使うことができません。
リスクを冒さずパートナーの浮気の証拠を手に入れるには、費用はかかりますが探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼するのが安心です。
まずは匿名での相談が可能な探偵社FUJIリサーチに相談してみましょう。
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