堀ちえみさん対談

FUJIリサーチのイメージキャラクターを務める堀ちえみさんが、2年ぶりにFUJIリサーチ事務所にいらっしゃいました。前回からの間に世の中で起きたことを中心に、改めて探偵の仕事や意義についての疑問や質問について、代表の高村と対談していただきました。

芸能人の騒動があって世の中で注目をされた

堀ちえみさん対談

【堀】 高村社長、お久しぶりです。今回もよろしくお願いします。前回こちらで対談させていただいて二年経ちましたが、あれからブームが来ましたね。確かちょうどあの対談の後ですもんね。週刊誌の”○○砲”の…。
【高村】 あ~、はい。そうなんです、皆さんバンバンと撮られてしまって…。
【堀】 私の友達も、”○○砲”のニュースを見て自分の旦那さんも怪しいんじゃないかって疑った時に、探偵に頼んだ人がいるんです。それで、まんまとご主人のそういう証拠を掴んで…。
【高村】 そういった事実があったわけですね。
【堀】 はい、そうなんです。でも凄いですよね。本当に週刊誌みたいに、女性と一緒に会っているところの証拠写真を撮ってくれるなんて。私もその物凄くリアルな写真を見せてもらったんですけど。
【高村】 そうなんですよ。しっかりとした探偵でしたら、裁判の証拠としても使えるような写真を撮るんですね。そこはどれぐらいの距離まで対象者に近づけるかというのが技術力の出しどころみたいなもので…
【堀】 凄かったですよ! もう言い逃れは出来ない証拠、という感じで。でもその夫婦は修復したパターンなんですけどね。
【高村】 そうですね、証拠が取れたとして、結局その浮気された方が、その後許せるかどうかで結末は決まる形ですね。
【堀】 でもなんかすっきりしたみたいです。ずっと疑い続けてきたみたいで。
【高村】 それで写真を見て「やっぱりか」みたいな。
【堀】 「やっぱりか」となって、そこからは凄かったです。旦那さんとはもちろん、相手の女性とも話を全部つけて。
【高村】 素晴らしいです。
【堀】 それで修復しました。
【高村】 なによりです。

調査をすることで、夫婦関係の修復ができる

堀ちえみさん対談

【堀】 調査を依頼した方というのは、別れるばっかりじゃないんですよね。
【高村】 そうですね、先程の話もそうでしたが、基本的には修復希望の方が7割8割くらいです。
【堀】 やっぱりそうなんですね~。それでも女の人って疑っちゃうんですよね。その場合は先ほどの私の友達のように、調査をしてハッキリしたほうがいい場合もありますよね。
【高村】 そうなんですよ。モヤモヤしていると知らず知らずのうちに態度に出ちゃったりするんですが、スッキリした後ですと逆に「浮気を疑ってないよー」とか「大丈夫だよね、あなたは」って言えるようになり、相手もそう言われると、結構修復の方に気持ちを向けられるってケースがあります。
【堀】 おお~なるほど~
【高村】 変に「浮気してるんじゃないか」というよりは、「大丈夫よね。私、信頼してるわよ」という方が。まあそれは女性の方がお分かりだと思いますけど…。
【堀】 相手のストレスにならないんですかね。
【高村】 はい。あんまり押すよりは引いたほうがいい。
【堀】 なるほど~。でもそういう態度を取るためにも、まずはしっかりと事実を明らかにして、その事実と自分が向き合うことが必要ということですね。
【高村】 はい、スッキリして事実がわからないと次の判断が出来ないですからね。

実際の調査方法とは?

堀ちえみさん対談

【高村】 我々にご依頼いただく調査内容ですと、「浮気調査」に関連するものが多いです。その際には、“徒歩尾行”といって歩いて追うか、あとは車両で追ったりもしますね。基本の徒歩尾行でいうと、ターゲットとの距離感が重要です。あとはタイミング。例えばホテルですとかに入る瞬間と…。
【堀】 え、そういうのは…。聞いてもいいのかしら? どういう場所で張っているんですか?
【高村】 基本的には電柱の影から。あとはあまりに同じところにいると怪しまれるので、逆に座ってしまって浮浪者みたいな…
【堀】 ええーっ!?
【高村】 (浮浪者の)ふりをして、寝転がっていたり。あえて怪しまれないために逆に目立つような…。
【堀】 背景に溶け込むような状態ですか?
【高村】 そうなんです。酔っ払いのふり、もしくはそういう浮浪者みたいなふりをして張り込みをするっていうケースもあります。
【堀】 ホテルの中に入られるとわからないじゃないですか?
【高村】 場合によっては、一緒に中に入って行って。女性の調査員と一緒に入って行って、部屋番号を確認したり。あとは受付をしている所を写真に撮ったりと、そういうことも場合によってはしますね。もちろん警戒が強いところはできないんですけど…。
【堀】 ホテルの窓の外などからも監視や撮影をするんですか?
【高村】 さすがにホテルの窓までは撮れないです。盗撮行為になってしまいますし。でも何時間そのホテルで滞在して出てきたか。ホテルへの“入り”と“出”の両方を撮って、それで3時間や5時間、一晩居たから、まぁそういう不貞行為はしてたでしょう、というような証拠にするんですね。
【堀】 なるほど~。
【高村】 それを何回か撮って、言い逃れをできないような形にするんです。
【堀】 週刊誌のような写真が証拠として押さえられるわけですね?
【高村】 はい。ただ、他社で耳にするのが、結局尾行に行っているふりだけをして、1番最初だけ居て、その後は居なくなってしまったりというようなこともあるようです。
【堀】 なんと!
【高村】 調査をお願いするにしても、依頼する会社をしっかり選ばないとですね。というのも、我々はその5時間8時間と調査をする中で、ホテルの出入りの一瞬のためにやっているので、集中力ですとか、その辺がとても重要になるんですね。
【堀】 長時間ずっと見張ってるわけですからねぇ。大変ですよね。
【高村】 はい。一応、車等ですと、置き撮りという形で、車の中からポイントを合わせて撮影しておいて、念のために備えているんですけどね。
【堀】 二重、三重に、やっぱり可能性を考えて、丁寧に。
【高村】 やはり人がやることですので。多少気が抜けてしまうときもありますよね。なのでそういうことがないように、カメラを何台も用意したり。とはいえやはり1番いいショットに関しては、人間の目が必要になってきますので。そこに関しては、やはり調査員が交代で張り込みをして、ずっと同じところを見ていると。そういうやり方をしています。なので車の窓は調査員のみんなは結構綺麗にして、水滴などもしっかりケアしています。
【堀】 あ、見やすいように!
【高村】 そうなんですよ。ですので車両のカメラもそうですけど、怪しまれないように、車の窓を閉め切っていたり、エンジンを切っていたり。
【堀】 ご苦労がすごい多いんですねー。
【高村】 法令順守は当たり前なんですけれども、対象者に急に車で行かれてしまったときに、じゃあ、我々はどうするのか?という事態があったりします。交通ルールはもちろん守らなければならないので。そこで、車が1台尾行していて、その後ろに一台いて、あえてもう1台別の車を挟んでその後ろからついていって。そういうテクニックを使ったり。
【堀】 スリルがありますねー
【高村】 私も何回か同乗したんですけれども、確かにスリルはありますね。でもその分、調査員がその瞬間を撮ったときに、やみつきになるんですね。
【堀】 そういうもんですよね~
【高村】 やはり先ほどもお話があったように、我々が車で後ろから追いかけていると、その時に前の方では車でキスをしていた、と。車の中で走りながら、信号待ちで。その瞬間我々が撮ってるわけですね。
【堀】 大胆ですねぇ。ちなみに、調査にはランクのようなものがあるんですか?
【高村】 そうですね、調査の難易度によってでしたり、それに関しては調査方法にも絡んできますので。
【堀】 そうなんですか。
【高村】 通常は2人1組なんですけれど、相手の警戒が強かったり、難易度が高いという場合は、調査員を4名にして。先ほどのように車もバイクも使って。そういうような形で、やはり長時間の車両での尾行になると…
【堀】 それだけ時間かかるし、あとは調査に出向く回数なども増えますよね?
【高村】 そうです。あとは道が細いですとか、明らかに山道なのにずっと車でついていくのは怪しいですよね。
【堀】 確かにそうですね!
【高村】 まぁそういう時は、車両を何台か用意してやるとか。道が都内ですと、バイクでの尾行のほうがやりやすいとか。そういった形で色々と考えながら。

堀ちえみさん対談

【堀】 じゃあその辺はお客様のニーズに合わせて、いろいろ打ち合わせをして?
【高村】 そうですね。弊社の場合は事前に依頼者の方と密にやり取りをして、「こういう服を着てた」ですとか「どこに行く」という情報を得たりして。そういう情報がある程度あれば、調査の質も高まりますので。
【堀】 結構それは密に…?
【高村】 はい、その都度やっています。調査に入る時、他社さんですと、一度契約してお金を受け取ったら調査が終わるまで報告しない、という会社もあるんです。
【堀】 そうなんですか!全然違いますね。
【高村】 もちろん依頼者によっては、逆に「経過を知りたくないし、気持ち的にも」っていう方もいるんですが、大半の方はいつ、どういう調査をするっていうことは事前に打ち合わせをします。
【堀】 そうですよね。いつもこういう時怪しいですとか。
【高村】 そうなんです。こういう日が怪しい、この曜日が怪しい、という情報でしたり、その日の服装ですとかをヒアリングして。あとは職場から開始するときもあるんですよね。
【堀】 すごい。超リアルですね。
【高村】 ただ、職場があまり大きい会社になってしまうと、出口が何カ所もあるので…
【堀】 あ、そういうところも全部調べて…。あ、でも奥さん、会社の出口なんかは知らないですよね?
【高村】 そういう場合は、逆に朝に家から尾行をしてどの出入口を使うかを事前にチェックしておくんです。ただ、恐らくこの出入口から出るんだろうけれども、もしかしたら、というものもあるので、人数を配置しないといけない場合もあるんですよね。
【堀】 なかなかリアルな話が聞けるんですもんねー。ちなみに、最初に写真の話もありましたが、法に触れないようにしながら写真を撮るってなかなか大変だと思うんです。そういう中で、証拠としてしっかりと使える、裁判になった時に使うためのものを得るにはテクニックが必要だと思うんですけど、その辺はどうなんでしょう?
【高村】 単なる浮気の証拠としては、今LINEだとかそういったものも証拠になるんですけども、やはり裁判等で勝ちに行くってことになると、そういう映像だとか写真があった方が良いんですね、やはり。
【堀】 ただ髪が落ちているとか、そういうのだけじゃダメってことですよね。
【高村】 はい。それにLINEでいうと、”疑似恋愛”だって言われてしまうことそれまでなんですね。
【堀】 あーそういうことか。疑似恋愛って見え方もあるんですねー。
【高村】 中にはありましたね。実際そういう形で言い逃れをするケースが。
【堀】 疑似恋愛っていうのは、言葉遊びだったということか。なるほど。
【高村】 裁判の使う証拠としては、さきほどお話をしたように、言い逃れができない継続的に会っているという証拠を撮り続けないといけない。まあ、証拠があればあるだけいいんでしょうけど。そこは会社にもよると思うんですけど、なるべくなら、2回から3回くらいは撮りたいところですね。
【堀】 結構多いですね。
【高村】 そうですね。2回から3回くらいの証拠があるほうが好ましいんです。場所に関しても、たとえば浮気相手の家なのかシティーホテルなのか、ラブホテルなのかというところで言い逃れができなくなりますよね。シティーホテルだったとしても1回はいいとして、2回も3回も長時間居ると…
【堀】 なんでだってことになりますよね。男性ってそういうのは認めるんですか?
【高村】 人によりますよね。男性としてはもう浮気相手と一緒になりたい、結婚したいっていうときは開き直るケースもありますし。さきほどのお話じゃないですけども、より鮮明な画像というところでは、我々はカメラもそうですけど、基本的に動画を撮って、1番いいショットを報告書に使う形です。
【堀】 動画とか見せてられたらたまったもんじゃないですよね。
【高村】 そうなんです。結局、裁判ですと基本的には書面での提出にはなるんですけども。ただ動画の方が、例えば浮気をしてキスをしている写真を撮ったとしても、そこだけを見るよりは流れで見られる方が、依頼者も満足してくれるケースが多いですよね。もちろんそれを見てヒートアップしてしまうケースもありますが。
【堀】 相手の女性に対しても慰謝料請求とか?
【高村】 それもありますね。我々に依頼に来る方と言うのは、先程言った修復したいというケースと、浮気、不貞によっての離婚、あとは浮気相手に対しての慰謝料請求をしたいという方々です。ですのでそれをするために鮮明な証拠画像を、いかに我々が撮れるかというところが重要になってくるんですね。
【堀】 そのために撮影する機材とかこだわりというのはあるんですか?
【高村】 はい、基本的には探偵社でも、カメラなどに関しては市販で売ってるものになるんですけども。
【堀】 携帯電話のように音が鳴るのはだめですよね、もちろん。
【高村】 だめですね。ばれちゃいますからねぇ。遠くから撮れる望遠レンズですとか、あとは夜暗い所でも鮮明に映るような。
【堀】 そういう特別な技術を…、特別な特徴を持ったカメラじゃないと。
【高村】 そうなんですよ。しっかりとした探偵社ですと、夜に撮るナイトショット写真も鮮明に映るんです。例えば地方の調査に行くと、街灯がほぼないケースも多いんですが、とある探偵社だと、カメラで撮っていても人影だけ。鮮明な顔が確認できるものがないんです。我々としては報告書に鮮明な画像を依頼者に渡したいので、その辺の機材にもこだわっています。
【堀】 人影じゃなくてちゃんと顔も本人とわかるような写真を撮るということですね。
【高村】 他社に頼んで作った報告書を弁護士先生に持っていったら、「これは鮮明じゃないのでわからない」って言われてしまって、それで困って弊社に依頼が来るというケースもあるんです。
【堀】 なるほど~。

堀ちえみさん対談

【高村】 結局調査をしたとしても、結局尾行して撮ったものが後ろからの写真ばかりだったりすると、「2人で腕を組んでいた」ということしかわからず、しかも後ろから少し顔が見える程度だったりすると、あまり意味が無いんですよね。
【堀】 顔の表情とか見えないですしね。
【高村】 そうなんです。ですので我々は撮り方を徹底したり機材等を駆使してですね、正面からと撮れる状況を作っていると。
【堀】 表情まで見えちゃうと。
【高村】 そうなんです。そこまでしないといけないと思っています。これはもう本人でしかないですね、と言えるような写真を。でも他社では「本人にばれてしまったら意味ないでしょう?」という言い訳をしたりするんですけど、我々としては逆に正面からでもしっかり撮れるのがプロの仕事なんじゃないかって。そこは弊社の調査員もこだわりを持って頑張っていますね。

様々な研修で社員教育を充実させる

【堀】 こういう写真を撮るためのテクニックをどうやって社員に教えているんですか? 期間とか研修ってあるんですか?
【高村】 研修はございます。それを撮るために、他社はバイトでも使ってやりますけど、弊社は1年2年は研修してから現場に出すので、こういう技術を習得してるんです。
【堀】 色々な研修コースがあるんですか?
【高村】 基本的には職人の世界ではないですけれども、先輩調査員について現場に一緒に行くのが1番技術が向上しますね。もちろん迷惑が掛からない現場だけですが。そして実際に現場について行って、先輩が調査に入ってない時はいろいろ研修をしてもらうと言うような流れでやっております。
【堀】 すごいですねー。やっぱり社員の数も…
【高村】 弊社は今40名ほど居ますね。基本的に他社ですと、仕事がある時と無い時の差があったりするものなので、調査員を抱えるというのなかなかできずに、バイトでしたり、あとは他社に業務委託したりしていることもあるんですが、弊社に関してはほぼ全てが自社の調査員でやらせていただいています。
【堀】 その方が次にお願いする時にはスピーディーなんですかね。浮気を繰り返す人もいるじゃないですか。次に依頼するときに、顔見知りの方がいらっしゃると心強いですよね。
【高村】 そうですね。でもあまり同じ調査員で行くと怪しまれるので、前回の調査の内容を皆で共有できるような形にしています。次に別の調査員が行ったとしてもしっかりと調査が出来るように、前回の調査ではあの張り位置がよかったよだとか。張り位置、張り込みをする位置の引き継ぎをしたりとか。そういった形でなるべく情報は共有するようにしています。
【堀】 社員の方のお話に戻りますが、部署なども分かれてるんですか?
【高村】 各部署でアドバイザーと企画と調査をする人間と、報告書を作ったりする人間、あとはアフターフォローする人間がいますね。
【堀】 じゃあ、心理学なども…?
【高村】 そういう資格を持っている人間もいますね。皆さん追い込まれて相談にくる方もいらっしゃるのでナイーブですし。
【堀】 そうですよね?。そういう資格を持っているアドバイザーがいらっしゃると、お客様も心強いといいますか。あと、自分で悶々と抱え込んでなかなか言えなかったことも引き出してもらえるとありがたいですよね。
【高村】 気持ちというコップの水がいっぱいになってしまって、その水を一度なくしてしまってから、次の方向性を出してあげたい、アドバイスしてあげたいということをよく言っています。
【堀】 それは本当にありがたいですよね。さきほど正面から鮮明な写真を撮る、という話がありましたけど、変な話ですけど、依頼者からしたら相手の表情が見れたら腹立ちますよね。なんでこんな嬉しそうな顔をして、デレデレしてるんだー!と。
【高村】 おっしゃるとおりです。
【堀】 そこは怒りのツボですよね。ボタンを押されるというか。
【高村】 修復希望でも、逆にこういった写真を見てしまって覚めてしまう女性の方は多いですね。
【堀】 多いですか!
【高村】 多いですねぇ。でも、お子さんのことのこと考えて我慢をするけどっていうような…
【堀】 それは調査のあとの相談として受けたりするんですか?
【高村】 はい。そこで”アフターフォロー”の出番です。依頼者の方とは、調査が終わったあとも連絡を取って、『その後どうですか?』と聞く場合もあります。成功例、失敗例というのもいろいろ耳に入ってくるので、もちろん依頼者の方が希望すればですが、お話しをします。『こういった形に修復されてる方もいますよ』って。
【堀】 アフターフォローって大事ですよね。やっぱり。気持ちがその時はちょっと、元のさやに、修復しようと思ったけども。しばらく経っていくうちに、怒りが収まらないとか。

FUJIリサーチのアフターフォロー

堀ちえみさん対談

【堀】 でもアフターフォローをやってるなんて、今日聞いてびっくりしました。
【高村】 まあ7割の人が修復希望という形ではあるんですが。修復をするといっても簡単では無くて。証拠を撮りました、浮気相手に居なくなっていただきました、慰謝料請求を通しました、そして誓約書を書いてもらって一通りは済むんですが、結局は、浮気をされたという事実に関しては変わりませんので…気持ちの面がなかなか。
【堀】 誓約書といったところも全部やってくださるんですか?
【高村】 いえ、それは弁護士の先生にやってもらいます。弊社はあくまでも調査までで。あとは弁護士の先生とお話をして、二度と会わないという誓約書を書いてもらったり、もちろん場合によっては離婚調停を進めたり、ですね。
【堀】 証拠があれば、弁護士の先生もしっかりと対応してくれるってことですね。
【高村】 はい、そうなります。ただ、結局弁護士の先生がやってくれるのは慰謝料請求と離婚手続き、係争…などですよね。修復に関しては、ほぼ弁護士先生は何の助言もしてくれないなので。ですので我々は”アフターフォロー”として、「今までの依頼者がこういった形で修復したんですよ」といった話をして、色々と相談に乗って上げています。
【堀】 それはとてもありがたいですね。
【高村】 過去の依頼者からのお話と言うのは1番リアルなところじゃないですか。実際に修復にせよ。離婚にせよ。その辺のお話をします。修復で結局100%戻るってなると、なかなか難しいんですけど、実際にそれに近しい状態に戻れた経験者も居るわけですから、そういった方の経験談を伝えてあげるととても喜んでくれますね。そして修復は時間をかけなければいけないことでもあるので、その間にいろいろ愚痴だとかを聞いたりして、発散していただく。不満はまず我々に言っていただいて、スッキリして自宅に戻っていただければいいんじゃないですか?というようなお話はさせていただいてますね。
【堀】 最初に話した私の友達の件でもそうですけど、不倫してるんだろうか、どっちだろう悩んで、もしかしたらそうかもしれない、主人のこと信じたいけどでもやっぱりおかしい、みたいな。こうして日々気持ちが揺れてるよりは、もうはっきり証拠をつかんだほうがすっきりして逆に修復しやすい。
【高村】 多いですねぇ。でも、お子さんのことのこと考えて我慢をするけどっていうような…
【堀】 それは調査のあとの相談として受けたりするんですか?
【高村】 そういった方もおりますね、実際に。あとは逆に言えば証拠を取る前のモヤモヤ感がなくなりますからね。結果が出ても出なくても。結果が出なければ出ないである程度の時期を見て信用してあげないと、それは依頼者様にとって1週間なのか1カ月なのか3カ月なのか。それは期間を区切っていただいて何もなければ信用しましょうと言うお話をさせていただくケースもありますね。
【堀】 ちょっと疑い出すと、全部疑っちゃいますよね。
【高村】 女性がおかしいなと思った場合は、大体考えは当たってますよね。中にはもちろん潔白の場合もありますけど。逆に男性は完全に手遅れになった状態になってから気づくというケースは少なくはないです。女性の勘っていうのはやはり鋭いです。
【堀】 調査を依頼されて証拠を掴んだとしますよね。その証拠を見せたとして、男性は認めないんですか? 認めちゃう人の方が多いんですか?
【高村】 認めないことが多いですね。逆にあのもう離婚してもいいんだっていう人に関しては開き直って、「俺はやめないよ。やめないから好きにして」って言う人もいますけど。逆ギレするのか、そわそわするのか、プレゼント買ってくるのか…。そういうケースが多いですね。
【堀】 逆ギレは1番ダメですよね。なんでそんなこと言い出すんだって。俺はそんな気ないのに言って。
【高村】 なのでまぁ先程の話じゃないですけど、一度うまく修復してもまた繰り返してという形で、弊社に戻って来ていただかないほうがいいんですよね、やはり。どうしても戻ってきちゃうかたもいらっしゃるので。
【堀】 相手は違うケースが多いですか?
【高村】 違う人も、同じ人のケースもありますね。
【堀】 修復する時に、「もう二度と会いません」という誓約書を書いても…
【高村】 はい、残念ながら。でも逆にそういったことも含めてしっかりとお話をすることが、アフターフォローでは大事だと思っています。

最後に

堀ちえみさん対談

【堀】 今日は色々と調査方法の話やアフターフォローのお話が聞けて、とても参考になりました。いつまでも悩んでいるよりも、御社のようなしっかりとした探偵社のお世話になって、証拠を押さえて、それでいろいろと解決へ導いていただけるっていうのは、本当に心強いというか。 人と人同士ですからね。やっぱり相手に対して感情的になってしまったりもあると思うんですよね。ですけど、これからそういう方の間に入って、FUJIリサーチさんがより良い方向性に導いて下さる。そういう存在であっていただきたいと思います。
【高村】 ありがとうございます。がんばります