コラム
探偵に調査を依頼する流れや料金相場、選び方のポイントまで徹底解説!

探偵に調査を依頼する流れや料金相場をくわしく解説

記事まとめ

「探偵」と聞けば浮気調査が頭に浮かぶ人は多いでしょう。

たしかに最近ではパートナーや恋人の浮気を疑った場合、探偵に浮気調査を依頼する人も増えてきました。

といっても探偵に調査を依頼した場合の流れをご存じない方はまだまだ多いのが実際のところです。

今回の記事では探偵に調査を依頼する流れや料金相場をくわしく解説します。

探偵の選び方のポイントも併せて解説しますのでぜひ参考にしてください。

株式会社ワンプロテクト 代表取締役

記事の監修担当者:
髙村 一成 氏

人探し・浮気調査・企業調査などを専門として行うプロ集団「FUJIリサーチ」の代表。アドバイザー・企画課・機動課の3つのチームを構成し、これまで累計3000件以上もの調査を成功させてきた。

どんなことを調べてくれるのか

どんなことを調べてくれるのか

探偵事務所や興信所はどんなことを調べてくれるのでしょうか。

調査できる項目は探偵事務所や興信所により異なり、探偵業者によって得意とする調査にも違いがあります。

一般的に探偵事務所や興信所に依頼できる調査項目の一部を表にまとめましたので調査を依頼する際の参考にしてください。

調査項目 内容
浮気調査 パートナーの浮気の事実を突き止め、希望に応じて不貞行為の証拠を獲得します
素行調査 調査対象者の周辺(行動や交友関係など)を調べます
人探し 家出人や失踪者、連絡が取れない人の行方を調べます
結婚前調査 婚約者や恋人、婚活で出会った人のプロフィールの 裏取りや二股などを調べます
盗聴機発見調査 家や職場などに仕掛けられた盗聴器や盗撮カメラを発見・除去します

この他にも企業の信用調査からご近所トラブル、ペット探しなど個人や企業のトラブルまで依頼することができます。

ただし正当な理由のない他人の素行や犯罪に加担するような内容の依頼を受けることはできません。

探偵への調査依頼の流れ

探偵への調査依頼の流れ

探偵による調査の基本的な流れは事務所が違っても大きな違いはありません。

この基本的な流れや準備しておくべきことを分かっていれば、スムーズに調査を進められます。

ここでは探偵に調査を依頼する場合の流れをくわしく解説しますので依頼を検討している方はぜひ参考にしてください。

  1. 無料相談
  2. 面談
  3. 見積もり・契約
  4. 調査開始
  5. 報告
  6. アフターフォロー

1.無料相談

最初に探偵事務所や興信所に依頼したい内容を相談します。多くの場合無料で相談が可能です。

電話では上手く話せない人にはメールやLINEで相談できる方法もあります。

相談の段階では必ず依頼しなければならないわけではありませんし、契約を急がせるような探偵業者はおすすめできません。

できれば数件の探偵事務所の無料相談を利用し、比較検討した上で依頼先を決めるのが良いでしょう。

2.面談

面談は事務所に足を運ぶ以外にオンラインや自宅、近所の任意の場所(カフェなど)で行うことも可能です。

どのような方法があるかは依頼先の探偵事務所に確認してみましょう。

面談では調べてほしい内容や目的の情報共有を行い、調査方針や見積もりが提示されます。

目的とは例えば浮気調査の場合なら「浮気が事実か知りたい」のか「離婚や慰謝料請求がしたい」のかということです。

目的によって調査方法は変わってきますので、面談時までには何を目的に依頼するのかを事前に決めておくようにしましょう。

調査途中で目的が変わるとその分費用も高額になりますから注意が必要です。

また対象者の情報が多いほど調査料金を抑えられる可能性が高まりますから、調査に関わる情報は探偵事務所側に可能な限り伝えておくようにしましょう。

3.見積もり・契約

調査の目的が定まれば探偵事務所側からいくつかの見積もりが提示されます。

もちろん、見積もりを作ってもらったら必ず契約しなければならないわけではありません。

複数の探偵事務所に見積もりを作ってもらい、比較検討することも可能です。

見積もりの内容に納得できれば調査を依頼する旨を伝えて契約手続きに進みますが、契約を結ぶ前には必ず次のことを確認しておくことをおすすめします。

  1. 費用の内訳
  2. 追加料金が発生しないかどうか
  3. 何をもって調査の成功とするか

①費用の内訳

探偵から見積もりを受け取ったら内訳を確認しましょう。

見積書の作成方法は事務所により異なるため、見積もりには基本料金しか書かれていなかったり最低限の調査費用のみ書かれている場合があるからです。

探偵の調査費用の見積書には多くの場合、人件費、機材費、車両費、交通費、事務手数料(調査報告書作成費用)などが記載されていますので見積書にそれらの項目があるか確認してみましょう。

②追加料金が発生しないかどうか

見積書の内容を確認したら追加料金が発生するかどうかを確認しましょう。

悪質な探偵業者とのトラブルでは「見積書の料金は経費が全て込みだと思っていたら後から高額な費用を請求された」というケースが少なくありません。

追加料金について質問したとき「経費は後から実費で請求します」という回答があった場合にはこれまでの事例からだいたいいくら位の費用がかかるのか、聞いておくようにしましょう。

③何をもって調査の成功とするか

見積もりを受け取ったら「何を持って調査の成功とするか」について探偵事務所側との認識を確認しておく必要があります。

というのも探偵事務所とのトラブルの中にはこの認識の違いによるものもあるためです。

どのような結果になれば調査が成功といえるのかを明確にし、契約書にもその旨の記載がされていることを確認しましょう。

4.調査開始

契約の手続きが完了すればいよいよ調査開始です。

探偵による調査は尾行、張り込み、聞き込みが基本で、基本的に対象者を見失ったり対象者に気づかれたりするのを避けるために複数で調査にあたります。

依頼人が希望すれば進捗状況を報告してくれる探偵事務所もありますが、調査期間中に報告をしない方針を持つ探偵事務所もありますので、依頼の際に確認しておくと良いでしょう。

5.報告

探偵に依頼した調査が完了したら、1週間前後で調査の詳細をまとめた調査報告書が作成されます。

調査報告書の内容は探偵事務所により異なりますが、調査期間中の対象者の行動が時系列でまとめられ、写真や動画などが添えられたものが一般的です。

一般的に探偵事務所が作成する調査報告書は証拠として裁判などでも使えますが、内容によっては証拠として不十分と判断されるものもあるので面談時にサンプルを確認しておきましょう。

6.アフターフォロー

調査完了後にアフターフォローが受けられる探偵事務所も少なくありません。

アフターフォローとは専門カウンセラーによるカウンセリングや弁護士の紹介などさまざまです。

どのようなアフターサービスが用意されているかは探偵事務所に確認してみると良いでしょう。

料金の支払いについて

調査費用の支払については探偵事務所によりさまざまです。

先払いのところもあれば、後払いのところもあります。

支払方法も探偵事務所によりさまざまですから依頼時に確認しておくと良いでしょう。

調査の料金相場はいくら位?

調査の料金相場はいくら位?

探偵に調査を依頼した場合、料金の相場はいくら位なのでしょうか。

料金は依頼先の探偵事務所やプランにより大きく異なりますが、料金の相場を知っておけば見積もりを提示された時に料金が妥当か判断しやすくなります。

費用を抑えたい方は依頼したい調査の内容や難易度に応じて最適な料金プランを選ぶことが大切です。

ここではよく使われるプランごとの料金の相場を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

時間制プラン パック型プラン 成功報酬型プラン
内容 調査員1人あたりの料金が決まっており、人数と稼働時間を乗じて料金が算出されるプラン 20時間、30時間と調査時間をまとめ買いするプラン 調査が成功した場合に報酬が発生するプラン
料金相場 調査員1人1時間あたり1~2万円が相場 40~120万円が相場 100万円~
メリット 調査が短時間であれば費用が抑えられる 1時間あたりの費用が割安になる。追加費用の心配がない 調査が成功しなければ費用がかからない
デメリット 長期間の調査になると費用が高額になる 調査がすぐ終わった場合でも返金がない。契約した時間が過ぎれば調査が終了してしまう 費用が高額になることが多い。調査の成功の認識の違いでトラブルになりやすい

料金の相場を知っておくと見積もりを出してもらった時に相場の費用とかけ離れていないか比較検討することも可能です。

依頼すべき探偵事務所や興信所の選び方のポイント

依頼すべき探偵事務所や興信所の選び方のポイント

調査が成功するかどうかはどの探偵事務所に依頼するかで決まるといっても過言ではありません。

ここでは調査を依頼する探偵事務所や興信所の選び方のポイントをくわしく解説しますのでぜひ参考にしてください。

①探偵業届出証明書があるか

探偵業を営むには公安委員会への届出が必要で、探偵業届出証明書がその証となるものです。

この探偵業届出証明書がない探偵業者は無許可の違法業者である恐れがありますから、依頼するとトラブルにつながりかねません。

ホームページや事務所に探偵業届出証明書があることをまず確認しましょう。

②無料相談での対応はどうか

多くの探偵事務所では無料相談を行っています。

その際の対応によって信頼できる探偵事務所を見きわめることも大切です。

依頼人の相談に親身になってくれるか、話をろくに聞かず契約を急がせることはないか、といった点に注意しましょう。

③行政処分を受けていないか

依頼する探偵が過去に行政処分を受けていないか確認することも大切です。

営業停止処分などの行政処分を受けた探偵業者は違法行為があったということですから調査を依頼するのは避けた方が良いでしょう。

警視庁の公式サイトでは行政処分を受けた探偵業者を公開していますから、調査を依頼する際にチェックしておくと安心です。

探偵に調査依頼する場合のメリットと注意点

探偵に調査依頼する場合のメリットと注意点

探偵に調査依頼した場合のメリットは「安全かつ合法的に事実を知ることができる」ことです。

一般の人の場合、相手に気づかれずに行動を監視するのは難しく、また意図せずプライバシー権の侵害などの違法行為をしてしまいがちです。

一方探偵は依頼を受け、尾行や張り込み、聞き込みによって対象者の調査を行うことを法律で認められています。

安全に調査するには料金がかかっても探偵に依頼するのが安心です。

調査結果で得た情報や証拠の活用方法

調査結果で得た情報や証拠の活用方法

調査結果で得た情報や証拠の活用方法はさまざまです。

例えば浮気調査でパートナーと浮気相手の不貞行為(肉体関係があったこと)を示す証拠を獲得した場合、それを元に話し合いを行ったり離婚裁判で証拠として使うことができます。

また盗聴器調査では自宅などに仕掛けられた盗聴器を取り除けば安心して生活できますし、回収した盗聴器を持って警察に被害届を出すことも可能です。

調査結果で得られる情報や証拠の活用方法は探偵にアドバイスをもらうこともできます。

記事まとめ

記事まとめ

今回は探偵に調査依頼した場合の一連の流れや料金相場、探偵の選び方を解説しました。

探偵に調査を依頼する機会はなかなかないものの、流れを知っておくことで悪質業者とのトラブルが避けられるでしょう。

探偵に依頼できる調査は浮気調査ばかりではありません。

探偵に依頼して調べて欲しいことがあれば無料相談を利用してみましょう。

まずはお気軽に
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